にゅうと白駒池


- GPS
- 04:53
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 459m
- 下り
- 458m
コースタイム
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 4:49
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨の影響か、岩が滑る。木道も滑りやすく、注意しながら進む必要あり |
写真
感想
父の遺した山行記録では、2007年6月に登頂している。当時は71歳。クラブでの山行だったらしく、前日に青苔荘に宿泊して白駒池を散策、翌日はにゅうと中山を周回している。
アルバムを見ると、中山から雨だったらしく、雨具を着ているが、雨で濡れた苔の写真は美しい。その北八ヶ岳雰囲気を感じたく、長野遠征から家に帰る前にここを周回してから帰ることにする。
早朝の6:30に駐車場に到着。平日なので数台しか停まっていない。しかし、大きなバスが停車してあったので、きっと今回も学生さんの旅行と鉢合わせだと思う。
早朝の白駒池は静まり返っていて、通り抜ける風が気持ちいい。木道を歩いて、もののけの森を進む。この苔むした景色が見たかった!
いくつか分岐を過ぎて、湿原の木道を歩いたら、にゅうへの登りになる。そこまでの急登ではないが、コツコツと進むと、だんだんと風が強くなって来た。
尾根に抜けると強風。雲がすごい速度で流れている中で、切間から景色が見え隠れする。期待して、山頂への最後の登り!
ものすごい風が吹き荒れる中、山頂から富士山が見えた!それも一瞬で雲の中に。また、見れるだろうと待っていても、もう富士山方面の雲は切れなかった。
反対の白駒池方面は雲が切れやすく、原生林の森を上から眺める。待っていてもなかなか雲が切れないので、中山に向かうことにする。
中山への道は、苔むした森の中を登り、目立たない山頂に到着。気づかずに通り過ぎてしまったぐらい、ここが山頂?と思うほど。
そのまま展望台に行っても景色が見えず、雨もポツポツ来たので、高水石小屋へ下る。途中で学生さんの集団に遭遇。こんにちはの連続。そして、高水石小屋の上の高水石も学生さんの集団に占拠されていた。
待っていても時間がかかりそうなので、今日は高水石と揚げパンは諦めて白駒池まで下る。
白駒池は早朝の雰囲気とは違い、多くの観光客で賑わっていた。天気も回復して来てたので、少し休んで行こうかと思ったが、どんどん人が増えてくるので、そのまま下山。
人気スポットだけに、次回はゆっくりテント泊をして、早朝から周遊するといいかも。
今度は揚げパンを食べてみたい!
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