㉒旧山陽道（西国街道）を歩く🚶‍♂️：厚東駅～船木～厚狭～吉田～小月駅（2/3日間）

2024年07月20日(土) [日帰り]

• GPS: 09:00
• 距離: 31.4km
• 登り: 376m
• 下り: 381m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:17
• 休憩: 0:44
• 合計: 9:01

距離 31.4km 登り 376m 下り 381m

7:46 厚東駅
9:10 船木宿
11:16 厚狭駅前
12:36 13:20 石炭「夢幻」昼食
14:26 蓮台寺峠
15:00 吉田宿
16:47 小月駅

天候

曇り後晴れ☀️

アクセス

利用交通機関：

電車

【出発地へ】
・厚狭駅 7:29→7:44 厚東駅

【宿泊地へ】
・小月駅 17:01→17:14 厚狭駅

コース状況／危険箇所等

・蓮台寺峠への登り　水田が休耕地に変わると道が荒れています
　少なくとも夏場は一部ヤブ漕ぎになります

その他周辺情報

【宿泊】
・「エクストールイン 山陽小野田厚狭駅前」に連泊

【隣接する区間の記録】
㉑小郡（新山口駅）～山中～厚東駅
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7037210.html
㉓小月駅～長府～下関
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7047924.html

写真

7/20 7:47

朝、7:47 厚東駅からスタート
昨夜は雷の音で目が覚めた

雨が降らないといいなぁ〜

7/20 7:50

朝は、気温が低くて歩きやすかったのですが…

7/20 7:55

南側の空は明るく、北側の空は真っ黒（雨雲）です

7/20 7:57

いきなり細い道

7/20 8:03

下岡交差点のところを左側にに入って旧道に入り、新幹線の高架をくぐります

7/20 8:10

萱曲古墳をぐるっと時計回りします
田んぼがきれい

7/20 8:22

右の田んぼの中の道を進んでいたら行き止まりになり、
やむを得ず引き返して、歩道の無い国道を登って行きます

7/20 8:40

吉見峠です

7/20 8:55

峠を下って、岡崎八幡宮の看板に従って左に入ります
船木宿の入口でもあります
大クスは樹齢700年とか

参拝します

7/20 9:03

裏から入ったので表から出ます
岡崎八幡宮を振り返って

7/20 9:05

船木宿に入って行きます
いい雰囲気です

7/20 9:10

旅人荷付場跡

7/20 9:12

旧家

7/20 9:15

不二醤油

7/20 9:20

大木森吉神社

7/20 9:39

国道に合流して船木大橋を渡り、「新川」信号で左の旧道に入ります

7/20 10:02

すぐに国道に戻り、
「逢坂」バス停の先に標識あり、
右が旧道のようです

7/20 10:03

山陽道の標識あり

7/20 10:04

「千林尼の石畳路」
昔の石畳が一部残っています

7/20 10:06

その先で右の急坂を登ると
昔の山陽道が残っているとの標識
隣に「逢坂観音堂」があります

7/20 10:10

先に進みます
昨日の雨で、道は濡れています

7/20 10:12

林を抜けると道は藪の中に消滅
冬場なら進めたかもしれませんが、
通行はムリと判断して戻ります

7/20 10:23

国道に戻って「西見峠」を通過します

7/20 10:27

峠を過ぎて少し先から左の旧道に入って下っていきます

7/20 10:38

厚狭宿に入って行きます
右に鴨神社の鳥居

7/20 10:54

厚狭宿の様子

7/20 10:59

昨日雨宿りした所にあった永山本家「男山」
ここでもお酒を造っているのかな？

7/20 11:00

イイ感じ

7/20 11:01

鴨橋を渡りますが、
手前に　なんだか皇后が休んだ石がありました

7/20 11:02

橋を渡って、直進すると古い町並みが残っているようですが、
旧道は左、川沿いに進みます

7/20 11:06

新幹線の高架をくぐります

7/20 11:14

厚狭駅前を通過します
碁盤の目の住宅地を進みます
碁盤の目は古い条里制の名残りのようですが、
昨今の土地区画整理の雰囲気で情緒がありません
加えて、駅前には何もありません

7/20 11:47

桜川を渡り、再び旧道を進みます

7/20 11:50

のんびり歩けますが、無茶苦茶 暑くなってきました

7/20 11:51

七日町地区に入り分岐
真ん中に道標あり「右吉田道」「左はぶ道」
右の吉田宿に向かう道を進みます
「はぶ」は「埴生」ですね。山陽本線の駅あります

7/20 11:56

山野井八幡宮
寄り道します

7/20 12:03

参拝しようとすると
神主さんが通りかかり、
「山陽道を歩いているのですか？」
「そうです」
この神社のこと（歴史）を教えてくださいました

7/20 12:03

境内に菅原道真が太宰府に赴任する際に立ち寄った「森池社」とがあります
元々は七日町の山陽道沿いにあったそうですが、明治元年に山野井八幡宮境内に移築されたそうです

7/20 12:09

雰囲気のある旧道を進みます

7/20 12:26

林の中の道を登っていき、石炭地区に入ります
この分岐は右へ
お腹か空いたと思っていると「夢幻」という
こんな辺鄙な（失礼）ところに
幻のようにCaféの看板がありました

7/20 12:34

少し街道から離れていますが、空腹に負けて立ち寄りました

7/20 13:04

森の中の古民家を改造したおしゃれなCaféで、
ハイネケン🍺とローストビーフサンド🥪をいただきました
ただし、屋外なのでやはり暑い
汗💦がしばらく止まりませんでした
カップルと家族連れに挟まれて、汗かきオヤジは肩身が狭い〜
なお、値段もオシャレでした

7/20 13:31

Caféを出て山陽本線沿いを少し進んで

7/20 13:45

坂を下っていくと右手に福田八幡宮の鳥居
登る元気は無し〜

7/20 13:49

突き当りを右に、すぐ標識があり
左の民家の間の道を進みます
ここが蓮台寺峠の入り口でした

7/20 13:50

左は田んぼの道を登っていきます

7/20 13:58

途中で左の尾根を乗越します

7/20 14:02

再び登っていきます
振り返って
下に民家はありますが、近くにはありません

7/20 14:03

上部は休耕田になっていて
道が藪化しています

7/20 14:08

迂回路は無いので進むしかありません
ハーフパンツなので辛いです〜
幸いにして、道筋は分かります

7/20 14:12

藪を抜けて荒れた道を登ります

7/20 14:23

旧山陽道の標識と庚申塔
やっと峠が近づいた感じ

7/20 14:25

ここが蓮台寺峠のようです
荒れています
以前は田んぼがあり、農家の方が通っていたと思われますが、
もう数年、手入れ（刈り払い）がなされなければ、通れなくなるかもしれません

7/20 14:31

下りに入ると道は良くなりました

7/20 14:35

蓮台寺への道
振り返っています
当然？、寄り道はしません〜

7/20 14:43

広い車道に出ました
振り返っています（右が蓮台寺峠への道）

7/20 14:51

気づいたら、天気は最高
半袖の左腕が日に焼けているのに気づきます

7/20 14:58

吉田宿へ入って行きます

7/20 15:00

イイ感じのお宅

7/20 15:01

高札場跡

7/20 15:01

7/20 15:13

吉田旧街道の標識
この後、近くのセブンイレブンによって「ガリガリ君」で体を内側から冷やしました
と、扇子が無いのに気づき、先ほど腰を下ろして休んだJAの所に戻る。扇子はありましたが、疲れました〜

7/20 15:34

木屋川を吉田大橋で渡ります
昨日の雨で増水しています

7/20 15:56

木屋川沿いに下っていきます

7/20 16:02

カニさん

7/20 16:14

小月京泊地区に至って、右の旧道に入ります

7/20 16:21

「旧国道」の標柱

7/20 16:26

小月神社

7/20 16:34

日本一といわれる巨大な庚申塔

7/20 16:37

旧山陽道の道標
「右かみがたへ」
「左とよたへ」

7/20 16:38

小月宿の様子

7/20 16:46

小月駅に到着
本日はここで終了
旧山陽道の終点の下関まであと一日となりました

お疲れさまでした〜♪

撮影機器：

iPhone 15 Pro Apple

感想

umunaruhodo

旧山陽道（西国街道）を歩く　その22日目は、
厚東駅～船木宿～厚狭宿～吉田宿～小月宿を歩きました

・朝、雨を心配する空模様でしたが、天気は徐々に回復し、途中からは暑さとの戦いでした。
　気が付くと半袖の左腕が日に焼けて真っ赤になっていました。

・蓮台寺峠に至る道は、水田があるところまでは道はいいのですが、休耕地（耕作放棄地）になると
　途端に道が荒れてきます。人が利用しないためですね
　このまま、通る人、整備する人がいなくなれば、数年後には通過不能となりそうです

・いよいよ、明日は最終回　下関に到着できそうです