岩手山 焼切沢・右俣沢

2024年07月14日(日) [日帰り]

• GPS: 06:58
• 距離: 11.1km
• 登り: 654m
• 下り: 654m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:39
• 休憩: 0:19
• 合計: 6:58

距離 11.1km 登り 654m 下り 654m

7:02 岩手山七滝登山口
7:36 七滝コース最短登山口
7:42 7:56 七滝
9:17 一服峠
11:32 11:37 湯華採取跡
12:24 湯華採取跡
12:53 一服峠
13:29 七滝コース最短登山口
14:00 岩手山七滝登山口

天候

晴れ（暑くも寒くもなく快適！）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

七滝ルート登山口に駐車
登山口には10台ほど停められ、そのすぐ下の路上スペースにも更に数台駐車可能。

登山口から芝生の斜面を向かって左手にほんの少し降りたところに水道あり。靴など洗えます。

コース状況／危険箇所等

入渓地点へのアプローチ…まずは七滝展望台へ。そこで滝への降り口より少し上流側（左側）に道がついています。刈り払いバッチリ、トラロープあり。

全体的に難所はなく、初心者向きです。
地形も次々代わり飽きません♪
ただ、水量は多く足を取られると危ないところもありますので、ルートの見極めは大事かなと思いました。（今回はゴルジュ地形で一瞬笹藪に逃げたところがありました）

右俣沢の最後に約15mの滝あり。
見た目の圧ほど難しくはなく、ボルダー7級程度で不安なくフリー登攀できました（ただしメンバー全員クライミング愛好者）

その他周辺情報

登山口から車で数分の「森乃湯」600円

写真

七滝登山口からスタート

今日は会の精鋭クライマーさん達と♪

7/14 7:42

七滝までは通常の登山道を歩きます

7/14 7:56

七滝の落口すぐ上に入渓♪

7/14 8:03

この焼切沢、ふくろうは2年前に岩手の山友さんに教えていただいて以来、2回目になります。

7/14 8:04

ここの名物はジェット水流！
勢いよく流れる水は、音もすごい！

早速ひとつ目の小滝。まだ朝早く水も冷たいので、できるだけ浸からないようにギリギリのラインで行きましょう♪

7/14 8:19

上から。今季沢始めのにしやん夫婦。

7/14 8:29

にしやんさんジェット水流もなんのその。水線沿いにずんずん進んでいきます。

7/14 8:31

男性陣は果敢に攻めていって私は羨ましくて仕方がないのですが、やっぱり、この水圧は足をすくわれたときがこわい…

7/14 8:36

しばし見守り…

7/14 8:38

私とtちゃんは安心の右側ラインで登りました♪にしやんさんナイスでした♪

7/14 8:39

魅惑のプチゴルジュ地形は右側の岩の上を進みました

7/14 8:47

一旦穏やかに

7/14 9:00

ちょっとしたへつりと小滝が続きます

7/14 9:04

赤い岩が少し見えているので、水量はこれでも平常より少ないのでしょうか？

7/14 9:07

日が当たり始めとても良い雰囲気！

7/14 9:08

素敵

7/14 9:20

ジェット水流の連瀑帯が見えてきました。テンション上がる〜♪

7/14 9:23

ここも水線通しは怖いので、脇を歩きます。

7/14 9:24

こういうちょっとした地形で登るラインを考えるのが楽しい♪
私は1番簡単そうな左隅から。

7/14 9:29

にしやんさんはもう少し難しいラインを直登してきました。

7/14 9:31

途中水流を二度渡りました。女性2名は怖くてとてもひとりで渡る勇気が出ず、その都度男性陣にサポートしてもらいました。

7/14 9:33

全く恐れる様子もなくひょいひょい飛び越える太蔵さん。もしかしたら足が長いのかもしれない。

7/14 9:34

二度の飛び越え以外は、とにかく楽しくて楽しくて♪

7/14 9:35

クライミングつよつよのtちゃんは、沢ではとても慎重派で一緒にいると安心♪

7/14 9:41

面倒臭いと手抜きで岩に捕まるだけの浮きながらトラバースしちゃう私ですが、水が冷たくて今回はそれはできなかった！

7/14 9:49

なのでひとつひとつ丁寧にへつりましたとも！（ドボン1回）

7/14 9:50

綺麗すぎる♪

7/14 9:53

この赤茶けた岩は滑らないので安心して歩けます

7/14 9:54

泡立っているところは何となく怖いのでここは右側からへつりました

7/14 9:56

上からその様子

格好良く撮っていただいたお気に入りの写真です。今日は先頭をいっぱい歩かせてもらえてすごく勉強になりました♪

7/14 10:05

勢いよく蛇行した流れが不思議な渦を作っていて面白い

7/14 10:07

遠くに白く泡立つ流れが見えるたびにテンション上がって大騒ぎの私

7/14 10:08

またまたジェット水流ゾーン。この水圧をまともに受けたらどんな感じになるんだろう。

7/14 10:29

癒しとジェット水流が交互にやってきて全く飽きない♪

7/14 10:33

苔のところはけっこう滑るので、なるべく赤いところを歩きたいわけです。

7/14 10:36

ここは私的には1番登るのが面白いところでした♪

7/14 10:42

上から。tちゃんここも慎重に。

7/14 10:42

ナイス〜♪

7/14 10:44

ここは水流に気圧された。そんな時はまず太蔵さんを斥候に出せば安心♪笑

7/14 10:47

ふう〜また癒しの広場。魚がいないことだけが残念。

7/14 10:52

二股に出ました。
これが左俣沢。

7/14 10:53

そして我々が進む右俣沢。水量半分になってもまだまだ楽しませてくれます。

7/14 11:01

ここもオブザベして何通りもラインをイメージします。私とtちゃんは2番目に易しそうな1番左の水無スラブラインを選択♪

7/14 11:05

太蔵さんにしやんさんは、水流の中の別々のラインで。にしやんさんはさすがベテランクライマー。いつも1番難しそうなラインで登っていました。

7/14 11:07

まだまだジェット水流は衰えていません♪

7/14 11:10

綺麗過ぎてテンションは上がりっぱなしです♪

7/14 11:13

わーまたすごいの来た！左下へつりでドボンして心折れ、1人だけ水線突破を放棄したのは私ですw

7/14 11:20

ちょっとしたところに日頃のボルダー練習の成果が現れて楽しいのです♪

7/14 11:34

ここはたしか左側の水際をへつっていきました。へつり大好き。滝を登るより好きかも♪

7/14 11:40

あっここは見覚えがあるぞ。これを登ると最後の滝だったな。

7/14 11:45

出ましたラスボスの大滝。ここでしっかりと休憩を取り、作戦会議をします。

7/14 12:00

にしやんさんがあっという間に登りました。上から「なんてことない」のジェスチャー♪

7/14 12:03

セカンドに私、3番手tちゃんと続き、最後に太蔵さん。見た目ほどの難しさはなく楽しく登れました♪

7/14 12:11

いつも気になるとんがりコーンふたつ

7/14 12:12

突然水がお湯に変わるとそこは登山道。なんて楽ちんで素敵な終わり方なんでしょう♪

7/14 12:13

あずましく温かいお湯に浸かり、さて脱渓！

7/14 12:19

先程登った大滝を横目で見ながら下山開始です

7/14 13:43

土から出てきたばかりのセミ君。
お喋りしながらあっという間に登山口に戻ってきました。メンバーの皆さん、楽しい遠征沢をありがとうございました♪

撮影機器：

iPhone 14 Apple

感想

ふくろう

毎年行きたいくらいお気に入りの焼切沢に、青森から会の仲間と遠征しました。
前回は色々とミスをしてしまったけれど、今回はそれらの心残りを全て回収してこれました。

頼もしい精鋭メンバーの皆さんのおかげで、先頭を歩くこともプレッシャーにはならず、最初から最後まで楽しく顔がずっとにやけていた気がします！
みんな違ってみんないい。
まさにそんなメンバーで、連携も各々のライン取りもばっちり👍でした。

ここはいつか水流アタックができたらかっこいいだろうなあ。
動画で楽しさが伝わると嬉しいです😊

太蔵

初めての遠征沢登りで早起きでしたが天気もよく楽しめました。
ロープもあまり使うところはなく初心者向けの沢ですが次々と小滝などあり飽きさせません。
他のメンバーは僕よりベテランクライマーですし安心して登れました。

すぐ隣が登山道なのもよかったです