ゲキ暑！自然保護セで定期さんぽ

2024年07月06日(土) [日帰り]

• GPS: 02:39
• 距離: 4.2km
• 登り: 125m
• 下り: 124m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:01
• 休憩: 0:38
• 合計: 2:39

距離 4.2km 登り 125m 下り 124m

9:20 スタート地点
9:23 郷の茶屋
10:12 10:13 岡山県自然保護センター
10:46 11:23 湿生植物園
11:49 岡山県自然保護センター
11:59 郷の茶屋

よく整備された園路をぶらぶら。

天候

暑い！曇り→☀晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岡山市内より美作道佐伯I.C.で下りて現地。

コース状況／危険箇所等

いつものおさんぽコース。園内，とにかく暑い！木陰を求めてさまよう。

その他周辺情報

昼から用事でとんぼ返り。

写真

少し曇った西日本一帯，ゲキ暑の日々。蒸し暑い田尻大池下池の上をオニヤンマがパトロール。アキノタムラソウが咲き始めた。

虫の原っぱへ。道べりにネムノキの花，咲き始めたカワラナデシコ，ヤマハギ，オカトラノオ。草むらからヤマカガシがひょっこり。

ハートマークなキイトトンボ。

園内を疾駆するニホンジカ，けっこうよく見る。コチャバネセセリ，萎んだユウスゲ。そういえば我が家のは今年まだ見てない．．．。

クチナシはそろそろ店じまい。オトギリソウ，ヒメジオンとベニシジミと続く。

管理棟の横で今季初のハグロソウ。おひさしぶり〜。

芝生の広場にネジバナがにょきにょき花盛り。

田尻大池の上池はトンボの天国。真っ赤なショウジョウトンボ。

そのとなりはオオシオカラトンボ。バチバチやってます。

悠々羽を休めるチョウトンボ。メタリックな羽が美しい．．．。

先日まで抱卵していたタンチョウ。卵は実は偽物だとトンボの大先達に教えてもらった。タンチョウたちは飼育可能な数が決まっているため，毎年ヒナを孵化させているわけではいと伺う。水辺には夏を告げるミソハギの花，カワラナデシコも一気に開いた。

湿原へ。静かに止まったモノサシトンボ。

今季初，というか自然保護セで知ったアミガサハゴロモ。チュチュをまとったようなスタイルにちょっと愛嬌のある顔。

勢いを増すチダケサシ，ノハナショウブは閉店準備。暑い×2，初夏の湿原。

色褪せてきたオグラセンノウ。もう終わりかけ。

西の湿原にて。こんなに暑いのにトンボ・ウォッチャー多数。木道の縁に最後のカキラン，カンザシギボウシはこれから。

湿原の小さな池でクロイトトンボを眺めながら，トンボの大先達との休憩タイム。毎度，トンボ話がおもしろくいろいろと教えていただく。シーズン中ここに日参されていて，トンボ情報に事欠かない。

暑い湿原。いつものハッチョウトンボ♂♀，ハラビロトンボ♂♀，またまた真っ赤なショウジョウトンボ。

ランデブー・クロイトトンボ。♀は♂ともども水没するくらい深く入ることもあるらしい。

塔の立ったモウセンゴケを見て，大先達との休憩タイムを終了。

コマツナギ，今季初のヌスビトハギの小さな花，キツリフネを眺め．．．。

またまたメタリックなチョウトンボにあいさつし湿原を後にする。

今日の新見晴らし台。少しは風が通るがここもアチ〜。

思わぬ発見！オオバノトンボソウ。先週あるべき？場所に見つけられずじまいだった。今季の出会い，しかも自然保護セ内で感謝する。今年ここではイチヤクソウを見つけられなかった。果たして来年は？
後は里山の風景を眺め．．．。

電線に止まったショウジョウトンボ，シマヘビ，今が盛りのウツボグサを観察。

ウスキテングタケ。いかにも悪そうないで立ち。

曇っていた空は夏の空になった。そしてアチ〜。

ふるさと茶屋前のキキョウ。園芸種のアストラは花が多く派手。山でそっと咲くキキョウまでもう少し。

感想

satopan7

ゲキ暑の週末，土曜昼〜夕方にかけていい具合．．．に所用。暑いの覚悟で県自然保護セへ定期さんぽ。春から秋にかけ「1週間」経ったら何か変化がある場所。
今季初モノを含めいろいろ出会う。昆虫も花も常に移ろい飽きさせない公園です。今季の初花は「ハグロソウ」「オオバノトンボソウ」，虫は「アミガサハゴロモ」。（オオバノトンボソウは，先週岡山市少年自然の家の自生場所で空振りだった♪）アミガサハゴロモは謎に綿を纏ったいでたちがユニーク。湿性植物園ではいつもお世話になるトンボの大先達と諸々のお話。飛行機，鳥，トンボと飛ぶものがご趣味と伺った。トンボのお話，不思議なことにだんだん楽しくなりキリがない。
今夜は所用後，久々に大山方面へ行きます。あちら，少しは涼しいか？