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Yamareco

記録ID: 7047252
全員に公開
ハイキング
甲信越

守屋山(モリヤ神山):巨岩・奇岩・縄文彷彿の立石コース

2024年07月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:07
距離
9.6km
登り
682m
下り
681m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:14
休憩
1:50
合計
6:04
距離 9.6km 登り 682m 下り 681m
6:18
16
6:34
6:35
19
6:54
6:55
13
7:27
7:30
20
7:50
8:05
4
8:09
8:22
9
8:31
8:32
3
8:35
8:36
3
8:39
8:40
21
9:01
9:25
10
9:35
14
9:49
10:24
10
10:34
13
10:47
10:49
36
11:25
11:38
16
11:54
28
12:22
天候 晴れたり曇ったり(猛暑)
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道152号〜杖突峠駐車場(無料、トイレ等の設備はなし)
コース状況/
危険箇所等
きれいに整備されていて、危険個所はなし。ルートは分け道が多く、特に立石登山口からと一休平は巨石〜奇岩〜滝などの見どころが多彩。分け道で見どころが変わるので、
事前情報収集しておくことをおすすめします。
杖突峠駐車場は、この上にもあり、数十台以上のスペースがありますが、トイレなどの設備はありません。152号に入る手前で、買い物も含め事前に準備する必要があります。
2024年07月21日 06:19撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 6:19
杖突峠駐車場は、この上にもあり、数十台以上のスペースがありますが、トイレなどの設備はありません。152号に入る手前で、買い物も含め事前に準備する必要があります。
計画とは逆に、立石ルートから登ることに変更。国道152号をてくてく歩き出しました。ここはかつての秋葉街道。この真下がそのまま中央構造線です。
2024年07月21日 06:19撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 6:19
計画とは逆に、立石ルートから登ることに変更。国道152号をてくてく歩き出しました。ここはかつての秋葉街道。この真下がそのまま中央構造線です。
「高遠町杖突街道」という石の標識。
2024年07月21日 06:23撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 6:23
「高遠町杖突街道」という石の標識。
見れば舗装路の脇には、高原の緑の中に小さな花が揺れていました。
2024年07月21日 06:37撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 6:37
見れば舗装路の脇には、高原の緑の中に小さな花が揺れていました。
駐車場の横から山の斜面の窪みに、大規模な太陽光発電パネルがずらり。異様な風景です。山にこういうものは似合いません。
2024年07月21日 06:38撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 6:38
駐車場の横から山の斜面の窪みに、大規模な太陽光発電パネルがずらり。異様な風景です。山にこういうものは似合いません。
道と途中で咲きかけた花を楽しみます。さて、この花の名は……(一度調べたことがありますが、すぐに忘れてしまいます)。
2024年07月21日 06:39撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 6:39
道と途中で咲きかけた花を楽しみます。さて、この花の名は……(一度調べたことがありますが、すぐに忘れてしまいます)。
こんな小さな花も囁きのように揺れていました。
2024年07月21日 06:39撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 6:39
こんな小さな花も囁きのように揺れていました。
この黄色い花? 調べたけれど、わからない。
2024年07月21日 06:43撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 6:43
この黄色い花? 調べたけれど、わからない。
誰も住んでいなさそうな住まいの向うに聳えるのが、守屋山のはず。
2024年07月21日 06:50撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 6:50
誰も住んでいなさそうな住まいの向うに聳えるのが、守屋山のはず。
「守屋山新道、立石口」と書かれた案内が、右を差していましたが、その方向には道らしきはなく、獣道的ルートを歩き始めました。
2024年07月21日 06:54撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 6:54
「守屋山新道、立石口」と書かれた案内が、右を差していましたが、その方向には道らしきはなく、獣道的ルートを歩き始めました。
少し登ったところで、ヤマレコからルートミス警告。
2024年07月21日 07:03撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 7:03
少し登ったところで、ヤマレコからルートミス警告。
やっと明らかな登山道らしきがみつかり、上に上にと歩を進めました。
2024年07月21日 07:06撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 7:06
やっと明らかな登山道らしきがみつかり、上に上にと歩を進めました。
写真の真ん中に、小さなルート案内がありますが、どこを示しているのか不明瞭。
2024年07月21日 07:08撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 7:08
写真の真ん中に、小さなルート案内がありますが、どこを示しているのか不明瞭。
「この登山道は地が域の人達がボランティアで作り、ボランティアで整備しています。守屋山の山野草を大切に守るために、登山道以外に入らないように願います」と書いてありました。
2024年07月21日 07:16撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 7:16
「この登山道は地が域の人達がボランティアで作り、ボランティアで整備しています。守屋山の山野草を大切に守るために、登山道以外に入らないように願います」と書いてありました。
「亀石」と書いてあるその先に、巨岩が出てきました。
2024年07月21日 07:21撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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「亀石」と書いてあるその先に、巨岩が出てきました。
「立石コースはあいさつ登山道です。おはようございます。こんにちは、は元気に明るく楽しい登山を」と書いてありました。
2024年07月21日 07:22撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 7:22
「立石コースはあいさつ登山道です。おはようございます。こんにちは、は元気に明るく楽しい登山を」と書いてありました。
人の身長の2倍以上も高く聳えている、これが「立石」、このコースのシンボル。
2024年07月21日 07:27撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 7:27
人の身長の2倍以上も高く聳えている、これが「立石」、このコースのシンボル。
分岐で、左の岩巡りコースをいきます。
2024年07月21日 07:32撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 7:32
分岐で、左の岩巡りコースをいきます。
岩巡りコースの案内。このあたりから、圧倒的な迫力の巨岩・奇岩が目につきます。
2024年07月21日 07:34撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 7:34
岩巡りコースの案内。このあたりから、圧倒的な迫力の巨岩・奇岩が目につきます。
突然の巨岩は、見あげるほどの大きさ。
2024年07月21日 07:35撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 7:35
突然の巨岩は、見あげるほどの大きさ。
左下には「十文字岩」とありました。
2024年07月21日 07:36撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 7:36
左下には「十文字岩」とありました。
巨大な岩面には、十字らしきが見えます。自然の造形か、ひょっとして、古代人が彫った印ではないか?
2024年07月21日 07:36撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 7:36
巨大な岩面には、十字らしきが見えます。自然の造形か、ひょっとして、古代人が彫った印ではないか?
手前に「夫婦岩」とありました。たぶん写真の上の二つの寄り添うような岩のこと?
2024年07月21日 07:39撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 7:39
手前に「夫婦岩」とありました。たぶん写真の上の二つの寄り添うような岩のこと?
ここには「親子岩」とありました。が、無理矢理名前をつけたようで、ありがたみがありません。
2024年07月21日 07:39撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 7:39
ここには「親子岩」とありました。が、無理矢理名前をつけたようで、ありがたみがありません。
岩の名前がありましたが、読み取れず。
2024年07月21日 07:40撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 7:40
岩の名前がありましたが、読み取れず。
小さな梯子がありました。
2024年07月21日 07:40撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 7:40
小さな梯子がありました。
この上が「屏風岩」です。
2024年07月21日 07:42撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 7:42
この上が「屏風岩」です。
高さ10mありそうな、おにぎりのようなきれいな巨岩です。ひょっとして、神代文字が彫ってあるような気がしましたが?
2024年07月21日 07:42撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 7:42
高さ10mありそうな、おにぎりのようなきれいな巨岩です。ひょっとして、神代文字が彫ってあるような気がしましたが?
上を見ると、巨石が乱立していました。
2024年07月21日 07:45撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 7:45
上を見ると、巨石が乱立していました。
巨岩を眺めて登ると、「鬼ヶ城」という巨石・奇岩のスポットがありました。「昔、ここに鬼神が住んでいたと言われている」とありました。
2024年07月21日 07:48撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 7:48
巨岩を眺めて登ると、「鬼ヶ城」という巨石・奇岩のスポットがありました。「昔、ここに鬼神が住んでいたと言われている」とありました。
この石の組み方を見てください。ピラミッドの技術が使われていたのかもしれません。「鬼神」というのは、神聖な場所を守るためであったでしょう。
2024年07月21日 07:49撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 7:49
この石の組み方を見てください。ピラミッドの技術が使われていたのかもしれません。「鬼神」というのは、神聖な場所を守るためであったでしょう。
このスポットは、立石コースのクライマックスです。そこは尋常な場ではありません。自然の造形ではない、明らかな人工による石工によって加工された石組みがありました。縄文か? ユダヤか? ロマンが広がりました。
2024年07月21日 07:51撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/21 7:51
このスポットは、立石コースのクライマックスです。そこは尋常な場ではありません。自然の造形ではない、明らかな人工による石工によって加工された石組みがありました。縄文か? ユダヤか? ロマンが広がりました。
「浅間の滝」の分岐がありました。滝に向かいます。
2024年07月21日 08:07撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 8:07
「浅間の滝」の分岐がありました。滝に向かいます。
「浅間の滝」(標高1435m)には、富士山の
木花咲耶姫が祀られているといいます。静謐のような、細い滴る美しい音色の美滝でした。
2024年07月21日 08:09撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 8:09
「浅間の滝」(標高1435m)には、富士山の
木花咲耶姫が祀られているといいます。静謐のような、細い滴る美しい音色の美滝でした。
岩のたくさんの割れ目から、守屋の聖山の岩盤を通った山水が、ひたたるような滝には、確実に、瀬織津姫の気配も濃厚です。
2024年07月21日 08:14撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/21 8:14
岩のたくさんの割れ目から、守屋の聖山の岩盤を通った山水が、ひたたるような滝には、確実に、瀬織津姫の気配も濃厚です。
「一休平」に付きました。
2024年07月21日 08:31撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 8:31
「一休平」に付きました。
一休平から3分で、標高1514メートルの「前嶽」があります。眺望はありませんが、守屋山のピークの一つです。ピストンで戻ります。
2024年07月21日 08:34撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 8:34
一休平から3分で、標高1514メートルの「前嶽」があります。眺望はありませんが、守屋山のピークの一つです。ピストンで戻ります。
さて、守屋山の東峰に向けて、尾根筋を登ります。
2024年07月21日 08:36撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 8:36
さて、守屋山の東峰に向けて、尾根筋を登ります。
ちょっと急登なつづら折れの途中です。「息切坂、息切は、心臓、肺への最高の良薬です。がんばりましょう」と励まされました。
2024年07月21日 08:46撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 8:46
ちょっと急登なつづら折れの途中です。「息切坂、息切は、心臓、肺への最高の良薬です。がんばりましょう」と励まされました。
心地よい尾根道、頂上はすぐそこ。
2024年07月21日 09:00撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 9:00
心地よい尾根道、頂上はすぐそこ。
標高1631mの東峰頂上に付きました。ぐるり360度眺望。雲がまだらにありましたが、これも風情。
2024年07月21日 09:04撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 9:04
標高1631mの東峰頂上に付きました。ぐるり360度眺望。雲がまだらにありましたが、これも風情。
東峰からの絶景。
2024年07月21日 09:04撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/21 9:04
東峰からの絶景。
東峰からの絶景。
2024年07月21日 09:05撮影 by  iPhone 6s, Apple
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東峰からの絶景。
東峰からの絶景。目の前の山が、守屋山西峰の全容です。
2024年07月21日 09:05撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/21 9:05
東峰からの絶景。目の前の山が、守屋山西峰の全容です。
東峰からの絶景。
2024年07月21日 09:05撮影 by  iPhone 6s, Apple
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東峰からの絶景。
東峰からの絶景。
2024年07月21日 09:05撮影 by  iPhone 6s, Apple
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東峰からの絶景。
東峰からの絶景。
2024年07月21日 09:05撮影 by  iPhone 6s, Apple
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東峰からの絶景。
登頂おめでとう。じいさんがんばりました。
2024年07月21日 09:07撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/21 9:07
登頂おめでとう。じいさんがんばりました。
東峰頂上から西峰へのルートの始まりのところに、鉄柵に囲まれた小さな祠、風化しそうなその古い社が「守屋神社、奥ノ宮」です。「物部大連大神」とあります。つまりここには、丁未の乱(586年)で蘇我馬子勢力に殺戮されたとされる「物部守屋」の御霊を祀っていることになります。祠の前には、鎌と薪のようなものが、謎のように捧げられていました。その謎解きには、聖書を繙くことになります。歴史の秘密です(都市伝説です)。
2024年07月21日 09:16撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 9:16
東峰頂上から西峰へのルートの始まりのところに、鉄柵に囲まれた小さな祠、風化しそうなその古い社が「守屋神社、奥ノ宮」です。「物部大連大神」とあります。つまりここには、丁未の乱(586年)で蘇我馬子勢力に殺戮されたとされる「物部守屋」の御霊を祀っていることになります。祠の前には、鎌と薪のようなものが、謎のように捧げられていました。その謎解きには、聖書を繙くことになります。歴史の秘密です(都市伝説です)。
途中に「細石(さざれいし)」です。
2024年07月21日 09:44撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 9:44
途中に「細石(さざれいし)」です。
ラピットハウスのところに付きました。担当の方に聞くと「南アルプスジオパーク」(中央構造線エリア)の活動の一環の守屋山頂の拠点とのことでした。
2024年07月21日 09:46撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 9:46
ラピットハウスのところに付きました。担当の方に聞くと「南アルプスジオパーク」(中央構造線エリア)の活動の一環の守屋山頂の拠点とのことでした。
360度全眺望の西峰頂上は、1651m。まだら雲の合間に、ときどき強い陽射し。しかし爽やかな風があって、最高の頂上滞在ができる有数の山頂です。人気が高い最大ポイント。
2024年07月21日 09:47撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 9:47
360度全眺望の西峰頂上は、1651m。まだら雲の合間に、ときどき強い陽射し。しかし爽やかな風があって、最高の頂上滞在ができる有数の山頂です。人気が高い最大ポイント。
どや顔じいさんを、ぜひ褒めてあげてください。体中がくっさーい汗でぐちゃぐちゃなんですから。
2024年07月21日 09:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/21 9:49
どや顔じいさんを、ぜひ褒めてあげてください。体中がくっさーい汗でぐちゃぐちゃなんですから。
西峰山頂からの絶景。
2024年07月21日 09:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/21 9:50
西峰山頂からの絶景。
西峰山頂からの絶景。
2024年07月21日 09:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/21 9:50
西峰山頂からの絶景。
西峰山頂からの絶景。
2024年07月21日 09:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
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西峰山頂からの絶景。
西峰山頂からの絶景。
2024年07月21日 09:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
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西峰山頂からの絶景。
西峰山頂からの絶景。
2024年07月21日 09:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
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西峰山頂からの絶景。
西峰山頂からの絶景。
2024年07月21日 09:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
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西峰山頂からの絶景。
西峰山頂からの絶景。
2024年07月21日 09:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/21 9:50
西峰山頂からの絶景。
西峰山頂の先には、おおきな山とはつながっていません。山頂からは、全アルプスが眺望できます。すごい頂上です。
2024年07月21日 09:54撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 9:54
西峰山頂の先には、おおきな山とはつながっていません。山頂からは、全アルプスが眺望できます。すごい頂上です。
諏訪湖も見えます。
2024年07月21日 09:55撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 9:55
諏訪湖も見えます。
何の花なんでしょうか? 西峰頂上で、保護されて群生していました。
2024年07月21日 10:26撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 10:26
何の花なんでしょうか? 西峰頂上で、保護されて群生していました。
下山では、立石コースではなく、分杭平経由ルートで降りました。途中急登もあり、補助鎖場も。ほとんどが雑木林の中で、見どころがありませでした。やっと分杭平が見えたところに、4本の御柱がある諏訪大社の末社が守屋山山頂を仰ぐようにありました。
2024年07月21日 11:25撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 11:25
下山では、立石コースではなく、分杭平経由ルートで降りました。途中急登もあり、補助鎖場も。ほとんどが雑木林の中で、見どころがありませでした。やっと分杭平が見えたところに、4本の御柱がある諏訪大社の末社が守屋山山頂を仰ぐようにありました。
分杭平の広場です。バーゲキューやキャンプができるところ。
2024年07月21日 11:34撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 11:34
分杭平の広場です。バーゲキューやキャンプができるところ。
「守屋山水呑場山荘」は、朽ちかけた感じで、使われているのでしょうか? ここには、トイレや水場があるようです。
2024年07月21日 11:37撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 11:37
「守屋山水呑場山荘」は、朽ちかけた感じで、使われているのでしょうか? ここには、トイレや水場があるようです。
杖突峠へのルートの入口は、木道でした。
2024年07月21日 11:40撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 11:40
杖突峠へのルートの入口は、木道でした。
下山ルートなので、下るかと思いきや、山を巻くように、しかしだらだらと上りでした。やっと階段から登りつめて林道に出たところが、登山口のゲートでした。
2024年07月21日 11:55撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 11:55
下山ルートなので、下るかと思いきや、山を巻くように、しかしだらだらと上りでした。やっと階段から登りつめて林道に出たところが、登山口のゲートでした。
やっと下りかと思いきや、林道は右方向の上りでした。「どこまで登るんだ」と気分が落ちこみましたが、また山道になりました。しかし、下山道は、分岐がいくつかあり、標識がないので、どれが正解かわかりませんでした。
2024年07月21日 12:03撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 12:03
やっと下りかと思いきや、林道は右方向の上りでした。「どこまで登るんだ」と気分が落ちこみましたが、また山道になりました。しかし、下山道は、分岐がいくつかあり、標識がないので、どれが正解かわかりませんでした。
こうしてようやく、杖突峠の登山口に戻ってこれました。整備されて、安全なルートですが、分岐は多く、迷いやすい道でした。
2024年07月21日 12:20撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 12:20
こうしてようやく、杖突峠の登山口に戻ってこれました。整備されて、安全なルートですが、分岐は多く、迷いやすい道でした。
杖突峠の駐車場に、戻ってこれました。が、なんということか、晴れ渡って猛暑。しかし、充実した山行に感謝。無事下山でき間した。ありがとう、守屋山の山上様。
2024年07月21日 12:23撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/21 12:23
杖突峠の駐車場に、戻ってこれました。が、なんということか、晴れ渡って猛暑。しかし、充実した山行に感謝。無事下山でき間した。ありがとう、守屋山の山上様。

感想

♠日本列島、二つの巨大断層が交わる構造線ロマンの地:諏訪

 この日の天気予報はAランクでした。日曜日です。今がチャンス――荷作りをして深夜1時過ぎ、さいたま市から諏訪インターに向け、私は諏訪神社にまつわる古代ロマンを胸に疾走しました。双葉SAで1時間ほど横になって眠ろうとしましたが、夏の夜明けは4時を過ぎると始まるので、眠れませんでした。徹夜で登山は好ましくありませんが、スタート予定の国道152号の杖突峠駐車場に向かいました。
 駐車場には数十台のスペースがありましたが、まだ数台しか停まっていませんでした。標高1200mのため、涼しいです。この152号線は、かつての古道「秋葉街道」に重なっており、太平洋側に通じています。なぜここに古道があったのか、それは大地に通行しやすい溝があったからでしょう。近年、この溝は「中央構造線」であることが判明しました。日本列島を構成する異なる地殻プレートがぶつかり、強い圧力がかかっている大地の切れ目なのです。
「お〜、怖っ!」
 杖突峠は、その中央構造線が終わる場所に位置しています。さらに恐ろしいのは、その終わりには糸魚川・静岡構造線という断層が走っており、諏訪湖の底を通過しています。そんな大地の二つの切れ目が交わる諏訪の地に、これから登る守屋山が位置しているのです。
地殻レベルの二つの構造線が交わり、複雑な圧力で押し上げられた山が守屋山塊であり、逆にへこんだ場所が諏訪湖なのではないでしょうか。

♠立石コースは、158号からの入口で迷い

 早朝の杖突峠から、歴史ロマンの夢に期待を膨らませて出発。計画では分杭平経由で登る予定でしたが、立石コースからに変更しました。
立石コースの入口までは158号を歩きましたが、電柱に小さな案内板がありました。しかし、その方角には入口が見つからず、仕方なく強引に山に踏み込みました。獣道らしき道を進むと、ヤマレコアプリからルートロスの警告がありましたが、なんとかルートを見つけました。しかし、案内板は何だったのか、すっきりしません。ルートは整備された歩きやすい登山道でした。

♠サロメ式のトレッキングポールで登ってみたら、効果あり

 私は遅速の登山者です。年齢もあり、平均より少し遅いのです。YouTubeで登山ブログを多数アップしているサロメさんが、トレッキングポールの使い方で1.5倍早く登れる方法を紹介していたので、今回その方法で登ってみました。
 結果、サロメ式のトレッキングポールを使ったら、とても楽に登れました。ポイントは、トレッキングポールを短くして、腰の高さほどにし、腕でポールを押し下げて上りをサポートするという使い方です。詳しくは、サロメさんのYouTubeでご確認ください。効果的です。

♠上りなら立石コース。巨岩・奇岩の岩巡りコースは出色

 しばらく登ると、いくつか分岐がありました。左と右の分岐があり、右は尾根コースとあり、一休平に直登するルートのようです。雑木林の中を通る左の巻き道らしき「岩巡りコース」を選択しました。
巨岩が見え、「オオッー、キター!」と声を上げました。見上げるほどの巨岩が立ちはだかり、これがこのコースのシンボル「立石」だとわかりました。地域の方々が昔から祈りを込めてきた岩だそうです。右の山斜面には、怒濤のように巨岩・奇岩が続きます。目立った岩には名前がついていますが、自然の造形かもしれません。

♠「鬼ヶ城」という百畳岩の一角、これ、人工では?

 巨岩を見上げながら道を進むと、「鬼ヶ城」という標識がある場所に出ました。鬼神が住んでいたとされますが、巨大な石組みが人工的に配置されているようでした。数十センチから1メートルほどの四角い石が、くり抜いた巨岩の下に押し込まれて配置されています。古代的な石組みのようで、ここで重要な神事を行ったのではないかと想像します。聖域に違いありません。瞑想の場としても最適です。山伏や天狗の住処としても理想的です。鎌倉の半僧坊権現を思い浮かべました。





♠「浅間の滝」は、神水が滴る静謐の美滝、瀬織津姫の気配も濃厚

 尾根に向けて上る途中、「浅間の滝」の分岐がありました。垂直の崖の下に、美しい水音が心に響く滝がありました。白い細い水流が岩肌をかすめて流れ落ちる優雅な滝です。脇に小さな祠があり、富士山の木花咲耶姫が祀られているとされます。姫神の美滝です。その滝の美しい姿と音色にうっとりしていると、瀬織津姫のエネルギーが優しく疲れを癒してくれるようです。
これほど清らかで美しい滝は稀でしょう。





♠山頂、東峰から西峰への始まりに佇む「守屋神社」とは?

 山頂は、東峰も西峰も360度の絶景が見渡せます。構造線が交わる諏訪湖ならではの景観で、日本アルプスがぐるりと見渡せるのは守屋山だけかもしれません。この日、数十人の団体を含めておそらく100人くらいとすれ違いました。百名山ではないのに、登山道の整備は百名山並みでした。
 東峰から西峰へのルートの始まりに、鉄柵で囲まれた小さな石の祠がありました。古びた祠は「守屋神社、奥ノ宮」と呼ばれ、物部守屋を祀った神社です。物部守屋は聖徳太子の時代に宗教的対立で追われ、殺害された物部氏の祖です。この山の名は物部守屋を祀ったことから名付けられました。
祠の前には、鍬型の鎌と木の枝のようなものが捧げられていました。
「何だろう、これは?」
「守屋」の読み「モリヤ」は聖書にルーツがあります。アブラハムとその息子が神に試された出来事に関連するヒントがありました。
もしそうだとすると、この祠は古墳時代の大連を祀っただけではなく、世界規模の歴史ロマンが隠されていることになります。この山は、世界有数の霊山となるでしょう。





♠不思議な諏訪大社と守屋山の歴史と関係

 なぜ、あえて守屋山に登りに来たのか。それは知人の研究者から、この山が古墳時代の大連(有力豪族)物部守屋が祀られている霊山であると聞いていたからです。諏訪大社の二つの上社は、守屋山山頂を拝する構造で配置されていることがわかります。特に前宮の拝殿は、まっすぐに頂上を拝する構造です。
 その方角の先にあるものは秘密ですが、さらにその真逆の方向の先にあるものもすごいのですが、それも秘密です。さらにその先の先になんと、その山がありました。秘密です。つまり守屋山は、大地の二つの構造線の交わる三角地帯に押し上げられた山であり、太陽を主とする天空からのエネルギーの大きなレイラインのポイントに位置している山でした。さらに人間の歴史では、国際的な民族の文化を彷彿とさせる相似形的伝説ロマンが漂っている山でした。

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