苗場山 祓川から小赤沢へ



- GPS
- 10:40
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,072m
- 下り
- 1,523m
コースタイム
5:35和田小屋下P-6:00和田小屋6:20-8:20中ノ芝8:35-9:25神楽ヶ峰-11:00山頂平原-11:20山頂小屋12:05-15:20小赤沢3合目駐車場15:35-16:15小赤沢バス停
天候 | 朝一瞬晴れ その後 ずっと雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
和田小屋トイレ協力金100円(ウェシュレット付!) 自然交流センター休憩料300円(トイレだけなら100円) 小赤沢バス停の時間が調べたものと違ってました。 |
写真
感想
交通の便が悪く二の足を踏んでいた苗場山ですが、リッチな初級者のKさん(男)から「タクシー代出すから連れてってよぉ〜」というお誘いに乗り、祓川から赤湯への1泊2日を計画しましたが、都合で小赤沢への日曜日の日帰り横断になりました。
祓川コースといっても川沿いではないので、和田小屋コースと言った方が良いのでしょうか、スキー場の中を登ります。初っ端からガスで右へ入る登山道が見えず、しばらくゲレンデを登ってから戻りました。雨の中カッパの中は汗だくで、結構登ってもまだリフトの人工物が上に見えるとガックリ来ます。泥んこ道を登りますが、Kさんに合わせかなりのスローペースで虫が寄ってきます。
山頂湿原に飛び出し「うぉぉぉ〜こんなところに湿原がぁ〜ひろいぞぉ〜」と感動するはずでしたが・・何も見えません。でも雨の中、足元の池溏や咲き乱れるお花畑はやっぱり苗場山です。
結局5時間かけて山頂小屋に到着し昼飯にしましたが、小屋の休憩室はほぼ満員で、雨のなか外で食事をしているツワモノもいます。小屋に貼ってあるバスの時刻表では小赤沢の最終は16:17になっており、私の調べた16:23と違っています。バス停まで4時間みれば十分だろうと出発し、湿原に名残を惜しみ下降路にはいりました。
ここから川の様になった道を下りますが、この山の石はあまり滑らないので助かります。ところがKさんが膝を痛めたようで思うように歩けなくなり、大幅にコースタイムから遅れて行きます。何とか励まし進みますが、結局3合目駐車場に15:20に到着、このペースでは最終バスに間に合いません。やむを得ずたまたま近くにいた車の方に頼むと一人だけなら乗れそうなのでKさんをお願いし(本当に助かりました、ありがとうございました)、私は小赤沢を目指し一気に駆け降ります(でも途中でしっかり写真なんか撮ってる)。
1合目登山口に飛び出したのが4時ジャストで、あと17分しかありません。雨も上がった中、舗装路を登山靴でバコバコ走り、バス通りに何とか間に合いKさんと落ち合いました。ところがバス停の時刻表をみると16:32になっており、走ってきた疲れがどっと・・・。
やっぱり他人のペースを考えて歩くのは難しいです。まだまだですね。
今回雨で見られなかった苗場山の山頂湿原は、秋ごろに鳥甲山あたりから眺めてみたいものです。
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