幌尻岳 日帰りピストン


- GPS
- 11:55
- 距離
- 28.8km
- 登り
- 1,884m
- 下り
- 1,890m
コースタイム
- 山行
- 11:27
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 11:53
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
翌朝4時にマイクロバスでとよぬか山荘前を出発。スタート地点の第2ゲートまで1時間。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
水量も少なく良好だった。 |
写真
感想
とよぬか山荘は廃校を利用しているだけあって古さは否めないが、登山の前泊地としては最高の施設だった。スタッフも親切で優しい。同部屋の人達とも色んな話が出来て楽しかった。
当日の朝は3時起床。身支度をして、注文しておいたおにぎり2個×2パックを受け取り、1パックを朝食として食べた。4時に山荘前を出発。マイクロバスはほぼ満車。5時に第2ゲート到着し、歩き始める。日帰りピストンするのは僕だけだったため、先頭を一人でぐんぐん進む。渡渉は想像していた以上に過酷だった。川の水は氷のように冷たく、流れの早い場所では体ごと持っていかれそうになる。なんとか進んで幌尻山荘には8時に到着。休む暇もなく山道へ入り、時間を気にしつつ山頂を目指す。山頂手前の分岐付近で、山頂から降りてきた女性と少し話す。日帰りピストンだと言うと驚いたというより呆れた感じだった。計算では11時までに山頂に着けば第2ゲートに17時までに戻れる計算だったが、山頂には30分オーバーで到着。寒かったので早々に退散。下りでとよぬか山荘で同室だった方と次々とすれ違う。順調に歩みを進めて幌尻山荘には2時前に到着。休む間もなく渡渉の準備をして先を急ぐ。第2ゲートのマイクロバスは17時が最後。乗り遅れたら・・と次第に焦る気持ちが強くなる。17時まで残り10分の時点で走り始め、第2ゲートには1分前に到着。荷物を乗せてすぐに出発となった。無謀な山行をしたことに恥ずかしい気持ちになっていると、隣に座った年配の男性が讃えるような言葉をかけてくれて本当に救われた。
熊が心配で、実際に熊のフンを何個も見つけたが、遭遇することはなかった。沢の音でクマ鈴がかき消されるようなところは心配だったが、それ以外は不安に感じることはなかった。
今回は幌尻山荘の予約が取れず、日帰りピストンという無茶な挑戦となったが、幌尻山荘は毎日チェックしていればキャンセルが出て予約は取れるよ、と同部屋だった方が教えてくれた。次回行くなら幌尻山荘で一泊は必須!いい教訓になりました。
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