天祖山・長沢背稜・ウトウノ頭(タワ尾根)
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,474m
- 下り
- 1,459m
コースタイム
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 8:35
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:東日原→JR奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
天祖山登山口からしばらくは、急斜面に面した細い道が続くので、足元に充分注意が必要です。 タワ尾根はバリエーションルートなので、地図・コンパスが必携です。また、大京谷ノ峰〜大京のクビレ〜ウトウノ頭にかけては、急な岩場が続きますので、コース取りを誤らない様注意しかつ滑落に注意が必要です。 |
写真
感想
思い立って久し振りに天祖山に登った。ついでに、長沢背稜からタワ尾根を周回するコースを歩いた。
8時10分発鍾乳洞行のバスは、数人が立っている程度の混み具合で出発。途中の川乗橋で半分程が下車、東日原・中日原でも数人が下車し、終点では10人ほどが下車した。若い7〜8人のグループは鍾乳洞見学のようで直ぐにいなくなり、私ともう一人の登山姿の人が残った。
バス停で身支度している間に少し話をしたが、もう一人の人はタワ尾根の篶坂ノ丸までを往復するとのこと。
身支度・ストレッチを終え、8時50分に出発。
30分で八丁橋に到着し、橋を渡ったすぐの所の登山口から取り付く。
登山口から尾根に登り上げるまでは、滑落の危険が多い急斜面のトラバース道や岩をまく細い道が続くので、慎重に登る。
30分程で尾根に登り上げ少し進むと、枝尾根の上に3個の山の神の祠が置かれているところに出る。一番上の祠は屋根が飛ばされてしまっていた。
さらに登り、水場に出たが塩ビのパイプが外れて地面に転がっていたので、応急的にパイプを差し込んでおいたが、また外れてしまいそうだった。
水場から15分程でロボット雨量計につき初めての休憩としたが、虫がわんさか寄ってきて5分程休んで早々に出発する。
ロボット雨量計の先の大日天神の社は、前面が大きく壊れ廃屋のようだ。
それでも、内部はしめ縄が張り巡らされ神社の体裁となっている。
裏から社をみると屋根や建物はしっかりしているように見える。
杉林や自然林の中の坂を上がって行くと、途中岩稜帯に出会う。
岩稜帯では道(踏み跡)が不明瞭となるが、中央を歩けば大丈夫。
11時40分に天祖神社の会所に出て、5分程で天祖神社に到着する。
ここで昼食休憩する。到着した時は曇っているものの空は明るく時に薄日もさしていたが、休んでいる間に急速に霧がまいてきて出発する頃には周りが薄暗くなるほど濃くなっていた。
天祖山からナギノ頭を経由して梯子坂ノクビレに向かった。ナギノ頭からの下りは梯子坂の名前の通りの急傾斜だ。梯子坂ノクビレから水松山まででの登り返しもきついと覚悟していたが、実際は巻道が主であっけなく長沢背稜の道に合流した。
長沢背稜を東に進み、滝谷ノ峰のヘリポートを経由して35分程でタワ尾根の分岐に到着する。タワ尾根方面への方向にはロープが張られ進入禁止を示している。
タワ尾根に入り直ぐの所でモノレールに出会う。ここからしばらくはモノレールに沿って進む。モノレールは、大京谷ノ峰で大きく右折し、孫惣谷に下って行くので、ここでモノレールと別れ進むが、直ぐに岩場に出る。
ここは直進せず、右手前の窪地を下るのが正解。岩の横の急斜面を木に掴まったりしながら下り、大京ノクビレに着く。正面に大きな岩が現れるが、ここも直進でなく右側をまいて上がるのが正解。
この大岩を乗り越えた後も、細い岩場の尾根が続く。倒木をよけたりしながら進み、木の根が張った急斜面を這い上がるとウトウノ頭に着く。
有名な山名板の写真を撮ったりして少し休憩した後、篶坂の丸に向けて進む。途中笛の音が聞こえて誰かが遭難でもしたのかと心配になり、「おーい」と叫んでみたが相変わらず笛の音が続く。良く聞いてみるとどうも鹿の鳴き声のようだった。紛らわしい。
篶坂ノ丸で腹がすいたので菓子パンでエネルギー補給し、その後金袋山・人形山・ウッドサークル・一石山と順調に下り、一石山頂から最後の急降下にかかる。地面が濡れていて滑りやすく、何度か尻餅をついてしまった。
5時に一石山神社に到着、舗装道路を25分程歩き東日原のバス停に到着、20分後のバスにのり山行を終えた。
shinsanらしいコースですね
参考になりました。今度行ってみようと思います。
subaru5272さん、コメント有難うございました。
コメントが付いているのにきがつかず、返信が遅くなり失礼しました。
以前からタワ尾根が気に入っていて何度か歩いていますが、最近は歩く人が増えているようで踏み跡もしっかりしている様に思います。
ただ、ウトウの頭から大京谷の峰の間は、コース取りを間違えると危険ですので、注意して行って下さい。
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