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Yamareco

記録ID: 696421
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

両神山

2015年04月26日(日) [日帰り]
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comi2 その他1人
GPS
--:--
距離
5.8km
登り
708m
下り
708m

コースタイム

日帰り
山行
0:285
休憩
0:45
合計
0:00
8:20
8:25
75
9:40
9:45
30
10:15
10:30
30
11:00
11:10
70
12:20
12:30
30
13:00
0:00
ヤマレコ登録前の山行
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
秩父市内に前泊
東岳から
山頂からの眺め
古い方の山頂標識
古い方の山頂標識
帰りの東岳

感想

日向大谷口から普通に登るのは面白くない、と相方が八丁峠からのコースを選択。
上落合橋に車を止めてスタート。前回丹沢山で始めから飛ばし過ぎて疲れたので、調子にのらないようウォーミングアップのつもりでおさえて登る。八丁峠のちょっと上に“展望台”があってベンチがあり一息ついた。そこから少し下っって登り返したあたりが最初のクサリだったような。西岳の手前で15人くらいのパーティーに追いついてしまい、クサリ場通過にかなり時間を要した。そのうえ落石を起こされ、かなり切迫した「ラーク!ラク!!」の大声に顔を上げると20〜30cmくらいの石が私達のすぐ上の岩にカツーーンと当たって頭の上を飛んで行くのを見た。こんな怖い思いをしたのは初めてだったが、登りきった所で顔を合わせても何の挨拶もなかったのには閉口した。道をゆずってくれないので結局東岳までこのパーティーの後ろをついていくことになり、あげく東岳で休憩する彼らを追い抜く際にはストップかけられ、理由が「今ひとり用を足してるから」。…………。
「どうぞ」と言われ歩き出すと何と登山道上にその痕跡が。もう信じられない…
でも忘れよう。それよりこの山行を無事に終わらせることに集中しよう…
(往きの東岳からの写真は用足しでストップかけられてる間に撮ったと思われる(笑))
険しい岩場の登り降りの繰り返しだったが、高度への怖さはあまりなく、それより今登ってきた岩場をまた戻るのか…という気持ちばっかりだった気がする。
山頂からは八丁尾根の険しい稜線が一望できた。達成感より、またあそこ行くんだ… とユーウツに(笑) 山頂は狭くくつろげる感じではない。とっとと下山にうつる。復路のとある分岐点から上落合橋まで八丁尾根ではない下山路があるのだが、立ち入り禁止の看板がかかっていることは知っていた。相方も最後までどうするか迷っていたが「やっぱ立ち入り禁止って所はダメだよね… せっかくここまで頑張ったんだからちゃんと下山しよう」ということで来た道を戻った。これがキツかった…
初めて山で上腕の筋肉が張ったし、往きの落石を目の当たりにしたのでとにかく落石を起こさないように神経をつかい慎重になり、疲労もたまり往路はコースタイムより早く着いたのに復路はコースタイムを少しオーバーした。
それでも復路の東岳で、ツワモノ感満載のお兄さんに「岩登りしにコッチ(八丁尾根)から来てんのにアッチ(立入禁止コース)から降りるなんてもったいないよね!」って声かけられて「そ、そうですよね!」とカラ元気で胸を張った…
もう高度感もマヒするほどアップダウンを繰り返しなんとか無事八丁峠まで戻り、疲労困憊で上落合橋に帰着した。
相方と、昨年行った剱岳くらいしんどかったかも?などと話したが、終わってみればもうたいていの岩場は怖くないと思えるようになった気がする。やっぱり調子にのりやすいな(笑)

( 実は、復路の途中で同じ上落合橋から登ってきた二人連れの方に声をかけられ、その人達は一人の方が両足つっているので帰りは立入禁止コースで降りると話していたのだが、私達が駐車場でノロノロと帰り仕度を済ませて車を出した頃ちょうどその二人が下山完了したところだったらしく再び言葉を交わした。立入禁止コースは沢沿いの滑りやすい険しい道だったそうだ。)

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