アヤメの大群落は確かにあった！ アヤメ平と裸山（櫛形山）

2024年06月30日(日) [日帰り]

• GPS: 04:32
• 距離: 8.7km
• 登り: 801m
• 下り: 803m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:54
• 休憩: 0:37
• 合計: 4:31

距離 8.7km 登り 801m 下り 803m

6:20 見晴らし台
7:30 7:33 アヤメ平
7:52 8:04 裸山
8:32 8:33 アヤメ平
8:39 アヤメ平・池の茶屋登山口分岐
8:49 アヤメ平
8:57 折返し
9:13 アヤメ平
9:19 9:30 アヤメ平避難小屋
9:34 9:35 アヤメ平
10:22 10:31 もみじ平
10:51 見晴らし台
10:51 見晴らし台駐車場

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

櫛形山北尾根 見晴らし台駐車場 30台近く可能か？

コース状況／危険箇所等

よく整備されていて、特に問題となるところはありません。

写真

6/30 6:04

北尾根見晴らし台駐車場の前に登山口があります。ここからスタートします。

6/30 6:04

アヤメ平まで95分と書いてありますね…。

6/30 6:20

登山道の入り口近くにあった、コアジサイの群落です。

6/30 6:57

登山道はよく整備されています。途中モミジ平経由のルートと別れます。写真の場所は、休憩した上の分岐です。

6/30 7:02

このあたりは、コバイケイソウが目立ちます。鹿の食べ残しということなのでしょうか？

6/30 7:30

さらに登って、アヤメ平までやってきました。鹿よけネットの中に入ると、途端に草花が多くなって、内外の落差が激しいです。

6/30 7:31

アヤメ平には、名の通りアヤメが幾つか咲いていました。このような感じではありますが、期待した群落というほどではありませんでした。こんなもんなのでしょうか？

6/30 7:31

あちこち見回してみましたが、アヤメはポツポツなんですね…。

6/30 7:45

さて、裸山に登っておきましょう。アヤメ平から先は傾斜が弱まり、気持ちのいい林の中の苔むした道になります。

6/30 7:52

裸山に到着しました。以前来たときはアヤメの季節ではありませんでした。ここはダケカンバの大木のイメージが強く残ってます。

6/30 7:54

ダケカンバの大木は存在しますが、あの時見たものかどうかはわかりません。28年の歳月が経過して、だいぶん変わっていると思います。

6/30 7:56

朱色が見えたので、ツツジかと思ったのですが、ナナカマドの葉なんですね…。

6/30 7:56

ダケカンバは多いのです。今日は、雲がかかっていて、南アルプスや富士山の展望が無いのが残念。

6/30 7:59

櫛形山の山頂稜線が見渡せます。あれは、櫛形山最高点や、奥仙重の方だと思います。2週間前に訪ねたところです。

6/30 7:59

裸山の三角点。

6/30 8:02

さて、裸山一帯もアヤメの群生地です。この通りで見事でした。保護された中で、たくさん咲き誇っています。

6/30 8:04

素晴らしいですね。アヤメ平は少なかったのですが、裸山は最盛期のようです。場所や陽当たりなど関係あるのでしょうか。裸山の山頂を周回するようにネットで保護されていました。

6/30 8:05

アップで撮ってみました。

6/30 8:17

再びアヤメ平に下っていきます。

6/30 8:45

アヤメ平には避難小屋があります。しっかりした建物でした。

6/30 8:45

避難小屋から奥の方に木道が伸びています。アヤメはここでもあまり見られませんでした。

6/30 8:40

一番奥まで行くと、池の茶屋登山口に向かう分岐があります。山頂を巻くように整備された、原生林ルートの入り口ですね。ちょうど、池の茶屋登山口の駐車場のあたりに出ると思います。

6/30 8:47

アヤメ平には、このチシマフウロがたくさん咲いていました。

6/30 9:11

もう一つは、ミヤマキンポウゲですかね。これもたくさん咲いていました。

6/30 10:24

さて、下山はもみじ平経由で帰ります。距離は長いですが、道は広くてなだらかな感じです。

6/30 10:24

もみじ平付近。遊歩道は苔むしています。紅葉の時期に来ると、いいかもしれませんね。

6/30 10:54

見晴らし台に戻ってきました。途中でたくさんの団体さんに出合ましたが、車もかなり多くなっていました。見晴らし台にあるモニュメントです。

撮影機器：

iPhone 12 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック(笛つき) 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯(時計/地図/コンパス/計画書/カメラを兼ねる) 熊鈴 ストック ゲーター

感想

泥助

この週末は、山仲間との山行で、櫛形山のアヤメを見に行きました。以前は裸山は6月に一度来たことがありましたが、アヤメにはまだ早く、今まで全く見たことがありませんので、今回は期待です。ということで登りついたアヤメ平は、確かにアヤメはありますが、思い描いた規模ではないような…。そして、再び森の中に入って裸山の山頂周辺に着くと…、おぉ、これはまさにアヤメの群落ですね。素晴らしいです。

今回は、天候は生憎で、山頂からの展望はありませんでした。そんな中でも多くの団体さんがいらっしゃって、賑わってました。アヤメ平と裸山で、開花の時期も違うのかな？と思いました。群生地一帯はネットで囲われて保護されていますが、ネットの内と外では植生が大違いで、これほど違うのかと、実感しました。

No.503 2024-36

コメント

けんちゃん

こんなに山に狂っているとはいざ知らず、大変失礼しました。
私はもう73歳なのて、那須、塩原、日光の山を楽したいと思います。

泥助

けんちゃん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
まだまだひよっこなので、もっと充実させねばと思っております。那須・塩原のほうにお邪魔させていただきたいと思いますので、その節はよろしくお願いします✨😅。
那須、塩原、日光の山いいですね。近くて羨ましいです😆。

噂のハセさん(╯⊙ω⊙╰)

お疲れ様です🙏

山にアヤメの群生ってなかなかねいですよね！？
見つけた瞬間わぁ〜♡ってなりそうですね☺?
前半チョコチョコ咲いてるのも良いですね(*^^*)

天気は残念でしたが愛される山って感じでホッコリさせていただきました🥺

泥助

噂のハセさん(╯⊙ω⊙╰)さん
コメントありがとうございます。

櫛形山のアヤメは、これほどたくさんとは思いませんでした。山の斜面のようなところでしたので、確かにあまり見ない光景ですね。
櫛形山はこれで３回目になりますが、甲府盆地を見おろす山で、小さなピークが幾つかあり、それぞれに見どころがあったり、原生林の森があったりして、季節や時間帯が違えば、いろいろな表情が楽しめる名山だったのだと再認識した次第です。

ちょっと目からウロコみたいな感じがありました。

momohiro

裸山は完全に復活したようですね〜
自分が30年以上前に行った時も、裸山の方が目にアヤメが飛び込んできました。
ほぼ同じ時期に2回も行かせた形になり、申し訳ありません。

泥助

momohiroさん
コメントありがとうございます。
裸山はかなり手厚く保護されている感じでした。復活には手も時間もかかったことと思います。どこでも話題になる食害ですが、難しい問題ですね。
私も前に櫛形山に行ったのは1996年のことですが、そんなに大きな印象は残っていなかったので、この時期に２回行って、展望やアヤメなど櫛形山の良さがいろいろ解ったような気がしました。今では、ちょっとお気に入りになっています。
誘われなければ、この２回とも行っていないと思いますので、逆に大変ありがたかったです。今回行ってみて、実は紅葉も面白いのでは？と思いました。ということで、唐松岳も残っていますので、また折を見て行ければ…という感じです（笑）。