明神ヶ岳【道了尊BS→明神ヶ岳→仙石BS】


- GPS
- 07:20
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,121m
- 下り
- 754m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 7:20
天候 | 晴れのちガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
高尾山では早くもヤマユリが咲き始めてる模様。
何もかも例年より1週間から10日ほど早く開花が進んでいます。
だがしかし高尾エリアの天気予報は夕方から雨の予報。
比較的、天気が持ちそうな箱根エリアに行ってみましょう。
■道了尊BS→明神ヶ岳
明神ヶ岳の周辺もヤマユリが咲いていた気がするので、久し振りの道了尊へ。
バスは地元の人とハイカー6名程度を乗せて終点までノンストップでした。
最乗寺までは行かず指導標に従って左折したら、いきなりの石段登りへ。
少しずつ勾配が増す石段をウォーミングアップに進んでいきます。
石段を抜けると粛々と樹林帯を歩き、林道を2回渡ったら見晴小屋へ。
特に見晴もないので更に登ると開けた防火帯のような場所に出ます。
幾つかある索道の遺構は登山リフト跡との情報があるも、調べても写真すら出てきません。
建設中に頓挫して、運用にまでは至らなかったと見るのが妥当でしょうか。
稜線が近付いてくると、直登せず南方へとトラバースしていきます。
次第に洗掘が深くなり、一歩一歩を足跡に乗せる必要があるので神経を使います。
分岐から摂政宮登山記念碑へと行きたかったですが、踏み跡が見当たらず断念。
稜線から少し下った場所にヤマユリの群生地があったはずですが、まだ時期尚早でしょう。
■明神ヶ岳→仙石BS
ベンチが空いていたのでランチすることにします。
対岸の箱根山のガスが切れる瞬間を狙っていたら、逆にガスに包まれてしまいました。
いつの間にか風も強くなってきて、真っ白なガスが流れる暴風の真っ只中に。
ここの稜線歩きは眺望が良いので楽しみにしていたのですが、上手くいかないものです。
それでも危険を感じるほどでは無いので、計画通り矢倉沢峠へと下山を始めます。
稜線は風とガスで涼しいのですが、樹林帯に潜ると蒸し暑くて汗が噴き出てきます。
おまけに火打石岳のトラバースを抜けると、ハコネダケに囲われた登り返し。
1度や2度ならまだしも、最後の3度目の登り返しは長く高低差もありココロが折れます。
矢倉沢峠の茶屋は週末も閉店なので、地図に記載の「休みの日も多い」レベルでは無いです。
むしろ開いているのを見た日は幸運が訪れそうな説まであります。
蒸し暑い樹林帯を下り、登山口の別荘地に着く頃にお目当てのヤマユリたち。
金時山方面ならもっと咲いていたと思われるので次回への備忘にします。
国道に出たら、駐車場のトイレを借りて身体を拭いたり靴を洗ったり。
公共機関で帰るのなら、流石に汗臭いままでは不快を撒き散らすだけです。
駐車場から新宿行きの高速バスにも乗れますが、どうせ渋滞で延着するので箱根湯本駅経由で帰ります。
箱根湯本は夏だというのに観光客で賑わい、すっかりコロナ禍前に戻ったような印象でした。
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