杖突峠駐車場は、この上にもあり、数十台以上のスペースがありますが、トイレなどの設備はありません。152号に入る手前で、買い物も含め事前に準備する必要があります。
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7/21 6:19
杖突峠駐車場は、この上にもあり、数十台以上のスペースがありますが、トイレなどの設備はありません。152号に入る手前で、買い物も含め事前に準備する必要があります。
計画とは逆に、立石ルートから登ることに変更。国道152号をてくてく歩き出しました。ここはかつての秋葉街道。この真下がそのまま中央構造線です。
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7/21 6:19
計画とは逆に、立石ルートから登ることに変更。国道152号をてくてく歩き出しました。ここはかつての秋葉街道。この真下がそのまま中央構造線です。
「高遠町杖突街道」という石の標識。
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7/21 6:23
「高遠町杖突街道」という石の標識。
見れば舗装路の脇には、高原の緑の中に小さな花が揺れていました。
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7/21 6:37
見れば舗装路の脇には、高原の緑の中に小さな花が揺れていました。
駐車場の横から山の斜面の窪みに、大規模な太陽光発電パネルがずらり。異様な風景です。山にこういうものは似合いません。
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7/21 6:38
駐車場の横から山の斜面の窪みに、大規模な太陽光発電パネルがずらり。異様な風景です。山にこういうものは似合いません。
道と途中で咲きかけた花を楽しみます。さて、この花の名は……(一度調べたことがありますが、すぐに忘れてしまいます)。
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7/21 6:39
道と途中で咲きかけた花を楽しみます。さて、この花の名は……(一度調べたことがありますが、すぐに忘れてしまいます)。
こんな小さな花も囁きのように揺れていました。
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7/21 6:39
こんな小さな花も囁きのように揺れていました。
この黄色い花? 調べたけれど、わからない。
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7/21 6:43
この黄色い花? 調べたけれど、わからない。
誰も住んでいなさそうな住まいの向うに聳えるのが、守屋山のはず。
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7/21 6:50
誰も住んでいなさそうな住まいの向うに聳えるのが、守屋山のはず。
「守屋山新道、立石口」と書かれた案内が、右を差していましたが、その方向には道らしきはなく、獣道的ルートを歩き始めました。
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7/21 6:54
「守屋山新道、立石口」と書かれた案内が、右を差していましたが、その方向には道らしきはなく、獣道的ルートを歩き始めました。
少し登ったところで、ヤマレコからルートミス警告。
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7/21 7:03
少し登ったところで、ヤマレコからルートミス警告。
やっと明らかな登山道らしきがみつかり、上に上にと歩を進めました。
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7/21 7:06
やっと明らかな登山道らしきがみつかり、上に上にと歩を進めました。
写真の真ん中に、小さなルート案内がありますが、どこを示しているのか不明瞭。
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7/21 7:08
写真の真ん中に、小さなルート案内がありますが、どこを示しているのか不明瞭。
「この登山道は地が域の人達がボランティアで作り、ボランティアで整備しています。守屋山の山野草を大切に守るために、登山道以外に入らないように願います」と書いてありました。
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7/21 7:16
「この登山道は地が域の人達がボランティアで作り、ボランティアで整備しています。守屋山の山野草を大切に守るために、登山道以外に入らないように願います」と書いてありました。
「亀石」と書いてあるその先に、巨岩が出てきました。
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7/21 7:21
「亀石」と書いてあるその先に、巨岩が出てきました。
「立石コースはあいさつ登山道です。おはようございます。こんにちは、は元気に明るく楽しい登山を」と書いてありました。
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7/21 7:22
「立石コースはあいさつ登山道です。おはようございます。こんにちは、は元気に明るく楽しい登山を」と書いてありました。
人の身長の2倍以上も高く聳えている、これが「立石」、このコースのシンボル。
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7/21 7:27
人の身長の2倍以上も高く聳えている、これが「立石」、このコースのシンボル。
分岐で、左の岩巡りコースをいきます。
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7/21 7:32
分岐で、左の岩巡りコースをいきます。
岩巡りコースの案内。このあたりから、圧倒的な迫力の巨岩・奇岩が目につきます。
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7/21 7:34
岩巡りコースの案内。このあたりから、圧倒的な迫力の巨岩・奇岩が目につきます。
突然の巨岩は、見あげるほどの大きさ。
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7/21 7:35
突然の巨岩は、見あげるほどの大きさ。
左下には「十文字岩」とありました。
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7/21 7:36
左下には「十文字岩」とありました。
巨大な岩面には、十字らしきが見えます。自然の造形か、ひょっとして、古代人が彫った印ではないか?
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7/21 7:36
巨大な岩面には、十字らしきが見えます。自然の造形か、ひょっとして、古代人が彫った印ではないか?
手前に「夫婦岩」とありました。たぶん写真の上の二つの寄り添うような岩のこと?
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7/21 7:39
手前に「夫婦岩」とありました。たぶん写真の上の二つの寄り添うような岩のこと?
ここには「親子岩」とありました。が、無理矢理名前をつけたようで、ありがたみがありません。
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7/21 7:39
ここには「親子岩」とありました。が、無理矢理名前をつけたようで、ありがたみがありません。
岩の名前がありましたが、読み取れず。
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7/21 7:40
岩の名前がありましたが、読み取れず。
小さな梯子がありました。
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7/21 7:40
小さな梯子がありました。
この上が「屏風岩」です。
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7/21 7:42
この上が「屏風岩」です。
高さ10mありそうな、おにぎりのようなきれいな巨岩です。ひょっとして、神代文字が彫ってあるような気がしましたが?
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7/21 7:42
高さ10mありそうな、おにぎりのようなきれいな巨岩です。ひょっとして、神代文字が彫ってあるような気がしましたが?
上を見ると、巨石が乱立していました。
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7/21 7:45
上を見ると、巨石が乱立していました。
巨岩を眺めて登ると、「鬼ヶ城」という巨石・奇岩のスポットがありました。「昔、ここに鬼神が住んでいたと言われている」とありました。
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7/21 7:48
巨岩を眺めて登ると、「鬼ヶ城」という巨石・奇岩のスポットがありました。「昔、ここに鬼神が住んでいたと言われている」とありました。
この石の組み方を見てください。ピラミッドの技術が使われていたのかもしれません。「鬼神」というのは、神聖な場所を守るためであったでしょう。
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7/21 7:49
この石の組み方を見てください。ピラミッドの技術が使われていたのかもしれません。「鬼神」というのは、神聖な場所を守るためであったでしょう。
このスポットは、立石コースのクライマックスです。そこは尋常な場ではありません。自然の造形ではない、明らかな人工による石工によって加工された石組みがありました。縄文か? ユダヤか? ロマンが広がりました。
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7/21 7:51
このスポットは、立石コースのクライマックスです。そこは尋常な場ではありません。自然の造形ではない、明らかな人工による石工によって加工された石組みがありました。縄文か? ユダヤか? ロマンが広がりました。
「浅間の滝」の分岐がありました。滝に向かいます。
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7/21 8:07
「浅間の滝」の分岐がありました。滝に向かいます。
「浅間の滝」(標高1435m)には、富士山の
木花咲耶姫が祀られているといいます。静謐のような、細い滴る美しい音色の美滝でした。
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7/21 8:09
「浅間の滝」(標高1435m)には、富士山の
木花咲耶姫が祀られているといいます。静謐のような、細い滴る美しい音色の美滝でした。
岩のたくさんの割れ目から、守屋の聖山の岩盤を通った山水が、ひたたるような滝には、確実に、瀬織津姫の気配も濃厚です。
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7/21 8:14
岩のたくさんの割れ目から、守屋の聖山の岩盤を通った山水が、ひたたるような滝には、確実に、瀬織津姫の気配も濃厚です。
「一休平」に付きました。
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7/21 8:31
「一休平」に付きました。
一休平から3分で、標高1514メートルの「前嶽」があります。眺望はありませんが、守屋山のピークの一つです。ピストンで戻ります。
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7/21 8:34
一休平から3分で、標高1514メートルの「前嶽」があります。眺望はありませんが、守屋山のピークの一つです。ピストンで戻ります。
さて、守屋山の東峰に向けて、尾根筋を登ります。
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7/21 8:36
さて、守屋山の東峰に向けて、尾根筋を登ります。
ちょっと急登なつづら折れの途中です。「息切坂、息切は、心臓、肺への最高の良薬です。がんばりましょう」と励まされました。
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7/21 8:46
ちょっと急登なつづら折れの途中です。「息切坂、息切は、心臓、肺への最高の良薬です。がんばりましょう」と励まされました。
心地よい尾根道、頂上はすぐそこ。
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7/21 9:00
心地よい尾根道、頂上はすぐそこ。
標高1631mの東峰頂上に付きました。ぐるり360度眺望。雲がまだらにありましたが、これも風情。
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7/21 9:04
標高1631mの東峰頂上に付きました。ぐるり360度眺望。雲がまだらにありましたが、これも風情。
東峰からの絶景。
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7/21 9:04
東峰からの絶景。
東峰からの絶景。
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7/21 9:05
東峰からの絶景。
東峰からの絶景。目の前の山が、守屋山西峰の全容です。
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7/21 9:05
東峰からの絶景。目の前の山が、守屋山西峰の全容です。
東峰からの絶景。
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7/21 9:05
東峰からの絶景。
東峰からの絶景。
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7/21 9:05
東峰からの絶景。
東峰からの絶景。
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7/21 9:05
東峰からの絶景。
登頂おめでとう。じいさんがんばりました。
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7/21 9:07
登頂おめでとう。じいさんがんばりました。
東峰頂上から西峰へのルートの始まりのところに、鉄柵に囲まれた小さな祠、風化しそうなその古い社が「守屋神社、奥ノ宮」です。「物部大連大神」とあります。つまりここには、丁未の乱(586年)で蘇我馬子勢力に殺戮されたとされる「物部守屋」の御霊を祀っていることになります。祠の前には、鎌と薪のようなものが、謎のように捧げられていました。その謎解きには、聖書を繙くことになります。歴史の秘密です(都市伝説です)。
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7/21 9:16
東峰頂上から西峰へのルートの始まりのところに、鉄柵に囲まれた小さな祠、風化しそうなその古い社が「守屋神社、奥ノ宮」です。「物部大連大神」とあります。つまりここには、丁未の乱(586年)で蘇我馬子勢力に殺戮されたとされる「物部守屋」の御霊を祀っていることになります。祠の前には、鎌と薪のようなものが、謎のように捧げられていました。その謎解きには、聖書を繙くことになります。歴史の秘密です(都市伝説です)。
途中に「細石(さざれいし)」です。
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7/21 9:44
途中に「細石(さざれいし)」です。
ラピットハウスのところに付きました。担当の方に聞くと「南アルプスジオパーク」(中央構造線エリア)の活動の一環の守屋山頂の拠点とのことでした。
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7/21 9:46
ラピットハウスのところに付きました。担当の方に聞くと「南アルプスジオパーク」(中央構造線エリア)の活動の一環の守屋山頂の拠点とのことでした。
360度全眺望の西峰頂上は、1651m。まだら雲の合間に、ときどき強い陽射し。しかし爽やかな風があって、最高の頂上滞在ができる有数の山頂です。人気が高い最大ポイント。
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7/21 9:47
360度全眺望の西峰頂上は、1651m。まだら雲の合間に、ときどき強い陽射し。しかし爽やかな風があって、最高の頂上滞在ができる有数の山頂です。人気が高い最大ポイント。
どや顔じいさんを、ぜひ褒めてあげてください。体中がくっさーい汗でぐちゃぐちゃなんですから。
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7/21 9:49
どや顔じいさんを、ぜひ褒めてあげてください。体中がくっさーい汗でぐちゃぐちゃなんですから。
西峰山頂からの絶景。
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7/21 9:50
西峰山頂からの絶景。
西峰山頂からの絶景。
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7/21 9:50
西峰山頂からの絶景。
西峰山頂からの絶景。
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7/21 9:50
西峰山頂からの絶景。
西峰山頂からの絶景。
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7/21 9:50
西峰山頂からの絶景。
西峰山頂からの絶景。
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7/21 9:50
西峰山頂からの絶景。
西峰山頂からの絶景。
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7/21 9:50
西峰山頂からの絶景。
西峰山頂からの絶景。
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7/21 9:50
西峰山頂からの絶景。
西峰山頂の先には、おおきな山とはつながっていません。山頂からは、全アルプスが眺望できます。すごい頂上です。
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7/21 9:54
西峰山頂の先には、おおきな山とはつながっていません。山頂からは、全アルプスが眺望できます。すごい頂上です。
諏訪湖も見えます。
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7/21 9:55
諏訪湖も見えます。
何の花なんでしょうか? 西峰頂上で、保護されて群生していました。
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7/21 10:26
何の花なんでしょうか? 西峰頂上で、保護されて群生していました。
下山では、立石コースではなく、分杭平経由ルートで降りました。途中急登もあり、補助鎖場も。ほとんどが雑木林の中で、見どころがありませでした。やっと分杭平が見えたところに、4本の御柱がある諏訪大社の末社が守屋山山頂を仰ぐようにありました。
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7/21 11:25
下山では、立石コースではなく、分杭平経由ルートで降りました。途中急登もあり、補助鎖場も。ほとんどが雑木林の中で、見どころがありませでした。やっと分杭平が見えたところに、4本の御柱がある諏訪大社の末社が守屋山山頂を仰ぐようにありました。
分杭平の広場です。バーゲキューやキャンプができるところ。
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7/21 11:34
分杭平の広場です。バーゲキューやキャンプができるところ。
「守屋山水呑場山荘」は、朽ちかけた感じで、使われているのでしょうか? ここには、トイレや水場があるようです。
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7/21 11:37
「守屋山水呑場山荘」は、朽ちかけた感じで、使われているのでしょうか? ここには、トイレや水場があるようです。
杖突峠へのルートの入口は、木道でした。
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7/21 11:40
杖突峠へのルートの入口は、木道でした。
下山ルートなので、下るかと思いきや、山を巻くように、しかしだらだらと上りでした。やっと階段から登りつめて林道に出たところが、登山口のゲートでした。
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7/21 11:55
下山ルートなので、下るかと思いきや、山を巻くように、しかしだらだらと上りでした。やっと階段から登りつめて林道に出たところが、登山口のゲートでした。
やっと下りかと思いきや、林道は右方向の上りでした。「どこまで登るんだ」と気分が落ちこみましたが、また山道になりました。しかし、下山道は、分岐がいくつかあり、標識がないので、どれが正解かわかりませんでした。
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7/21 12:03
やっと下りかと思いきや、林道は右方向の上りでした。「どこまで登るんだ」と気分が落ちこみましたが、また山道になりました。しかし、下山道は、分岐がいくつかあり、標識がないので、どれが正解かわかりませんでした。
こうしてようやく、杖突峠の登山口に戻ってこれました。整備されて、安全なルートですが、分岐は多く、迷いやすい道でした。
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7/21 12:20
こうしてようやく、杖突峠の登山口に戻ってこれました。整備されて、安全なルートですが、分岐は多く、迷いやすい道でした。
杖突峠の駐車場に、戻ってこれました。が、なんということか、晴れ渡って猛暑。しかし、充実した山行に感謝。無事下山でき間した。ありがとう、守屋山の山上様。
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7/21 12:23
杖突峠の駐車場に、戻ってこれました。が、なんということか、晴れ渡って猛暑。しかし、充実した山行に感謝。無事下山でき間した。ありがとう、守屋山の山上様。
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