阿蘇の雲海・九重の男池・野草園の盛りだくさん 暑いもんで…
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
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利用交通機関:
自家用車
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感想
「最高気温36℃、今日はまあまあ過ごしやすいなあ〜。」が合言葉になるほどの 猛暑が続く中、炎天下を満喫している日々はもう嫌というほどなので…、是非「涼しい時間に山を満喫」をテーマにヤマレコを見ていました。
その中でtoshiさんの記録に出てきた「キレンゲショウマ」=「簡単に見れる」といフレーズに心が大ヒットしまして、早々に第1候補地決定。
でも、せっかくの1日の休み、もっと盛りだくさんにしたい、ということで「涼しい」=「男池」、さらに昨日、テレビのニュースで阿蘇外輪山からの雲海を見て「これだ!」と3点セットでの「絶対涼しいハイキングと温泉とお食事付」の基本設定完了。
順番は動線と時間帯から最初に雲海撮影。阿蘇北外輪の大観峰から見るとして、日の出を5時30分想定で自宅発を3時にして5時半から6時まで雲海撮影。その後男池周辺を散策して昼に食事して南阿蘇の野草園でキレンゲショウマの観賞、というコース。最後の散策はちょっと暑いかもしれないけど、今の季節だからこそ「冷やし中華始めました!」的な涼しげな企画となりました。
5時前に大観峰駐車場に到着。すでにたくさんの車が駐車しています。中にはテント泊で待っている人も。コンビニのオニギリを食べながらしばらく夜明けを待ちます。気温は18℃。少し風があり長袖のシャツでも寒いほどです。
暗い中では雲海もボーッとした感じで、太陽光線というスポットライトが当たらないと雲海のボリュームが出ません。荘厳な夜明けと刻一刻と変わる雲海の表情をコンデジで撮影しました。まあ、本当に素晴らしい風景もコンデジではこれが限界です。周囲から「年賀状の写真が撮れた!」という声、確かにこの雲海と夜明け、これに「謹賀新年」とドデカク文字を入れれば完成だなあ〜。ちょっと季節感で混乱しているけど。
夜が明けると周囲は一気に気温が上昇します。男池駐車場も暑いです。それでも森の中に入ればびっくりするほどの涼風で「夏はここに限るなあ〜。」と花を探しながらご満悦。皆さんのレコにあるように男池周辺は「キツネノカミソリ祭り」状態で一つ得をした気分。それからソババッケ周辺まで花を探しに散策しますが、思ったほど花はありませんでした。途中でタヌキの親子に出会いました。ゆっくりと森の中を歩く姿は微笑ましいものがあります。
長者原を通過していたら駐車場はどこも満車。あちこちにテントが設置されたくさんの人だかり。どうも今日は来年度から正式設定される「山の日プレイベント」らしく記念イベントが開催されていたようです。平治号のある階段付近のテントには「歌碑除幕式」と書いてあり「歌碑といえば『坊がつる讃歌』の歌碑だろうから芹洋子さんが来ているんじゃない?」と式典が佳境に入っている感じの駐車場を後にしました。(実際に芹洋子さんが来られて、歌を歌われたそうです!見に行けばよかった!!)
温泉でサッパリして、阿蘇で食事。いよいよ野草園です。
「キレンゲショウマなんて深山の渓谷でしか見ることができない。」というイメージしかないので「ホントにここにあるの?」と半信半疑。もちろんヤツシロソウやハナシノブなどの絶滅危惧種レベルの花も園芸種ではなく本物を見たい、とワクワクドキドキ。まずはビジターセンターで情報収集。野草園には何回か来たことがありますがキツリフネやいくつか見つけた記憶はありますが、「ただの雑草園」としか思っていませんでした、正直な話。
展示版でキレンゲショウマの写真を確認して学芸員の方に場所を聞いて、いざ出発。いきなり花々がお出迎え。toshiさんが言われいてるように「ここでほとんどの花が見ることができる。」それこそ「身近な秘密の花園」でした。でも何も知らずに歩いたら、何も見えてこない場所であることも痛感しました。
振り返ると雄大な阿蘇高岳と根子岳の風景が広がっています。「熊本県の風景」で第1位となっただけはありますね。
という訳で今日も猛暑日を記録している、暑い熱い下界へ降りて行きました。
大観峰からの日の出もいいですねー
山に登らず、日の出や花を愛でながらゆっくりと散歩してみるのもいいですねー
山に行こうと思ってても天気が悪そうであれば、私もついつい近くの樫原湿原に行ってしまいます
そんな山散歩もいいですね
chengfuさん、おはようございます。
せっかっくのお盆休み、山に行きたいのですが旧友との再会で忙しい毎日です
出張ついでの宮崎、さすが、の一言です。しかも2日間。「何かのついでに」というのは、「一石二鳥の時間の有効活用」ですが、荷物も膨大になり意外と大変で、特に時間がずれ込むと冷や汗ものですね (そんなことばかりで反省の日々を送っている私ですが…)
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