再び雨に打たれた泉ヶ岳
- GPS
- 04:35
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 690m
- 下り
- 678m
コースタイム
10:40 水神平(お別れ峠)
10:45 五叉路(滑降コースへ)
11:05 見返平
11:28 大壁
11:45 カモシカコース合流点
11:55 山頂(お昼休憩)
12:40 下山開始北泉ヶ岳方面へ(雨が降り始める)
13:15 三叉路
13:45 水神
13:55 水神平
14:30 駐車場
天候 | 曇りのち雨 気温23℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
泉ヶ岳スキー場大駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
2日続いた雨ののちの登山。 登山道はぬかるんでいるし、虫が多い。 山頂まですっぽり雲に覆われていたので 気温は高くなくても湿度は90%以上。蒸し暑い。 午後三時から雷雨の予報が出ていたので雨が降る前に下山の予定だったが 予報に反して12時半ごろから雨。 気圧は低くなるのはわかっていたがそのためか、非常に息苦しかった。 |
写真
感想
雨が降り続いた後の山は行かないほうがいいとわかっていても
山歩きしたくて近場の泉ヶ岳に行ってしまいました。
前回、雨に降られましたが今回もまた〜雨でした。
夏の花に会いたくて、どんな花がさいているかな〜と
わくわくしながら行ったものの種類はそんなに多くはなく?
ただ、雨上がりの植物はやはり生き生きしていますね〜。
登山者は少なく、私を含めて4、5パーティほどかな。
途中まで水神コースを歩き滑降コースへ行きました。
目立ったのはオカトラノオ、ウツボグサ、ヤマアジサイなど。
梅雨の時期のせいか
ところどころでキノコが繁殖していました。
滑降コースは前回も登りましたが
今回も花見たさに、藪蚊に付きまとわれながらもゆっくり登りました。
花があるところはやはり蜂が多くて
大きな蜂にずっと付きまとわれて、うんざり。
何とか蜂から逃れて、見返平に来たら眺望は全然なし。
ここから大壁などの岩場をずっと進んでいても眺望を見れることはなく
ただ、ただ、苦しい登りで汗びっしょり。
山頂に近付いてくると、鮮やかなオオバギボウシとショウブの紫が目立ち
2週間前とは違った植物の勢力分布図。
山頂から船形連峰を望めるケルンにてお昼休憩。
この近くで一組の登山者に出会うだけ。
雲海が見えたのでだいぶ雲は下の方にあるらしい。
ときどき雲が晴れて山肌を見せるけど山全体を見ることはできなかった。
それでも青空が見えて快適なお昼のひとときを過ごせました。
おにぎり食べ終わって、雲が沸いてくるのが見えたので
早く下山しようと思ったら、雨が降り出しあっという間に山全体がガスに包まれてしまい、すぐにかっぱを着用。
スパッツもつけて泥跳ね防止としっかり身支度したものの湿度が高くて暑いし蒸れる!!
登るときにかなり汗で服が濡れていたので
カッパを着るとさらに蒸れてしまい、いくら透湿性があるといえども追いついていかない?
帰りは降ったり止んだりときどき日が射したりの中
誰にも会わずただ一人で山の中を歩く。
お天気が曇りのままだったら、北泉ヶ岳にも行こうと思ったのに思うように行きません。
水神へ下りていく中、ホトトギスの花が結構咲いていて
これを励みにしつつひたすら下山。
駐車場に着くと車も少なく、みなさん早々とお帰りになったようでした。
夏の泉ヶ岳は蒸し暑さと虫の世界。
快適に登るにはやはり森林限界のある高山に行った方がよいな〜と思いつつ
花につられて来てしまう。
蜂に追いかけられなければ、前回ギボウシの白の蕾が咲いていた辺りをゆっくり見たかったんだけどな〜。。。熊ならぬ虫に悩まされた山の時間でした。
多分、タカネアオヤギソウだと思います。
花の名前ありがとうございます。
2週間前、葉っぱと花芽が伸びてきているのを見ていたので
実際咲いているのを見て「緑の花!?」と意外でした。
緑の花と言えば、
泉ヶ岳にあるニリンソウはミドリニリンソウというのもあるんです。(参考まで)
泉ヶ岳に登られていたんですね。
今時期、樹林帯は虫が多くて大変ですよね。
私も昨日はかなり悩まされました。
ホトトギス、”タマガワホトトギス”かと思いますが・・・。
黄色いホトトギスですよね。
タマガワホトトギス、何故かまだ未見です。
今年はどこかで会えるかな、と思っていますが。
もうすぐ夏休みなので、歩けなくなります
タマガワホトトギスですね。
山野草の名前はある程度は知っていても詳しくないので
何でも山に咲いているからヤマナントカとつけてしまいます。
確かに黄色のホトトギスです。たくさん咲いていました。
紫っぽい?色のホトトギスは里山低山でよく見かけますが
黄色は目を引きますね。
ぽっぽっと咲いていて存在感があります。
お子さん小さいのですね?
夏休みいっしょにハイキング程度ならどうですか?
でも何かと大変ですよね〜。
お子さんがある程度大きくなれば毎日でも行けるので
その時機を待ちましょう!
「巨大なキノコ三兄弟 」は、傘の直径が10センチを超えるものならば、アカヤマドリと思います。
洋風の炒めなどに合います。柄を輪切りにして、「貝柱風」とか。
傘を汁に入れると、山吹色の濃い染料のような色が出てきて、全体を台無しにします。
もしも、直径8センチ以下なら、オキナクサハツという毒きのこになりますが、これは触ると臭い。
実際には直径15センチは優にあったのではないでしょうか?
年に3人くらいの方が、ヤマレコの山行記録にアップしています。
私のサイトは下記に。
http://trace.kinokoyama.net/fungi/fungi-zukan/akayamadorii-fungi.htm
タマガワホトトギスは、下記に載せています。
http://trace.kinokoyama.net/flower/1yuri-ka/tamagawa-hototogisu.htm
コメントありがとうございます。
このきのこ食べられるんですね!
(きのこの名前はほとんどわかりません)
アカヤマドリ・・・強烈な印象なので覚えておきます。
かなり大きくて直径10センチ以上はありましたよ。
ウツボグサの咲いてたあたり、写真2枚目の奥の方に映っています。ほんとに大きいです。
パンのようにも見えました。
これが焼きたてのふかふかのパンなら食べたんだけどね
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