京極登山口〜喜茂別登山口〜羊蹄山〜外輪山〜京極登山口

2024年07月30日(火) [日帰り]

• GPS: 08:46
• 距離: 19.3km
• 登り: 1,759m
• 下り: 1,754m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:59
• 休憩: 0:47
• 合計: 8:46

距離 19.3km 登り 1,759m 下り 1,754m

7:31 京極登山口
8:46 8:47 喜茂別登山口
8:55 8:56 喜茂別コースゲート登山口
12:35 12:36 喜茂別コース下山口
12:38 12:57 羊蹄山
13:02 13:03 喜茂別コース下山口
13:10 13:12 羊蹄山外輪山石山ノ沢源頭
13:38 真狩コース下山口
13:44 13:46 旧羊蹄小屋跡
13:52 13:53 子釜
14:06 京極コース下山口
14:09 14:13 京極ルート分岐
14:23 14:26 京極ルート九合目
14:40 14:43 京極ルート八合目
14:51 14:53 京極ルート七合目
15:03 京極ルート六合目
15:21 京極ルート五合目
15:33 15:37 京極ルート四合目
15:48 京極ルート三合目
15:58 16:01 京極ルート二合目
16:07 京極ルート一合目
16:17 京極登山口

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　午前7時半前に京極登山口駐車場に到着。登山口は、案内看板が少なく分かりにくいですが、ふきだし公園湧水口駐車場のさらに奥にあります。平日で、天気も曇り一時雨予報だったため、10台以上停められそうな駐車場には、先客4台のみでした。

　そのあと、農道や一般道を通り1時間少しかけて、喜茂別登山口駐車場に向かいましたが、こちらは車は一台もありませんでした。

コース状況／危険箇所等

喜茂別コース
　序盤は林道を進むので、歩きやすいが高度を稼げず。その後、登山道は背丈以上に伸びた笹を掻き分け、緩やかに登っていきます。中盤以降は、急登というわけでありませんが、ひたすら登りです。
　途中、案内看板はほぼなく、林道との分岐にピンクテープがあるのみ。登山道も細いため、ゆっくりと休憩する場所もなく、自然みがあふれた、良い意味で手が入っていないコースです。コースタイムのポイント表示も登山口の次は、いきなり頂上の下山口になっています。
　数日前には雨竜川が氾濫するなど前日まで雨続きでしたが、登山コースは南東斜面のため、予想以上に乾きが早く歩きやすい状況でした。

京極コース
　喜茂別コースとは対照的に、北東斜面で日当たりが悪いせいか、泥濘だらけで滑りまくり。また、頂上直下の小石だらけのザレ場を下るのも、結構大変でした。下りに使うには、苦労するコースですね。
　ただ、合目を示す看板があったり、休憩スペースがあったり、路面状態が良ければ、良い印象だったのかもしれません。　

その他周辺情報

まっかり温泉（600円）
少し距離はありますが、源泉かけ流しの温泉にしました。露天風呂からは羊蹄山が一望できます。
露天風呂に浸かっていると、隣に入ってきた親子の会話で、お父さんがあの山に登る人がいるんだぞと言っていましたが、すぐ隣にもいますよ。

写真

7/30 7:45

喜茂別登山口まで最初は農道歩き

7/30 8:33

トウモロコシ畑の奥に雲が取れて山頂が見えてきました

7/30 8:46

喜茂別登山口の入口　立派な看板があります

7/30 11:52

3時間ほど登ってやっと眺望が開けてきました

7/30 12:47

崖に咲く花

7/30 12:53

きれいな色合いが疲れを癒してくれます

7/30 12:59

やっと山頂到着
喜茂別コースは登り切ったらそこが山頂

7/30 12:58

羊蹄山といったら御鉢ですね

7/30 13:08

外輪山の美しい眺め

7/30 13:15

刀で切られたような岩
南斜面は雲がモクモク、雷の音も聞こえてきた

7/30 13:49

南半分の外輪山全景

7/30 14:00

北側は低い雲に覆われています。ニセコアンヌプリも見えません

7/30 14:05

くぐり岩

7/30 14:08

登る途中から見えていた南東方向の尻別岳頂上は、一日中雲の傘

7/30 16:13

下山時は疲れて写真もなし。いきなり登山口

7/30 16:18

駐車場から美しい山容

撮影機器：

iPhone 13 mini Apple

感想

nyakkori

　いろいろな登山道を体験したいので、できるだけピストンを避けるような行程を組んでいます。計画では2つの登山口の距離が5キロぐらい（実際には地図にはある農道が自然回帰していたので7キロぐらい）だったので、登りに喜茂別コース、下りに京極コースを選びました。
　路面状態からすると、泥濘とザレ場がある京極コースを登りに、ドライな喜茂別コースを下り使う逆回りのほうが良かったようです。

　喜茂別登山口には、車が停まっていなかったのですが、登山道に蜘蛛の巣がほぼ架かっていなかったので、先行者がいたのかもしれません。ただ、見通しの悪い藪を掻き分け、頂上まで誰とも会わなかったので、熊が怖かったです。
　道中、ふと脇腹に痛みを感じて見てみると、赤茶色いダニに吸血されていました。爪で剥ぎ取ったところ出血はありましたが、後遺症や傷跡も残りませんでした。長袖長ズボンでしたが、藪漕ぎするとどうしても引っ付いてしまいますね。

　あと、御鉢周りは意外と時間がかかりました。岩場あり、アップダウンあり、撮影スポットあり、登りの蒸し暑さと日差しでバテたせいもあり、長居してしまいました。

　天気予報は、曇り一時雨の予報でしたが、良い方向に外れました。それでも、まっかり温泉で聞こえてきた会話に、昼過ぎに夕立があったとのことでしたので、頂上でゴロゴロ鳴っていた雲の影響を受けなくて、幸運でした。