首都圏自然歩道（梨木へのみち（その2）＆雑木の山路）

2015年08月09日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.8km
• 登り: 735m
• 下り: 654m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:48
• 休憩: 0:32
• 合計: 5:20

8:55 水月園前バス停
9:05 9:05 梨木へのみち合流点
9:22 9:22 上板橋バス停（2.5km）の標識
10:00 10:10 上板橋バス停（4.9km）の標識
10:35 10:35 上板橋バス停（6.5km）の標識
10:50 10:50 梨木温泉
11:08 11:10 梨木温泉上の車道合流点
12:05 12:05 雑木の山路分岐
12:10 12:25 諏訪神社
12:50 12:55 下柏山4.7km標識（CP)
14:15 水口屋バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

上毛電鉄・大胡駅（8:37発）〜前橋市ふるさと（デマンド）バス〜水月園前バス停(9:00着）
帰途：水口屋バス停（14:40発）〜くろほねデマンドタクシー〜わたらせ渓谷鉄道・水沼駅（14:55着）

写真

8/9 9:02

バス停から5分ほどのところに物産販売所とトイレがありました

8/9 9:08

上板橋バス停からのみちとの合流点

8/9 9:22

「上板橋バス停から2.5km」の標識。ここから「4.9km」の標識まで、標識類はありません。道なりに、ほぼまっすぐ登っていきます。

8/9 9:30

林道は左に曲がりますが、ルートははまっすぐです。入り口は少し草が茂りわかりにくくなっています。

8/9 9:35

入り口を入れば歩道は比較的明瞭です。

8/9 9:59

写真右のみちをまっすぐ登ってくると「上板橋バス停から4.9km」があります。ここが撮影ポイントで、右折（写真では左方向）します。ここまで、右に曲がりたくなる箇所がたくさんあり、地形図上にも右へ歩道の表記がありますが、この標識まではまっすぐです。途中標識はありません。私は、前回、早く右折してしまい、結果的にこの地点を通らずショートカットしてしまいました。

8/9 10:11

その後は、梨木温泉まで木階段や鉄階段、桟道など整備されて、みちは明瞭です。

8/9 10:21

歩かれていないのか、草が茂っている箇所もあります。

8/9 10:25

鉄製の階段もありました。

8/9 10:34

「上板橋バス停から6.2km」の標識

8/9 10:51

梨木温泉前の車道合流点

8/9 10:57

川を渡り標識のとおり梨木温泉の建物を左に回り込みます。

8/9 10:58

建物の角は、ヤブですが、めげずに水が流れる小沢沿いにヤブこぎをして、建物裏に回り込みます。（前回来た際には、どうしてもこれが歩道入り口とはわかりませんでした）

8/9 11:00

温泉の建物を回り込むと、なんと頑丈な鉄格子のさく（高さ1m弱）に行く手を阻まれます。崖で回り込むこともできず、無理矢理またいで通過せざるを得ませんでしたが、何の表示もないので、何のための柵なのか、歩道利用者は、どうすればよいのか、全くわかりません。誰でもがまたげる高さの柵ではありませんので、無理せず、車道を下っていって、途中でコースに合流した方がよいかもしれません。何の告知もなく、実質通行止め状態です。

8/9 11:03

不可解な柵を越えると,みちは明瞭になり、自然歩道の標識さえありました。あの柵はいったい何なのでしょう？

8/9 11:08

程なく、温泉上の車道に出ることができます。

8/9 11:41

しばらく車道を歩くと、再度、林内に入り緩やかに下っていきます。

8/9 11:59

車道合流点から、歩いてきた方向。

8/9 12:05

雑木の山路のコースとの合流点

8/9 12:09

諏訪神社

8/9 12:19

右の草の茂った方に行きます。標識は、草に覆われ見つけにくくなっていました。

8/9 12:20

8/9 12:39

沢沿いに行って、堰堤の前の橋を渡ります。道沿いに標識がないので、右手の沢にかかる橋が目印です。対岸に標識があります。

8/9 12:45

この標識の右の竹やぶを何とか通過するとこの場所に出ます。

8/9 12:48

歩道沿いは夏真っ盛りの里の風景

撮影ポイントの標識です。道路向かい側に道祖神がありました。

8/9 12:54

路傍の双体道祖神

8/9 14:06

ヤブミョウガの白い花が涼しげでした

8/9 14:12

下柏山のゴール地点

8/9 14:22

右が水口屋。左が待合所。バス停はこの先の道路沿い左手です。

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

感想

ranger-K

　前回、コースを正確にたどれなかった「梨木へのみち」を再訪し、何とか踏破できました。前回、道を失った原因は、地形図上記載の歩道と、首都圏自然歩道のルートが重なっていると勝手に思い込んでしまったことにありました。自然歩道ルートは地形図には記載されていない部分があります。また県の発行しているルートマップでもスケールが5万分の一で細かなことがわからず、地形図を頼りに歩かざるを得なかったことがあります。詳細なトレイルマップの必要性を感じました。
　また、現場の標識でも公式なマップでも、コースとされているはずの梨木温泉裏の箇所に、鉄柵が設置され実質通行止めのようになっているのは、なぜなのか、さっぱりわかりません。
　そんなこんなで、また、折からの猛暑もあり、残念ながら自然を楽しむというより、コースをたどることに精一杯の行程となってしまいました。
　東京から首都圏自然歩道を歩き始めてから1年半余り、ある意味でこれまででもっとも困難なみちでした。