東北1 蔵王

2024年07月17日(水) [日帰り]

• GPS: 02:24
• 距離: 5.4km
• 登り: 236m
• 下り: 229m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:11
• 休憩: 0:14
• 合計: 2:25

距離 5.4km 登り 236m 下り 229m

6:26 御釜山頂駐車場
6:29 0:00 蔵王刈田山頂バス停
6:31 0:00 蔵王山頂レストハウス
7:07 0:00 馬の背
7:17 0:00 馬の背分岐
7:36 7:50 蔵王山
8:00 0:00 熊野十字路分岐
8:10 0:00 馬の背分岐
8:21 0:00 馬の背
8:41 0:00 蔵王山頂レストハウス
8:46 0:00 刈田岳
8:51 蔵王刈田山頂バス停

　山ちゃんと4月末の山の反省会で　‟花の時季に早池峰山や月山へ行きたい”　‟是非行こう”と話がまとまり　日程調整の結果　今回の東北山行となった。山ちゃんの外せない仕事の関係で16日22時　実質2泊3日で東北三県の花の山を巡る無謀？な遠征が始まった

天候

曇り　一時雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駒草平駐車場5:33着　
御釜山頂駐車場6:26着−9:00発

コース状況／危険箇所等

コースや案内板等が分かりやすい
駐車場から軽装・運動靴でも歩けるが　雨風になると　森林限界を超え吹きっさらしの場所なので　それなりの装備をしていないと厳しい

その他周辺情報

朝早いと山頂レストハウス（9:00-16:00営業）は閉まっているので　トイレがない（駒草平等で済ませることが必要）
蔵王ハイラインは普通車550円（8:00−16:00？）

写真

7/17 5:33

駒草平　エコーラインの途中に

7/17 5:34

ヤマブキショウマ　葉が特徴的

7/17 5:35

トウウチソウ

7/17 5:35

ヤマハハコ　まだ蕾

7/17 5:36

シラネニンジン　葉の形が気になるが…

7/17 5:37

オンタデ　雄花

7/17 5:38

上から馬の背　五色岳　不帰ノ滝

7/17 5:40

イワキンバイ　葉に鋸歯　裏面粉白色　葉質は硬い

7/17 5:41

コメツツジ　花冠5裂（オオーは花冠4裂）

7/17 5:44

コマクサ　ほとんどが終盤だった

7/17 6:26

山頂駐車場から　奥に安達太良山　吾妻小富士　一切経山他

7/17 6:29

蔵王山頂レストハウスの左側から

7/17 6:34

歩き始めて直ぐに御釜が見えて

7/17 6:35

イワオトギリ　葉全体に黒点があるらしいが…

7/17 6:36

シラネニンジン　花は開いていない

7/17 6:37

ヨツバヒヨドリ　3〜4枚の輪生葉

7/17 6:41

カラフトイチヤクソウ？　花が上部に集まって咲く　

7/17 6:49

オニアザミ　茎葉は基部を抱く　鋸歯鋭く尖り長い刺針　総苞はクモ毛　著しく粘る

7/17 6:49

トウウチソウ　白花

7/17 7:35

アカバナトウウチソウ？（トウウチソウの一種か）

7/17 6:50

マルバシモツケ　バラ科　虫が集まりやす花

7/17 7:23

ミネヤナギ　雌株　綿毛が濡れている

7/17 7:25

オノエラン　終盤だが見られて嬉しい

7/17 7:27

奥に　つぼみだがキソチドリかな？

7/17 7:29

シラタマノキ　葉を揉むとサロメチールの匂い

7/17 7:36

熊野岳の蔵王神社

7/17 7:42

熊野岳頂　月山も鳥海山も雲の中

7/17 7:53

コマクサ　尾根の砂礫地に多くあった

7/17 7:54

貴重な水滴を身に纏い

7/17 8:03

避難小屋　火山活動時のシェルターのようだ

7/17 8:06

ハクサンチドリ　終盤だった

7/17 8:08

イワヒバリ　寄って来たが鳴かず

7/17 8:11

御釜の後ろに後烏帽子岳　屏風岳

7/17 8:22

ガンコウラン　昨年の実かな

7/17 8:29

ハクサンシャクナゲ　終盤だ

7/17 8:46

刈田岳の刈田嶺神社

7/17 8:56

駐車場上のレストハウス（まだ開店前か）

7/17 13:03

早池峰ダム　車移動して

7/17 13:04

早池峰湖のずっと奥が本日の宿

撮影機器：

COOLPIX P610 NIKON

感想

atuya

　東北自動車道の三国SAで3時間程仮眠し　1時間程で駒草平駐車場。途中強い雨にも降られたが　駒草平は曇天で展望も上々　期待していたコマクサも終盤ではあったが　数多く咲いていた
　御釜山頂駐車場で朝食を済ませて準備をし（高低差も少なく歩きやすいコースではあるが　しっかりと山行の服装と雨具を整える）歩き始めて5分程で濃いエメラルド色の御釜も見られて　柵沿いを進んでいくとシラネニンジンやマルバシモツケなどが盛りで　ネバリノギランやイワカガミは実になっていた。他にもいくつかの花が風に揺れながら可愛らしい姿を見せていた。馬の背に上がると雨が強く振り出してザックカバーと上のカッパを着けるが　熊野岳下では上がって　涼しい風が蒸れた身体には心地よいものだった。辺りには　オノエランやシラタマノキなどが見られた。蔵王山神社で「雨が降りませんように」と参拝して　避難小屋へ向かうと　1週間前は盛りだったと思われるコマクサが　数多く咲いていて見事だった
　最後に刈田岳に上がって　駐車場に戻る（2時間ちょっとの山行だったが　20数年振りに再訪できたことが嬉しかった）
　その後　早池峰ダムを見学して　早池峰山麓岳地区の宿に無事到着（途中何度か雨に降られた）