富士山(富士宮口)


- GPS
- 03:48
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 933m
- 下り
- 1,227m
コースタイム
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 5:05
天候 | 晴れ後曇り(強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
九合五勺の先に雪渓あり。踏み跡あり、雪質柔らか。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
26年連続の富士登山。山開き後はマイカー規制や入山料の値上がりなど富士登山愛好家としては、6月のこの時期に登ってしまおうと考えがちです。昨年に続いて、富士宮口。今年は平日の登山が叶いました。前日の18時に五合目に到着。この時点で車は4台ほどしか止まっていませんでした。これらの車は皆この日の登山者で、19時前には下山して帰路につきました。
この日の下界は34℃の猛暑。梅雨入りしたばかりなのに・・・。到着時の五合目の外気は18℃。涼しい!。19時過ぎに周囲が暗くなると、自然に眠りに落ちました。夜中にもの凄い風の音で何度も目が覚めました。明け方には、車が横揺れするほどの強風。3時の目覚ましで起きましたが、依然風がものすごく、1時間様子を見る事に。4時に車外に出て、様子を伺うと、空に月が。青空も覗いてます。取り敢えず、行けるところまで行こうと決めて4時17分に出発しました。
六合目までは風は強いものの、歩きは順調。東の方角は晴れ間が広がっていました。七合目を過ぎると、風がものすごく、寒さが増しました。八合目では、強風と同時にガスが横に流れ、さらに寒さが増しました。山頂方面の視界は見えていたので、そのまま進み、九合目。九合目を過ぎると数組の下山者とすれ違う。その中の一組が九合五勺で引き返してきたとの事。立っていられない程の強風だとの事。
取り敢えず、九合五勺を過ぎ、雪渓に取り付く。トレースがあり、雪質も柔らかい。難なく、クリア。その先で完全に前方がガスで視界不良に。寒さも半端ない。右も左も分からない状況の中、微かにブルドーザー道が目視でき、そのまま九合五勺まで下りました。
暫くビバークするか迷ったが、寒さが半端ないので、そのまま下山しました。この日は平日にも関わらず、結構な登山者が登ってきました。凡そ70名前後の登山者とすれ違ったと思います。
下山後、水ヶ塚で休憩。ふと振り返るとそこには、一糸まとわぬ富士山の姿が。さらに1時間出発を遅らせれば・・・。後の祭りですが、下山中にすれ違った数組の登山者の方々と。この後、天候が良くなる旨を何の根拠もなく話したので、ホッとしました。
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