幻の大仏鉄道遺構めぐり
京都府
奈良県
Masa
yoriton
kazunookeiko
体力度について
- GPS
- 06:23
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 114m
- 下り
- 80m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
| 天候 | くもり後時々晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
E； 近鉄奈良駅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
雨上がりで一部足元緩んでいました。 |
写真
全行程マップ。（約13�辧�3〜4時間）との案内です。＜おまけ＞大仏鉄道遺構めぐりのパンフレットはPDFで配信されています。奈良市観光戦略課に電話して印刷物を送ってもらいました。無料でした。
（TEL：0742344739）
3
＜おまけ＞大仏鉄道遺構めぐりのパンフレットはPDFで配信されています。奈良市観光戦略課に電話して印刷物を送ってもらいました。無料でした。
（TEL：0742344739）
直前まで雨降っていたようです。
加茂駅の開業時に建設されたそうです。
関西本線は加茂まで電化されていますが、この先は非電化でディーゼルカーが運行しています。
右端のFさんは足の調子が悪いので、この先リタイヤされました
動態保存に対して、静態保存＝メンテナンスなし。C57 愛称；貴婦人
全長20m・全��4m。動輪径1750�弌５ヾ惻崕杜�67.5t（wikipedediaより）
3
C57 愛称；貴婦人
全長20m・全��4m。動輪径1750�弌５ヾ惻崕杜�67.5t（wikipedediaより）
『ヤブカンゾウ』でしょうか？
yo＞ポイントにはこのような案内板があり、迷うことはありません。ここは「歴史を感じるコース」と「田園風景を楽しむコース」の分岐。後者に進みました。
3
ここは「歴史を感じるコース」と「田園風景を楽しむコース」の分岐。後者に進みました。
この道は、狭いですが、
農作業されており、軽トラたくさん走ってました。
yo＞緩い坂を登ると観音寺橋台に着きました。高さは2〜3m、フェンスで守られていました。すぐ奥を関西本線の線路が有るからでしょう。
2
高さは2〜3m、フェンスで守られていました。すぐ奥を関西本線の線路が有るからでしょう。
ここから少しの間は、雨降り後の路面で水たまり多く足元注意して進みました。
生活道路として使われている現役だそうです。
yo＞石材の長辺と短辺を交互に組んで、デザインも秀逸です。過剰な意匠を凝らす現代のデザイナーは見習ってほしいです。simple is bestの好事例。
3
過剰な意匠を凝らす現代のデザイナーは見習ってほしいです。simple is bestの好事例。
yo＞赤橋を抜けた場所の城山台公園で昼食休憩しました。正面奥にテーブルがあり、右手にはトイレがあり大変助かりました。トイレ前には東屋とテーブル一脚。昼食中、時折射す日差しが暑かったけど、吹き抜ける風は爽やかでした。
5
昼食中、時折射す日差しが暑かったけど、吹き抜ける風は爽やかでした。
木津川市の水処理場のようでした。
��『鹿川隧道』。実際に水が流れており大変涼しい所でした。yo＞この真上の県道44号から、ここまで来るには梅谷口の交差点から北西にある側道（農道？）を下り、コの字型に進みます。交差点に案内が無いので少し分かりにくいです。
6
yo＞この真上の県道44号から、ここまで来るには梅谷口の交差点から北西にある側道（農道？）を下り、コの字型に進みます。交差点に案内が無いので少し分かりにくいです。
yo＞小さな公園ですが、SLの動輪が有ったりして良い雰囲気でした。
このすぐ先に��「佐保川橋脚跡」があるのですが、増水していたためか、見つかりませんでした。
感想
本日はNOB会。山城・大和の国を横断していた明治時代の大仏鉄道遺構の散策です。
新しい先輩3名の方々も加わり、前日まで雨。晴間も時々でて、蒸し暑い1日でしたが、無理のない平坦なハイキングコース。コース最初に通った旧国鉄時代の大きな蒸気機関車と異なり、当時のSLは大変小さく・馬力もなく少しの高低差を上る事ができないので、このコースには多くの土を緩やかに積み上げて橋台を作る必要があったのでしょうね。それでもさすがに��黒髪山だけは傾斜が付けられず唯一のトンネルを掘ってつないだのでしょうね！現在は切通しされてトンネルはなくなってますが。。
このコースを歩きながらメンバーのみなさんと歴史を話しながら楽しく歩けました。
これからも大御所さまを筆頭に元気で楽しく歩きましょう。
長年温めていたプランを漸く実現できました。
明治31年に建設され、僅か9年で廃止された大仏鉄道の遺構巡りです。
当時の橋台や遂道が残っていて中には現役で使われているものもありました。
遺構は126年を経た今でもしっかりしていて、明治期の職人の技術の確かさが窺えました。実用一点張りではなく、簡素ながらデザイン性にも優れた面もあり、過剰で実用から程遠いデザインが多い現代のデザイナーには参考にして欲しいと思いました。
コースを少し外れた所の聖武天皇陵も参拝しました。東大寺転害門から真西に伸びる道路と佐保川が交差する場所ですが、何度も車で通っていたのに気が付いていませんでした。
今回のメンバーは現役時代に勤務していた会社の同僚、先輩との山歩きの会です。今回は3人の新メンバーも加わり総勢8名でJR関西本線・加茂駅を出発しました。
残念ながらFさんは足の調子が悪くて途中でリタイヤしましたが、残り7名は歩き通しました。
ただ、コースの大部分は舗装道路で幹線道路の歩道を歩くこともあり、13km歩くと膝に疲れが蓄積しました。
梅雨の合間の好天で湿度が高く蒸し暑い中を歩いても、見応えのある遺構をみることが出来て充実した一日でした。
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
schlaf さん
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する