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Yamareco

記録ID: 701039
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無雪期ピークハント/縦走
東北

真昼岳〜和賀岳縦走

2015年08月16日(日) [日帰り]
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コースタイム

日帰り
山行
13:30
休憩
0:30
合計
14:00
5:05
100
赤倉口
6:45
6:50
70
真昼岳
8:00
8:00
65
峰越林道
9:05
9:05
125
水無沢口分岐
11:10
11:15
25
南風鞍
11:40
11:40
50
風鞍
12:30
12:35
70
中ノ沢岳
13:45
13:45
55
大甲山
14:40
14:40
75
薬師岳
15:55
16:00
110
和賀岳
17:50
18:00
65
林道
19:05
高下集落
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
ブナ林を抜けると、真昼岳までは僅かの距離でした。
2015年08月16日 06:41撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
8/16 6:41
ブナ林を抜けると、真昼岳までは僅かの距離でした。
真昼岳から白岩岳〜和賀岳方面です。
2015年08月16日 06:55撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
8/16 6:55
真昼岳から白岩岳〜和賀岳方面です。
峰越林道を越えると、いよいよ縦走路へ突入します。
2015年08月16日 07:57撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
8/16 7:57
峰越林道を越えると、いよいよ縦走路へ突入します。
最初のピークからの下りで霧が出て道を見失いました。稜線は藪に覆われており、引き返すべきか真剣に考えました。
2015年08月16日 08:24撮影 by  X-M1, FUJIFILM
8/16 8:24
最初のピークからの下りで霧が出て道を見失いました。稜線は藪に覆われており、引き返すべきか真剣に考えました。
尾根歩きとブナ林が延々と続きます。水無沢口の登山道分岐から、鹿ノ小分岐までの間は刈払いされており、快適に歩くことが出来ました。
2015年08月16日 10:48撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
8/16 10:48
尾根歩きとブナ林が延々と続きます。水無沢口の登山道分岐から、鹿ノ小分岐までの間は刈払いされており、快適に歩くことが出来ました。
甲山付近から再び藪が濃くなります。
2015年08月16日 12:41撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
8/16 12:41
甲山付近から再び藪が濃くなります。
薬師分岐にて。真昼岳は、遥か彼方に霞んでいました。薬師岳から和賀岳までの間も、しばらく刈払いされていない様子でした。
2015年08月16日 14:36撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
8/16 14:36
薬師分岐にて。真昼岳は、遥か彼方に霞んでいました。薬師岳から和賀岳までの間も、しばらく刈払いされていない様子でした。
和賀岳から高下集落へ下りました。歩いているとアブに食われるので、半分走る羽目になりました。
2015年08月16日 17:58撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
8/16 17:58
和賀岳から高下集落へ下りました。歩いているとアブに食われるので、半分走る羽目になりました。

感想

いつもお世話になっているヤマレコさんに初投稿することにしました。
理由は、この山域の情報が少なく、下調べで苦労したからです(結局、行って見なければ分からないということになりました)。

1 計画
  和賀岳は、白岩岳から女神山まで(一般?)縦走路が伸びていますが、白岩岳は藪道らしく、女神山も秋田側からは藪という情報だったため、妥協して真昼岳〜和賀岳縦走というコンパクトな計画にしました。
2 アプローチ
  前日は、東京→大曲のビジネスホテルで前泊しました。
  早朝にタクシーで赤倉口へ向かいます(2割増で7.110円)。タクシーの運転手も登山口を知らないとのことで、地図を見ながら向かっていると、登山口を示す標識が現れました。林道の状態は良好でした。
3 登山口〜真昼岳
  タクシーを降りた瞬間から、アブの猛攻に遭います。雨具のズボンを履くだけで手間取りました。逃げるように登山道へ入ります。
  沢沿いはアブだらけでしたが、尾根に入ると綺麗なブナ林となり、癒されました。真昼岳まではルンルン気分の良い登山道でした。
4 真昼岳〜峰越林道
  真昼岳を往復し、峰越林道へ向かいます。峰越林道までは歩かれていると思っていましたが、全く刈払いされておらず、かなりの蜜藪になっていました。
5 峰越林道〜水無沢口分岐
  峰越林道から一登りすると、いよいよ縦走路へ突入します。
  斜面を右へトラバースした後、下り坂へ入りますが、ここで霧に包まれてしまい、道を見失いました。一瞬、真剣に撤退を考えましたが、よく探すと踏跡らしき凸凹が見つかり、どうにか道へ復帰することが出来ました。
6 水無沢口分岐〜川口県境分岐
  この間だけ、なぜか刈払いされており快適でした。
7 川口県境分岐〜大甲山
  再び藪っぽくなりますが、藪を漕ぐほどでもなく、道に迷うこともありませんでした。
  この縦走路には水場がないため、炎天下で水が心配になってきました。
8 大甲山〜薬師岳
  大甲山から鞍部までは、中々藪が濃く、体力を絞られます。加えて直射日光を受けるため、暑さでヘロヘロになりました。
9 薬師岳〜和賀岳
  縦走路に出たところで緊張から開放され、後は惰性で和賀岳を目指しました。最近刈払いしていないらしく、藪っぽいところもありました。
10 和賀岳〜林道
  沢からの登り返しが長く感じました。疲れた体には堪えます。
11 林道〜高下集落
  日暮れが迫る中、歩いているとアブの大群に取り囲まれました。逃れる方法は、走るしかありません。半分走って林道を下り、真っ暗になる頃、高下集落へ到着しました。
12 盛岡へ
  地元の方の好意で、盛岡駅まで送っていただきました。再びビジネスホテル泊となりました。

※※※
真昼岳〜和賀岳の情報を見ていると、年によって、刈払いの状態が大きく異なります。
標高の低い山域なので、刈払いをしても、3年も経てば元通りという記述も見かけました。
ALL藪という覚悟で挑む必要があります。
人は入っているらしく、踏跡はしっかりとしていました。ただし、道は藪の下でしたが・・・
真夏に縦走する場合、最大のポイントは「水の確保」です。水場はなく、藪漕ぎで体力を消耗させられます。
テント適地は、川口県境分岐だと思いました。ただし、水場はありませんが。

和賀岳 真昼山 真昼岳
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