記録ID: 6969464
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ハイキング
富士・御坂
今倉山、二十六夜山【江戸時代のフェス会場⁈】
2023年06月12日(月) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:48
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 749m
- 下り
- 1,175m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰りは芭蕉月待ちの湯から、都留市の循環バスで赤坂駅や都留市駅に出られるほか、タクシーも利用可能。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
都留市周辺の山々では絶景で人気のルートですので、登山者も少なくなく、道も整備されていて危険な場所はあまりありません。登山道から今倉山への登りはやや急ですが、以降は長い登りはほとんどありません。 最も眺めが良いのが赤岩のピークです。この辺りの山では珍しく、360度全方位が見渡せます。山頂はあまり広くはありませんので、長い休憩をとるにはこの場所は避けたほうが良いでしょう。 二十六夜山から先は長い下りで、急で滑りやすくなっている箇所もありますので慎重さが必要です。 春や秋は木々が鮮やかに映えるのでオススメです。バスのアクセスが悪くなりますが、冬は木の葉が落ち見通しが良くなり、富士山もよく見える日が多くなります。 |
その他周辺情報 | 【芭蕉月待ちの湯】 ・営業時間 10:00~21:00 ・月曜定休 ※繁忙期等営業あり ・入浴 720円(市外) 山あいにある市営の日帰り温泉です。露天風呂あり。 |
写真
感想
【二十六夜山】
江戸時代に流行した「二十六夜待ち」という月待ちの行事が行われていた場所です。同じ名前は道志山塊の山にも冠されており、そちらは山梨百名山に選ばれています。
江戸時代、旧暦1月と7月の26日には、阿弥陀仏が観音菩薩と勢至菩薩を従えて月の光の中に現れ、それを拝むと願い事が叶うと信じられていました。月が昇ってくるのを待つ間、人々は酒盛りをしたり歌ったり踊ったりと、今でいう「野外フェス」のような様子だったとか。江戸市中での二十六夜待ちの賑やかな様子は、歌川広重の浮世絵にも描かれています。(東都名所年中行事 高輪廿六夜など)
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