岩木山 赤倉コース

2015年08月23日(日) [日帰り]

• GPS: 06:29
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,265m
• 下り: 1,263m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:47
• 休憩: 0:42
• 合計: 6:29

8:21 赤倉コース登山口
8:35 8:40 行者小屋
9:05 9:06 岩木山赤倉コース 冬季下山時注意地点
9:20 9:30 伯母石
9:54 9:55 鬼の土俵
10:04 10:04 大開き
10:44 10:44 赤倉御殿
10:51 10:51 赤倉山
10:54 10:54 正観音
11:06 11:08 巌鬼山
11:27 11:27 耳成岩
11:36 11:42 岩木山
11:44 11:45 岩木山山頂避難小屋
11:52 11:52 耳成岩
12:11 12:12 巌鬼山
12:22 12:22 正観音
12:23 12:24 赤倉山
12:29 12:30 赤倉御殿
13:10 13:11 大開き
13:21 13:22 鬼の土俵
13:50 13:55 伯母石
14:06 14:06 岩木山赤倉コース 冬季下山時注意地点
14:29 14:33 行者小屋
14:47 14:49 赤倉コース登山口
14:50 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

鬼の土俵付近から先の登山道は藪に覆われていて見づらい。

写真

8/23 8:20

赤倉山神社から出発。下の大石神社では祭の準備？をしていました。

8/23 8:24

登り始めるとすぐに沢を渡る橋があります。

8/23 8:32

前日は雨でしたが、水はなかったので左側を行きました。

8/23 8:34

行者小屋が見えてきました。このあたりでちょっと道に迷って時間をロス。一番左の建物の左側の階段が正解です。

8/23 8:43

道は落葉でフカフカ。

8/23 8:51

道が広くなりました。

8/23 9:15

伯母石です。ここでリボンを見落とし、左の方に行ってしまいました。

8/23 9:18

伯母石の左を行くと、大きい岩だらけの結構危険な道でした。観音像があったりしたので、そちら側の道も使われてはいるようです。これは後ろを振り返って撮った写真です。

8/23 9:18

もう一枚。だんだん雲の中に入りつつあります。

8/23 9:34

15分くらいかけて強引に進むと、本来の道に戻れました。

8/23 9:42

味のある表情の第十五の観音像は根元から折れて下に置いてありました。

8/23 9:54

鬼の土俵。観音堂が倒れています。

8/23 9:54

鬼の土俵から見えたのは赤倉山か厳鬼山か。このあたりにくると左右の藪が登山道に張り出し、道が見づらくなってきます。道に迷うほどではないけれど、踏み外しが怖いです。

8/23 10:08

かっこよかったので、なんとなく。

8/23 10:43

赤倉御殿の観音堂も傾いています。

8/23 10:45

風が強いせいか背の低い木ばかり。晴れていれば景色はよさそうですが…

8/23 10:46

かすかに厳鬼山が見えてきました。

8/23 10:53

このあたりが赤倉山のはずだが…

8/23 10:55

正観音。後ろがたぶん赤倉山です。

8/23 11:01

登山道がほとんど藪に隠れています。

8/23 11:06

前方左側が厳鬼山、右側が岩木山です。地図によればその向こうが弥生コースのはず。このあたりから急登で、しばらく岩場を登ります。

8/23 11:06

赤ペンキの矢印とか、ピンクのリボンが頼り。登るにつれてガスがさらに濃くなります。

8/23 11:28

岩場を越えると普通の登山道っぽい道。

8/23 11:34

山頂が見えないまま黙々と進むと、あっけなく到着。天候のせいか3グループほどしかいませんでした。

8/23 11:34

山頂避難小屋です。

8/23 11:36

岩木山神社奥宮。

8/23 11:41

スカイライン側を撮ってみましたが、ロープウェーの駅や駐車場すら見えず。天候も回復しそうにないので早々に下山しました。

8/23 11:45

登山道沿いにあったホーローの看板。読めません。

8/23 12:46

崖の下にかすかに見えるのは赤倉沢？

8/23 12:53

ガマズミ？ではなく、オオカメノキ。

8/23 13:50

下山中、ほんのちょっとだけ海が見えました。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） ファーストエイドキット 携帯 時計

感想

かけそば

曇りの中、赤倉コースで岩木山に行ってきました。
下界から見ると山の上4割は雲の中だったので、初めから眺望はダメモトで。皆様の山行録を見ると迷いやすいポイントが多いらしいので、その偵察です。

県道30号線から大石神社方面に入り、大石神社をスルーして赤倉山神社の駐車場へ。大石神社では、なにか祭の準備をしていたようです。

神社の左側が登山口で、橋を渡って右に登っていきます。まだ傾斜は緩やかで、広い道の片側にはブロックが埋められています。

ちょっと歩くと行者小屋が見えてきます。神社で会った人の話によると、ここで道を間違える人が結構いるらしく、いくつかある建物のうち一番左のものの左側の石段を登っていくのが正解です。話を聞いていたにもかかわらず、ちょっと別の方へ行きかけました(そちらの道もいかにも登山道っぽい雰囲気)。こういう時はスマホのGPSアプリが心強い味方です。

ここから伯母石あたりまではわりと歩きやすい道で、落葉が積もっていてフカフカ状態です。ときどき番号付きの観音像があるので進んだ距離がなんとなくわかり、いつもよりスマホを取り出す回数が減りました。

伯母石では道が左右に分かれ、普通の登山道は右側ですが、ピンクのリボンを見落として左へ進んでしまいました。ここは大きい岩がいくつも続いているところで、ちょっとどちらに進んだらいいかわからず、試行錯誤しながら前進。そのルートにも観音像があったので、正しい方に進んでいるのだと思い、強風にあおられて落ちそうになりながら進んでいると、なんとかもう一方の道と合流できました。

この日はちょうどこの高度が雲の境界のような感じで、そこから先に進むといきなり周りがガスガスになりました。さらにだんだん道が悪くなり、前日の雨でぬかるんでいたり、左右の藪が張り出して道が見えなくなってきます。道の右側は崖で、このときは真っ白でしたが、下山中にはちらっと下の景色が見えました。

鬼の土俵では観音堂が風で倒れているのを発見。以前の山行録にもこんな記事があったので、よくこういうことがあるのかもしれません。

赤倉御殿あたりまで来ると、道は相変わらず左右の木で隠れているものの木の背丈が低くなり、晴れていれば下界がよく見えそうな感じです。この日はあたり一面真っ白。雨は降っていませんでしたが、強風で霧が吹き付けてくるので雨具は必須でした。

厳鬼山あたりで右に折れ、ちょっと岩場を登ると岩木山山頂に着きました。期待はしていなかったけれど、やはりどちらを見ても視界はゼロ。とりあえず迷いやすいポイントをチェックできたことを収穫として自分を納得させ、早々に下山しました。

天気のせいもありますが、確かに道を間違えやすいポイントが多いコースだと思います。もっとも、私はひどい方向音痴なので、普通の人はそれを割り引いて考えてもいいかもしれません。情けない話ですが、最後の最後に赤倉山神社に戻る時に橋を見落としてちょっと行き過ぎたり、駐車場に戻ろうとしてあらぬ方向に行ったりしてしまいました。