三国岳 (兵庫百山)兵庫県多可郡

2010年07月02日(金) [日帰り]

• GPS: 04:00
• 距離: 10.9km
• 登り: 745m
• 下り: 738m

コースタイム

11:10道の駅⇒12:50三国岳13:15⇒15:10道の駅

■歩行距離　10.7Km・所要時間　4時間・総上昇量　631m

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・中国自動車道の滝野社ICで降りてR175を北上。上戸田SGを左折してR427に入り、加美区鳥羽の「道の駅かみ」を目差す。

コース状況／危険箇所等

【索引】
・ふるさと兵庫百山の三国岳(みくにだけ)を歩く。
【コース状況】
11:10〖道の駅〗
　青玉神社前の「道の駅 かみ」を出発し、神社の東にある「三国岳登山口　鳥羽コース」の標識に従って林道を登る。
11:30〖広場分岐〗
　林道広場の分岐を右へ上がり、沢に沿って植林帯を登っていると、ヤマビルが靴に取り付いてくる。
12:05〖下山分岐〗
　下山路の大玉林道への分岐を確認して、急な坂を登る。
12:25〖三国峠〗
　賑やかな標識の立つ三国峠に着き、ゆるやかな尾根を北へ向かう。
12:40〖作業道出合〗
　いきなり工事中の作業道が現れ思わず落胆の声が出るが、さらに尾根道を辿る。
12:45〖播磨おどり場〗
　御手洗池跡の窪みが残る「播磨おどり場」の平坦地に出る。
12:50〖三国岳〗
　三国岳に到着したが、山頂からの展望はガスに阻まれる。
　やはり山頂直下には作業道が通っていた。
13:15
　昼食を終え、あたりを探索する。
13:20〖作業道終点〗
　山頂西の広場が、造林作業道の終点となっていた。
12:25
　作業道を下ってみることにする。
13:40〖作業道出合〗
　出合まで作業道を辿ってみると、生野町の長野へ下っているようだ。
13:50〖三国峠〗
　三国峠から往路の南東尾根を下る。
14:00〖下山分岐〗
　大玉林道への分岐から植林帯の山腹を巻き、急な尾根を下る。
14:10〖大玉林道〗
　自然林を抜け、荒れた大玉林道へ降りる。
14:40〖登山口〗
　麓の害獣除けのゲートを開けて「山寄上コース」の登山口に出る。
15:10〖終了〗
　国道427を南へ歩いて「道の駅かみ」へ戻り、青玉神社に参拝して、帰路に着く。

【トイレ・自販機・水場】
・道の駅「かみ」

【地元トピックス】
・生野町長野からの造林作業道は工事中ですが、三国岳山頂まで延びています。

【歴史遺産】
・青玉神社・荒田神社(播磨二宮)

【近隣観光スポット】
・杉原和紙博物館

【温泉】
・丹治　春蘭荘

写真

山行詳細図(クリック毎に拡大)

7/2 11:10

青玉神社前の「道の駅 かみ」を出発。

7/2 11:15

神社の東にある「三国岳登山口　鳥羽コース」の標識に従って林道を登る。

7/2 11:24

三国岳はガスに阻まれて見えない。

7/2 11:32

林道広場の分岐を右へ上がる。ここへの車の乗り入れは可能です。

7/2 11:34

沢に沿って、植林帯を登る。

7/2 12:06

下山路の大玉林道への分岐を通過。

7/2 12:12

展望地で一息入れる。鹿の食害で、この山域の笹は枯れてしまった。

7/2 12:25

三国峠に着き、尾根を北へ向かう。

7/2 12:41

古いネットが現れ、これに沿って山道を登る。

7/2 12:41

生野町長野からの造林作業道が尾根に上がってきた。

7/2 12:44

広い尾根には、御手洗池跡の窪みが残る。

7/2 12:45

地元で、雨乞い場の言い伝えがある「播磨おどり場」の平坦地。

7/2 19:21

工事中の造林作業道が、山頂に向かって延びている。

7/2 12:52

三国岳山頂からの展望は、ガスに阻まれる。

7/2 12:52

山頂のすぐ下を林道が通っている。

7/2 13:24

山頂西の広場が、造林作業道の終点となっている。

7/3 7:05

終点広場の切り開きから南を望むが、ガスに遮られる。

7/2 13:39

終点広場から途中まで作業道を辿ってみると、生野町の長野へ下っているようだ。

7/2 13:48

往路の主尾根を下る。

7/2 13:59

分岐から東の大玉林道へ向かう。

7/2 14:01

明るい檜の植林帯を下る。

7/2 14:09

自然林になると大玉林道は近い。

7/2 14:10

左の山道から大玉林道に出てきました。

7/2 14:13

水害で荒れた林道を下る。

7/2 14:26

砂防堰堤を過ぎると、コンクリート舗装の道になる。

7/2 14:37

「山寄上コース」の登山口から国道427に出て、「道の駅かみ」へ戻る。

7/2 15:11

青玉神社に参拝して、帰路に着く。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX07 パナソニック

感想

yamaya

【ルートの特徴】
・鳥羽コースは利用者が多く登山道も整備されていますが、水害で谷筋の登山道の一部が消えて、やや不明瞭になっています。
・山寄上コースは通過者が稀で、最初の分岐と麓の登山口以外には、道標も目印もありません。

【植生・動物】
・沢沿いの林道でヤマビルを数匹見つけ、食酢(50%液)をかけて処理。
・三国峠の北尾根で、キジのメスを目撃。
・猪が餌を求めて、主尾根の登山道を掘り返しています。
・青玉神社の大杉は、一見の価値があります。