尾瀬(見晴幕営、御池→沼山峠)

2024年08月01日(木) 〜 2024年08月02日(金)

• GPS: 09:44
• 距離: 26.5km
• 登り: 664m
• 下り: 479m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:43
• 休憩: 0:18
• 合計: 7:01

距離 16.2km 登り 253m 下り 348m

7:54 スタート地点
7:56 御池登山口
8:03 御池田代
8:07 8:10 田代坂
8:14 姫田代
8:34 上田代
8:42 ノメリ田代
8:47 8:48 裏燧横田代
8:54 西田代
9:19 天神田代
9:33 9:34 裏燧橋
10:11 兎田代上分岐
11:00 温泉小屋・三条ノ滝・御池方面分岐
11:04 元湯山荘
11:22 東電分岐
11:36 11:38 尾瀬小屋
11:42 11:43 燧小屋
12:47 12:48 見晴キャンプ場
12:49 12:53 燧小屋
12:54 弥四郎小屋
13:30 龍宮小屋
13:37 竜宮十字路
14:01 ヨッピ吊橋
14:08 ヨシッ堀田代
14:19 東電小屋
14:27 14:28 東電尾瀬橋
14:36 東電分岐
14:50 14:52 尾瀬小屋
14:54 14:57 桧枝岐小屋
14:59 見晴キャンプ場

2日目

• 山行: 3:29
• 休憩: 0:07
• 合計: 3:36

距離 10.2km 登り 411m 下り 131m

14:59 見晴キャンプ場
7:50 7:51 燧小屋
8:06 見晴新道分岐
8:25 イヨドマリ沢
9:15 白砂峠
9:37 9:44 沼尻平
10:16 長英新道分岐
10:26 尾瀬沼東岸
10:40 10:41 小淵沢田代 分岐
11:26 沼山峠休憩所

天候

快晴☀️微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅尾瀬檜枝岐、前夜車中泊

御池登山口駐車場🅿️ 1000円/1回
見晴キャンプ場1000円/1泊
復路シャトルバス利用
沼山峠→御池600円

コース状況／危険箇所等

＊燧裏林道、樹林帯の木道は基本しっとり濡れていて滑りやすいので注意⚠️
特に沢沿いは痛みも激しく欠損箇所もあるので、踏み抜きや踏み外ししやすく危険⚠️
＊尾瀬ヶ原や尾瀬沼周辺の木道の一部、張り替え箇所と未補修の差がありデンジャラス⚠️
＊沼山峠は沼から離れ樹林帯に入ると階段状になり、ゆるゆると登って下り石畳が出て来ると休憩所の屋根も見えてきて安堵😄

国立公園内であり木道が基本となるので分岐を間違えない限り道迷い等はないと思うのだが、地図🗺️を持っていても行きたい場所の名称や方向をちゃんと把握しておらず尾瀬沼と御池を混同し、さらに分岐での確認を怠ったが故に完全に逆方向に歩いていたという単独おじいに遭遇したり、そもそもナントカ田代と名の付く池塘を含んだ湿地帯が点在する程度に足元が緩く、沢沿いの細いトラバースでバランスを崩し沢側に転落した3人組の親子ハイカーのおばあに遭遇したので、とても反面教師となりました😣

＊余談
尾瀬はあちこちにトイレが設置されてますが、協力金を入れないハイカーが多くて至極残念😵
山のトイレなんて小屋泊でもない限り絶対的に協力金投函が基本なのに、モラルとマナーの低い人が増えましたね、て感じ🙄

写真

7/31 23:22

おばんです🥱
久しぶりに道の駅尾瀬檜枝岐にて車中泊、退勤後諸々支度して18時半に自宅を出発し、23時過ぎとうちゃこ

満天の星空、たぶんコレ天の川だよね
アイフョンでもこんなに撮れるんだと感激🤩

8/1 7:56

翌朝、7時に起きて御池登山口駐車場
平日ですが梅雨明けの好天☀️すでに3分の1ほどの入車があり、なかなかの盛況ぶり

8/1 7:55

三条の滝方面、大規模工事が入るようですぬ

8/1 7:58

さて、5月は上田代までの散歩でしたが、今回はここから見晴キャンプ場へ参ります

8/1 7:58

鹿ゲート、いくつかあったが効果あんのか疑問
日光で軽々と飛び越えていく連中を見てるから…😅

8/1 7:59

御池田代、水芭蕉たちは消えて背の高い葉っぱがモフモフ

ここだけ夏の花盛りでして、お出迎えはサワギキョウ

背高ノッポなオタカラコウ

一際目立つジャイアンツカラーなコオニユリ

心なしか横から見るとジャビットにみえなくもないので、穏やかではない広島カープファンのたわし

8/1 8:00

ノアザミがたびたび殺意あるツンツンをしてくるのでご注意
オゼヌマアザミに会いたかったけど見逃したかも🙄

コバギボウシにはそこかしこで終始会えました
朝露でキラキラと艶っぽいオトナの色香が漂いますぬ😆

一方で幼女みすらあるこの清楚可憐なシロバナコバギボウシ
数がめっちゃ少ないので貴重🤩

田代から田代へ移動する中、樹林帯に入ると足元にツルアリドオシ

アリはアリでもアリドオシラン
ちんまいくてめんこいすなァ🥰

カニコウモリだー
まだ蕾だけどー😆

8/1 8:15

実るほど
頭を垂れる
アブラガヤ

8/1 8:32

キンコウカ、御池田代以降はすっかり実をつけていて季節はやーっ😳て思うなど

8/1 8:39

上田代の先にあるここ、前回は残雪がどっかり乗っかっていて何となく面倒くさくて引き返したとこ

タヌ吉サンと最初に出会ったのもここでしたねェ😀

8/1 8:44

ノメリ田代
思いの外小さく、やぶやぶしてた

8/1 8:44

ヤブヤブの下にモウセンゴゲ
オチューの大群みたい😅

8/1 8:47

池塘にホタルイとお空のリフレクション
この時間はまだ怪しな乳房雲が広がってました

8/1 9:02

燧裏林道、大橇川の沢沿いなので涼味ある

8/1 9:06

ブラキオザウルスみたいなダケカンバ

8/1 9:18

天神田代とうちゃこ
ノメリ田代と同じくらいの大きさとヤブヤブ具合

8/1 9:32

なかなか立派な裏燧橋、高さもある
冬場は雪に備えて欄干を撤去するのだそう

8/1 10:06

ニカワレンゴクハーレーダビッドソンダケ
いつみても不思議

8/1 10:10

三条の滝との分岐
この分岐手前で単独おじいに地図出されながら「ちょっといい？こっち尾瀬沼であってる？」などと話しかけられ、全然逆方向だが？と地図上の現在地を教えたら「この御池って尾瀬沼のことじゃないの？」とか言うから頭が痛くなってきて、尾瀬沼は尾瀬沼だし地図上にデカデカと書いてあっぺよ…😥

聞けば沼山峠に向かいたいと言うので、御池からシャトルバス乗って行けるからこのまま御池に下りた方が良い、となりお見送り

8/1 10:30

さらに進んで大橇川の橋手前、親子3人組がトラバースして来たので階段手前で待ってたら、おばあちゃんがよろけて沢側に滑落しちゃった😱

8/1 11:00

慌てて助けに入って、幸いにも落ちたのほんの2、3㍍くらいだったんだけど、斜度がきつくて湿った土が滑るしおばあの体格よいしでなかなか登山道に引き上げることが出来ず、30分近くかけて娘サンとおじいとたわしの3人係りで引き上げた🥵

人助けにより1UPキノコ、ゲッツ👍

8/1 11:02

しかしなんなんだよ今日はよ…
もうこの先トラブルに遭いませんよーに😣

8/1 11:05

元湯山荘まで来るといきなり俗世感

8/1 11:13

お、尾瀬名物の歩荷サンだ😳
お疲れさまでございます

8/1 11:22

東電分岐
テント張ってからお散歩に伺います

8/1 11:30

このババァーン！って広がる草原 is 尾瀬ヶ原って感じ

8/1 11:32

梅雨明け後、初の週末に備えてかヘリがひっきりなしに往来繰り返してました
見晴は小屋が多いからね

8/1 11:39

俗世過ぎる見晴の山小屋群
燧小屋でテン場の受付を済ませます

8/1 12:49

燧小屋からテン場周辺はヨツバヒヨドリ群生地で、ミドリヒョウモンチョウがたくさん飛び交ってました

テン場、水場やトイレ周辺が人気でしたけど、うるさそうなのでちょっと離れたところへ設営

8/1 13:00

ランチ後、いざ尾瀬ヶ原散策
うっかりサンダルで歩いて来てしまったが、木道だから大丈夫だっぺ😅

8/1 13:33

正面は至仏山

8/1 13:07

後ろに見えるのは燧ヶ岳

8/1 13:27

たいがい欄干のない橋ばっかなので、欄干あると安心しますぬ

さて、お花たちはと言うと、周遊中はあちこちで唐突にネジバナとエンカウント

ピンボケちゃったけどたぶんマイサギソウ

鼻筋の通ったゲンノショウコ

エゾアカバナはペットボトル風車みたい

おーっと！まさか咲いてるとは思わなかったよアケボノソウ！😳

だいぶお疲れなミズチドリ

めっちゃ元気なオゼミズギク

ちょっとホラーみがあるオオウバユリ

8/1 13:53

こちらはミニチュアラプトル

8/1 14:14

そしてこれはミニチュアプテラノドン

暑い死サンダルだ死あんよ痛い死

8/1 13:58

背中あぶり山とかいう奇妙な山名
会津若松にある背あぶり山と関係あんのかな？🙄

またの名を八海山というらしく新潟のそれとの関連はわかりまてん
登るなら積雪期限定っぽい

8/1 13:58

この池塘にだけ何かある様子だが老眼でよく見えぬ👀

8/1 13:59

写真撮って拡大したらヒツジグサだった🥰

8/1 14:01

そんでこれが噂のヨッピ橋
このヨッピの他にもキリンテやナデックボなどもアイヌ語らしいけど、何故にとーほぐの南端であるふぐすまに、アイヌ語の名残りがあるのか

8/2 23:34

わかりません死

8/1 14:14

東電ロードには東電の焼印があるのね

8/1 14:18

こちらが東電小屋

8/1 14:34

東電小屋過ぎたらなんだかヤブヤブ

8/1 15:01

散歩終えてテン場にきたくりこ
この後、続々とテント張られて夕方にはこの辺りほぼ満床でした

ちなみにたわしのお宿は一本杉の奥なので見えまてん

8/2 2:49

夕飯食べたら気絶して、Tシャツとパンイチだったので薄ら寒くなり夜中に目が覚め、テントから顔だけ出して夜空を眺めてみた

天の川は見えなかったけど、今夜も満点の星空で魂が浄化されまする☺️

8/2 7:50

翌朝、6時に起きて朝食たべてテント撤収したものの、夜露と結露がすごくてちょっと撤収に時間を要したため、出発が予定より遅くなっちゃった😅

8/2 8:15

まぁそれでも昼には沼山峠に下山出来る予定

8/2 8:25

見晴から尾瀬沼、地味に遠い

8/2 8:44

樹林帯は無風で激辛ラーメンでも食べてるオタクのように滝汗をかくので、こちらで水浴びしました
冷たくてキモティー！😆

沢沿い、チドメグサがわんさかしていたのだけど、隙間からひょっこり生えるこの白い花が何なのかさっぱりわからぬ😵‍💫

8/2 9:15

白砂峠に入ると木道沿いには無敵モードのマリオとルイージに踏まれたか、ファイヤーボールで倒されたパックンフラワーの葉っぱがたくさん

8/2 9:21

白砂湿原とうちゃこ
こじんまりしていてなかなか良かった

8/2 9:52

さらに進んで尾瀬沼とうちゃこ
平日なのに結構な人出で、家族連れもいてなるほど夏休み

8/2 10:14

尾瀬はデジャブというか、無限ループの錯覚を起こす程度に、似た景色が続きますなァ🙄

8/2 10:26

そろそろ尾瀬沼から離れて沼山峠へ

あまりの暑さにトモエシオガマもぐったり🥵

オトギリソウもくたくた🥵

ツリガネニンジンもこの有り様🥵

8/2 10:52

樹林帯に入るとゆるゆると登り始め

8/2 11:21

淡々と階段を登るので虚無になりつつ、沼山峠からの入山者とたくさんすれ違い

8/2 11:24

石畳の階段が始まったと思ったら休憩所の屋根がチラリで、無事ゲサーン完了☑️

8/2 11:40

11:50発のシャトルバスに乗車して御池に戻りました

8/2 12:57

御池ロッジに御礼の地酒を献上したのち、昼飯は久しぶりに水芭蕉サンで裁ち蕎麦とイワナの天ぷらをいただきました😋

あと水芭蕉サンに寄ったらイワナの一夜干しを必ず買うのですが、年々値上がりしていてつらみん😭
(飲食メニューも軒並み値上がってた)
でもンまいから買っちゃう😋

撮影機器：

iPhone 15 Pro Apple

感想

たわし

鳥海山の予定でしたが豪雨災害+雨天にて中止…キャンセル作業を黙々とこなし、さて代案考えなきゃで天気予報🗺️みて福島と関東圏、アルプス方面は好天予報でしたので同行予定者に再度連絡したら、自身は三連休取ってたとかでさっさと自分だけ予約入れたりなんだりしちゃってたので、アレレ🙄

まぁバタバタして連絡が後手後手になりすれ違い、仕方がないので5月に不完全燃焼だった尾瀬再訪して御池ロッジに御礼の品を渡すべく、久しぶりに前夜車中泊で尾瀬入りしました🚙

前回はタヌ吉サンを拾いました？が、今回は拾い人はなく、初っ端から道迷い単独じいさんに道を尋ねられたり滑落ばあさんを助けたり、2件の遭難に遭遇しました😶
2日目は何事もなくてよかったです。
下山後、御池ロッジへ地酒を御礼に献上し、水芭蕉サンで裁ち蕎麦とイワナの天ぷら食べて、南会津の露店で南郷トマト🍅買ったし満足！
よい魂の洗濯できました😆