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Yamareco

記録ID: 6993948
全員に公開
ハイキング
奥秩父

小鹿野 二子山の花たち

2024年07月06日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 埼玉県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:51
距離
3.5km
登り
571m
下り
573m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:34
休憩
2:45
合計
6:19
距離 3.5km 登り 571m 下り 573m
5:42
5:55
66
7:01
7:27
35
8:02
8:11
29
8:40
10:06
64
11:10
10
11:20
11:51
3
11:56
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
倉尾登山口の駐車場
コース状況/
危険箇所等
西岳の尾根から巻道に下る地点を間違えると危険です。トラロープで表示はありますが、恒久的なものではないので、他の目印にも気を配って下さい。巻道は主に杉の植林を行きますが、テープが多くて分かりづらい場所が多々あります。
 一説に初心者の入山を拒むため鎖等の設置は最小限にしてあるそうです。難所を通過しても稜線上はほとんど岩場で、ちょっとつまづいただけで滑落の危険があります。ベテランと言えども気を抜かずに歩いて下さい。
 更に岩場、樹林内共に希少植物の多い山です。どんな草でも極力踏まないよう気を配って下さい。
今回も駐車場一番乗りです。
年寄りの朝は早いです。
2024年07月06日 05:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
7/6 5:34
今回も駐車場一番乗りです。
年寄りの朝は早いです。
色々と看板があります。滑落事故多発、熊出ました、植物踏むな・・・つまりクレージーな山だと言うことです。
2024年07月06日 05:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/6 5:35
色々と看板があります。滑落事故多発、熊出ました、植物踏むな・・・つまりクレージーな山だと言うことです。
駐車場から股峠はすぐです。左(東岳)に行って、右(西岳)に行って反対側(巻道)から戻ってきます。
2024年07月06日 05:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/6 5:42
駐車場から股峠はすぐです。左(東岳)に行って、右(西岳)に行って反対側(巻道)から戻ってきます。
東岳への最初の関門です。ここを登ると・・
2024年07月06日 06:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/6 6:06
東岳への最初の関門です。ここを登ると・・
稜線に出て、西岳の特異な山容が目の前に迫ります。
2024年07月06日 06:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/6 6:12
稜線に出て、西岳の特異な山容が目の前に迫ります。
そして今向かう東岳です。
2024年07月06日 06:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/6 6:16
そして今向かう東岳です。
東岳頂上です。
2024年07月06日 07:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/6 7:00
東岳頂上です。
東(西岳)の展望はあります。
2024年07月06日 07:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/6 7:00
東(西岳)の展望はあります。
南の展望もあります。両神山です、
2024年07月06日 07:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/6 7:01
南の展望もあります。両神山です、
東岳山頂を更に東へ進むと、小さな岩のピークがあります。
2024年07月06日 07:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/6 7:02
東岳山頂を更に東へ進むと、小さな岩のピークがあります。
ここからは北、東、南の展望が開けます。
左に白石山の尾根と、遠く武甲山も望めます。
2024年07月06日 07:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/6 7:02
ここからは北、東、南の展望が開けます。
左に白石山の尾根と、遠く武甲山も望めます。
遠く雲取山、和名倉山を望みます。
2024年07月06日 07:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/6 7:14
遠く雲取山、和名倉山を望みます。
東岳の尾根を下って行きます。浮石と植物を踏まぬよう注意して進みます。
2024年07月06日 07:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/6 7:32
東岳の尾根を下って行きます。浮石と植物を踏まぬよう注意して進みます。
西岳頂上です。途中撮った写真は汗でレンズが曇っていてボツにしました。
2024年07月06日 09:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/6 9:40
西岳頂上です。途中撮った写真は汗でレンズが曇っていてボツにしました。
これから歩いてゆく稜線です。
2024年07月06日 09:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/6 9:41
これから歩いてゆく稜線です。
こんな岩を登ったり降りたり巻いたりして進んで行きます。
2024年07月06日 10:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/6 10:14
こんな岩を登ったり降りたり巻いたりして進んで行きます。
岩は石灰岩なので結構安定しています。無理せず手足を使って下って行きます。
2024年07月06日 10:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/6 10:30
岩は石灰岩なので結構安定しています。無理せず手足を使って下って行きます。
ただし岩は尖っているものも多く、手袋着用が望ましいと思います。
2024年07月06日 10:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/6 10:35
ただし岩は尖っているものも多く、手袋着用が望ましいと思います。
採掘されている叶山が大きく見えてきたら、そろそろ尾根を降ります。
2024年07月06日 10:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/6 10:36
採掘されている叶山が大きく見えてきたら、そろそろ尾根を降ります。
群馬県の危険表示の看板が出たら尾根歩きは終わりです。誤って真直ぐ進まないようにトラロープが張ってありました。
2024年07月06日 10:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/6 10:48
群馬県の危険表示の看板が出たら尾根歩きは終わりです。誤って真直ぐ進まないようにトラロープが張ってありました。
見づらいですが、この表示の横を行くと鎖場があって尾根を下ります。
2024年07月06日 10:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/6 10:52
見づらいですが、この表示の横を行くと鎖場があって尾根を下ります。
尾根を下るポイントが早すぎると、こんな岩の上に出てしまいます。
2024年07月06日 10:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/6 10:54
尾根を下るポイントが早すぎると、こんな岩の上に出てしまいます。
無事岩場を降りました。これからは杉林の中の巻道を行きます。
2024年07月06日 11:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/6 11:01
無事岩場を降りました。これからは杉林の中の巻道を行きます。
股峠近くの大きな石灰岩の崖下に出ました。
いつもクライマーがいます。
今日は暑いせいか少なめです。
2024年07月06日 11:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/6 11:16
股峠近くの大きな石灰岩の崖下に出ました。
いつもクライマーがいます。
今日は暑いせいか少なめです。
無事下山しました。暑さのせいでしょうか車が少ないです。初夏の頃だと路上にも沢山停まっています。
2024年07月06日 11:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/6 11:55
無事下山しました。暑さのせいでしょうか車が少ないです。初夏の頃だと路上にも沢山停まっています。
ここからは二子山に咲いていた花達です。(一部登山コース外の山腹山麓の植物も含みます)
アカショウマは見頃を迎えています。
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ここからは二子山に咲いていた花達です。(一部登山コース外の山腹山麓の植物も含みます)
アカショウマは見頃を迎えています。
ガクアジサイは少し咲いてます
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ガクアジサイは少し咲いてます
今回期待していたエゾスズランです。少し早かったようです。
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今回期待していたエゾスズランです。少し早かったようです。
ヤブレガサです。
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ヤブレガサです。
花のアップです。
2
花のアップです。
キヌタソウは咲き始めです。これからしばらくの間、沢山咲きます。
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キヌタソウは咲き始めです。これからしばらくの間、沢山咲きます。
イワシモツケは稜線上に沢山自生しています。ピークは過ぎた感じです。
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イワシモツケは稜線上に沢山自生しています。ピークは過ぎた感じです。
早くも咲き始めた、ナガバノコウヤボウキです。
3
早くも咲き始めた、ナガバノコウヤボウキです。
だいぶ終盤となりました、キバナコウリンカです。
この山域にしか自生していない、二子山を代表する希少植物です。
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だいぶ終盤となりました、キバナコウリンカです。
この山域にしか自生していない、二子山を代表する希少植物です。
ウチョウランです。こちらも二子山を代表する花です。ちょうど見頃を迎えています。
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ウチョウランです。こちらも二子山を代表する花です。ちょうど見頃を迎えています。
人の採取で数を減らした植物です。大切に見守りたいです。
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人の採取で数を減らした植物です。大切に見守りたいです。
登山道脇にも結構咲いています。花が咲いていないと中々気が付きません。踏みつけには注意したいものです。
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登山道脇にも結構咲いています。花が咲いていないと中々気が付きません。踏みつけには注意したいものです。
咲き初めのミョウギシャジンです。葉の先が鎌のように曲がるのが特徴です。
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咲き初めのミョウギシャジンです。葉の先が鎌のように曲がるのが特徴です。
これから岩場で賑やかになります。
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これから岩場で賑やかになります。
シュロソウも咲き始めました。
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シュロソウも咲き始めました。
シモツケはそろそろ終わりです。
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シモツケはそろそろ終わりです。
シラネセンキュウだと思います。咲き始めです。
7/14 イブキボウフウに訂正します
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シラネセンキュウだと思います。咲き始めです。
7/14 イブキボウフウに訂正します
日記に言い訳をしておきました。
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日記に言い訳をしておきました。
クマヤナギは蔓植物です。実は2年かけて熟すそうです。
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クマヤナギは蔓植物です。実は2年かけて熟すそうです。
シロバナクサボタンです。木本ですが、丈は低いです。
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シロバナクサボタンです。木本ですが、丈は低いです。
何とも可愛いらしい花です。
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何とも可愛いらしい花です。
ミョウギカラマツだと思います。カラマツソウの仲間の同定は難しいです。
2025/7/7 オオカラマツに訂正します
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ミョウギカラマツだと思います。カラマツソウの仲間の同定は難しいです。
2025/7/7 オオカラマツに訂正します
ゼンテイカはこれからまだまだ咲きます。
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ゼンテイカはこれからまだまだ咲きます。
ホタルサイコです,数はそう多くはありませんが、丈のある黄色い花は目につきやすいです。
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ホタルサイコです,数はそう多くはありませんが、丈のある黄色い花は目につきやすいです。
咲き始めたところです。
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咲き始めたところです。
沢山自生している、ウスユキソウも咲き初めです。
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沢山自生している、ウスユキソウも咲き初めです。
クリヤマハハコだと思います。ヤマハハコの同定は難しく、ネット情報を集めての判断です。
やはり咲き始めです。
2
クリヤマハハコだと思います。ヤマハハコの同定は難しく、ネット情報を集めての判断です。
やはり咲き始めです。
シナノキはそろそろ終わりです。
2
シナノキはそろそろ終わりです。
キバナノショウキランの芽です。一息ついた足元にありました。踏みつける所でした。危ない危ない1
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キバナノショウキランの芽です。一息ついた足元にありました。踏みつける所でした。危ない危ない1
キバナノショウキランは初めて見ました。
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キバナノショウキランは初めて見ました。
ふかふかの斜面に咲いていたので、土を崩さないように手だけ伸ばして撮りました。最近のカメラはすばらしいです。
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ふかふかの斜面に咲いていたので、土を崩さないように手だけ伸ばして撮りました。最近のカメラはすばらしいです。
オオハンゲです初めて見ました。石灰岩地を好むそうです。
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オオハンゲです初めて見ました。石灰岩地を好むそうです。
オニルリソウです。1m位になる草ですが、ヤマルリソウのような小さな花を付けます。
2
オニルリソウです。1m位になる草ですが、ヤマルリソウのような小さな花を付けます。
フジウツギです。
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フジウツギです。

感想

昨年、枯れ始めたエゾスズランを見つけたので、今年は10日ほど早く訪れて見ました。残念ながら早すぎましたが、ウチョウランは一番の見頃でした。またキバナノショウキランにも初めて会えて、まずまずの収穫でした。全体的には夏の花が出番を待っている状態です。
 二子山は3年くらい前から登り始めて数回訪れています。花好きにはたまらない山で、私は埼玉県一の花の名山だと思っています。「皆さんも是非登ってみて下さい」と言いたいのですが、そこは『クレージーマウンテン』いくつも危険が潜んでいます。一説には、あまりに事故が多いので、初心者が近づかぬ様、鎖等の設備を取り外したそうです。
 くれぐれも無理はしないでください。

 エゾスズランと踏みつけそうになったキバナノショウキランの一週間後を日記にあげときました。 7/14追記

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