モンブラン・ド・タキュールMONT-BLANC DU TACUL
happymania
その他2人 コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:00
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
エギールドゥミディ駅を出てすぐナイフリッジあり。 氷河上を歩くのでクレバス注意。 1箇所クレバスに梯子かかっている箇所あり。 我々は最初から最後までアンザイレンし歩いた。 |
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
防寒着
ゲイター
ザック
アイゼン
ピッケル
行動食
サングラス
タオル
カメラ
ポール
ヘルメット
|
|---|---|
| 備考 | 休憩らしい休憩が無かったのでハイドレーションが役立った。 |
感想
モンブラン登山が撤退に終わったため、ガイドのK氏が特別出血大サービスで連れてってくれた。
しかし、「ゆっとくけど登りきついよー」とのこと。だいぶ迷ったが、行くことにする。
エギール・ドゥ・ミディ駅でアイゼン・ピッケル・ヘルメット・ハーネス装着、アンザイレンし出発。ナイフリッジの道を300m下り、コルまで下りる。ここからしばらく平坦な道だが、氷河上でありクレバスの危険性ありとのこと、K氏のあるいたところを着実に歩く。
20分ほど歩くと、いよいよタキュールの登り。700mの標高差をひたすら登る。
この日は登山者多く、トレース多数。ステップ状になっているところはそれを利用しながら行く。
登り始めて1時間くらいかな、ちょうどルートの中間点くらいにクレバスを渡るはしごあり。これがなんか中途半端な長さで、最後気合で向こう岸にアイゼンを食い込ませないといけなく、びびった。
その後ちょっと行くと斜面のトラバースルートになり、
そしてまた急登・・を登りきったところ、広めになってる場所。ここが山頂と思ったら、目の前に岩場。あれを登りきったところが山頂らしい。
この広めのところにザックを置いて山頂アタックしてるパーティも居た。
30〜40度くらいの傾斜の岩と雪がミックスした斜面、�教蕁銑卦�-くらい？をK氏の怒号を浴びながら登る。
山頂は狭く、岩がゴロゴロしていた。
K氏に「写真2枚撮ったら下りるよ」といわれ、2分くらいしか山頂には居なかった。写真は5枚くらい撮ったったけど。
下りは登り以上に神経すり減らした。特に岩場と梯子のところ。
雪稜はアイゼンを効かせ、はよ歩けと怒鳴られながらガシガシ下りる。おーこわ。
エギール・ドゥ・ミディ駅の下くらいまで歩いてきて、ようやく休憩。
この5日間で、初めてK氏によくがんばりましたと褒められる。
嬉しい。だが油断してはいけない、最後の300mの登り返しがきついんだ・・
だが、3日前のヴァレーブランシュトレーニングの時より苦しさはましだった。少しは高度に慣れたのかな？
モンブランの頂上は踏めなかったが、人生最高峰となったタキュール。連れて行ってくれたキレキャラのK氏、色々と助けてくださった同行のRさん、ありがとう。
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