【シャクナゲの森】富士山須走口五合目〜コノスジ中途道〜吉田口五合目

2024年07月20日(土) [日帰り]

• GPS: 05:24
• 距離: 8.1km
• 登り: 603m
• 下り: 265m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:35
• 休憩: 0:45
• 合計: 5:20

距離 8.1km 登り 603m 下り 265m

9:45 須走口 五合目
10:00 10:10 小富士
10:30 古御嶽神社
11:50 12:25 長田山荘
14:20 吉田口六合目・富士山安全指導センター
14:40 泉ヶ滝
15:05 スバルライン五合目

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

コノスジ中途道の後半のザレ場は、霧が出ると道がわからなくなりそうだと感じました。吉田口六合目に近くなると、枝が張り出していたり大きめの岩を超えたり道に大きな穴が開いていたりするので要注意です。ですが、コース全体に渡りオレンジテープや白ペンキが多めにつけられていました。

その他周辺情報

須走口五合目のトイレは協力金200円でした。
須走口五合目では富士山保全協力金1000円を支払いました。
吉田ルート六合目のトイレは、使いませんでしたが協力金300円だったように記憶しています。
吉田口五合目では通行料2000円を支払いました。

写真

7/20 10:27

須走口五合目でトイレを済ませ、富士山保全協力金を支払い、分岐からまずは小富士に向かいます。

7/20 9:47

森の中を進みます。野鳥の声がにぎやか

7/20 10:08

小富士到着。下は山中湖、上は富士山が見渡せます。このときは残念ながら山頂は雲の中でした

7/20 10:27

分岐に戻り、登山道を進みます

7/20 10:30

古御嶽神社。落ち着いた佇まいです

7/20 10:36

溶岩っぽい道を進みます。

7/20 10:53

ホタルブクロ

7/20 11:06

気の早いナナカマド？

7/20 11:06

森の中を登っていくのが須走ルートの醍醐味！

7/20 11:25

ホタルブクロとイタドリのコラボ

7/20 11:26

景色がひらけてきました

7/20 12:08

長田山荘。ベンチとテーブルは世界各国からの登山客でにぎわっていましたが、座れないほどではありませんでした。味噌汁300円、持参のおにぎりと満喫しました

7/20 12:09

長田山荘の近くにクルマユリ

7/20 12:24

長田山荘の方に入口を確認して、コノスジ中途道に向かいます

7/20 12:25

やったーシャクナゲきれい！

7/20 12:34

つぼみもかわいい！

7/20 12:42

奥までたくさん咲いてます

7/20 12:44

細くても歩きやすい道でした。オレンジのテープがたくさんはられていました。しかし誰もいない～

7/20 12:45

ルリビタ子さん

7/20 12:48

怪獣の手かと思いました

7/20 13:04

最初の溶岩流を渡って振返ったところ。どう進めばよいかわからず、少し下から迂回したのですが、まっすぐ進めたのかも

7/20 13:15

河口湖が見えてきました

7/20 13:17

山頂まで晴れています

7/20 13:46

雨裂を超えて進みます

7/20 13:51

後方には山中湖

7/20 14:02

最後の溶岩流

7/20 14:03

この岩はちょっと超えるのに手間取りました。右側の木の根元をつかんでなんとかよじ登りました

7/20 14:07

ルートにぽっかり穴が。土がもろいんでしょうね

7/20 14:15

イワオウギ

7/20 14:19

六合目が見えてきたので後ろを振り返ってみましたが、道らしき道がありません

7/20 14:20

こっちの方角から来たんだけど…吉田ルート側からコノスジ中途道に入るのは難しそうです

7/20 14:23

富士山といえばブルドーザー！登山安全指導センター横に待機していました

7/20 14:40

ヤマオダマキ

7/20 14:42

泉ヶ滝。ヤマレコではなぜか「まもなくオニガタキです」とアナウンスされました

7/20 14:43

来た道を振り返ると、右が歩いてきた六合目方面。左は佐藤小屋方面。

7/20 14:53

想像していたほど人がいませんでした。梅雨明け直後だからなのか、登山者数制限＆通行料徴収の効果なのか？

7/20 15:19

吉田口五合目、トイレ近くの広場から。静岡から山梨までの県境越え、楽しかった！

撮影機器：

COOLPIX P950 NIKON CORPORATION

iPhone 13 mini Apple

感想

Muimuichaccha

花と鳥を見ながら歩いたので、コースタイムは遅めです。

一番寒かったのは行きのロマンスカーの車内でした。長袖シャツを羽織っても足りず、レインジャケットを着ました。年のせいじゃない、暑さに体が適応できてるからだと思うことにしました。

須走ルートは、山を登っているという感じがして好きです。登山口に茶屋が並んでいる感じとか、最初に小さなお社があるとか、森林から森林限界を超えて砂礫地帯に移っていく景色とか。もう一度富士山に登るなら須走ルートからがいいなと思っています。

私は公共交通機関を使って山に行くので、せっかくなのでできるだけ最初の場所には戻らないルートどりをしているのですが、コノスジ中途道は前半の方がシャクナゲが多く歩きやすいです。シャクナゲがおめあてであれば、最初の溶岩流まで行って長田山荘に引き返すのでも十分かと思います。

コノスジ中途道後半は、少しルートファインディング力が必要なお中道と言った感じで、林と砂礫をくり返しながら進む感じや植生などはお中道に似ていました（当然と言えば当然ですが）。

世界各地からさまざまな人が来ていましたが、静岡県側でも山梨県側でも、スタッフの方々が英語で気さくに話しかけていて、素敵だなと思いました。