富士山

過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
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計画書
(更新時刻:2013/07/30 13:55) |
写真
感想
はじめて富士山の山頂をふんだ。
富士山はコースを楽しむ山ではなく、山頂でご来光をみてとっとと帰ってくる山だと思っていた。
今回の山行で考えが変わった。
実はとても味わい深い山でした。やはり世界遺産になるだけのことはある。
今回は 富士宮口から山頂⇒御鉢めぐり⇒御殿場ルートの大砂走り⇒魅惑のプリンスルートから富士宮口へ下山、というコース。
・富士宮口から山頂:8合目付近からちょっとだけ岩場。山頂は剣が峰に一番ちかい奥宮前に直結。途中宝永山や万年雪の雪渓をみながら登る。富士山のメジャールートの中で歩行時間が一番短い。
・御鉢めぐり:御鉢が想像よりも小さくて最初はがっかり。実際あるいてみると歩く毎に景色がかわり、意外とたのしい。
・大砂走り:柔らかい砂の上を快速下山。きもちがよい。雪山の下山みたい。
・魅惑のプリンスルート:宝永山の火口の中にあるルート。今回は霧が流れるなか幻想的な光景をじっくり味わいながら下山。宝永山の頂上はわらってしまうほどなにもない。現実味がなくうすぼんやりした夢の中の光景のよう。完全に非日常。
火口の中にいると思うだけでわくわくする。植物が生えていたり岩がごろごろしていたりしてこれまた非日常的な光景。今回は第一火口のみ。3つの火口を下っていくコースもあるらしい。
高地体験トレーニングのために訪れた富士山。その山そのものだけでなく山麓の自然がこんなにも豊かだったとはまったく知らなかった。大変よい発見でした。単調だとおもっていたルートも高さに応じてかわっていく景色もとても味わい深いものでした。(といっても雲しかみえなかったけど)
次回は富士宮口より標高の低い須走りルートからゆっくりのぼりたい。
ちなみに高地体験トレーニングの件ですが、2800M付近から徐々に空気の薄さを実感。
高山病の症状はないものの、息がきれる。
3500M地点では歩きは完全に牛歩。ペースをあげると息が切れふらふらになりそうなので、そのまま牛歩しつづけた。山頂付近の3776Mはおなじく息がきれ、ペースをあげることはまったくできませんでした。
それでもすべてのピッチをエアリアコースタイム以下であるけていたのでコースタイムがそのように計算されているんでしょうね。
あと、砂走りで霧がでてきたので一応コンパスあわせ。磁場がどうなっているか気になりましたが、くるっていませんでした。
みさんきん 同行&運転ありがとう。一人でいくよりずっとたのしい山行になり、よいストレス解消になりました。
また平日がっつり弾丸ツアーいきましょう。
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