多摩川のはじまりを訪ねる 笠取山

2015年09月05日(土) [日帰り]

• GPS: 05:42
• 距離: 12.6km
• 登り: 953m
• 下り: 933m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:40
• 合計: 5:40

10:00 中島川口
10:20 10:20 作場平橋駐車場
10:43 10:43 一休坂分岐
11:42 11:45 ヤブ沢峠
12:01 12:06 笠取小屋
12:25 12:25 雁峠分岐
12:33 12:33 小さな分水嶺
12:37 12:37 笠取山西
13:09 13:10 笠取山
13:41 14:05 水干(多摩川源頭部)
14:36 14:43 黒エンジュ分岐
15:39 15:39 中島川口
15:40 ゴール地点

GPSログは12.5km。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中島川口にバリバリマシンを停める（無料）

コース状況／危険箇所等

中島川口〜作場平口までは林道歩き。
非常に緩やかな登り。危ないと思うところはなかった。
東京都の水源地なので、過剰と思うくらい登山道は整備されている。
水はいろんなところで汲める。
笠取山の東側は人が少ない。

その他周辺情報

下山後は丹波山温泉のめこい湯に入った。
http://www.nomekoiyu.com/
大人600円

写真

オハヨー（゜∀゜）ノ。
一か月ぶりの山行です。中島川口にバリバリマシンを停めました。

今日は多摩川の源流を見に行きます。(。A 。　)。

モデルコースのBコースを歩きます。
これには笠取山の山頂は入っていないので、笠取山の山頂を経由します。

作場平口まで土木利権林道を歩きます。

土木利権林道歩きはつまらんなぁ(≧ヘ≦)

作場平口。

作場平口の前にはトイレがあります。

♪ズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコ

とっても歩きやすい登山道。(。A 。　)。

東京都水道局が管理している森なので水や水源に関する説明が多くある。

♪ズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコ

いろんなところにベンチがある。

おやつのすあまを食べる。(。A 。　)。

このコースは水には困らない。

一休坂分岐。

どっちに行こうかなー。20人くらいの団体が右に行ったから僕はまっすぐ歩きます。

緩やかな坂をズンドコズンドコ歩く。

ここからも一休坂に行けるらしい。

いい道だ。

かわいいきのこ。(。A 。　)。

もう紅葉が始まっている。

ヤブ沢峠。

ヤブ沢峠からは舗装されていない林道のような道。

笠取小屋が見えてきました。

笠取小屋。

僕の払ってやった税金で過剰なくらい贅沢に登山道が整備されている。

ひらけてきました。

マルダバケブキ。毒があるので鹿も食わない。

あの小高い丘がに小さな分水嶺がある。

雁峠分岐。

小さな分水嶺を見ましょう。

雲が近い。

これが小さな分水嶺。多摩川、富士川、荒川の分水嶺。

あれが笠取山。

♪ズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコ

手前の木はもう紅葉している。

ヤマレコでよく見る笠取山への劇坂登り。

こんなもんさっさと撤去しろ。

笠取山山頂に着きました。
風が心地よかった。

すばらしい展望。

あれは大菩薩かな？

雁坂峠方面。

こっちは雲取山方面。

東に進むとこっちにも山頂表示があった。笠取山は双耳峰なんだね。

大菩薩方面

しゃくなげの道を進む。

♪ズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコ

水干尾根にきました。

団体が陣取っているキキー
(-＿-)

水干。
笠取山のちょうど真下。

ここが多摩川の源流の最初の一滴。
ここから東京湾まで138kmだそうな。

水干は沢の行き止まりを意味している。

多摩川の最初の流れで水をくみましょうかね。

多摩川の最初の流れ。
この水が人間や色んな生き物の身体と暮らしを潤してくれるんですよ。(。A 。　)。

さて、下りますかね。

老菌のホコリダケ。（幼菌は食べられるが老菌は食用には向かない）

あれが奥秩父山系大縦走路かな？

シラベ尾根。

♪ズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコ

黒エンジュ

きのこが多い。

(。A 。　)。

ドクツルダケ。

歩きやすい道。

幼菌のホコリダケ（食）。

ベニナギナタタケ(紅薙刀茸)

バイクを停めた中島川口に戻ってきました。
おつかれにゃん。(^-^*)

道の駅・たばやまから多摩川を望む。

久しぶりののめこいの湯。
かすかに硫黄の香りがして温泉らしい温泉。

タバスキー(^o^)/

一か月ぶりの山行で疲れたな。
ぷはー。

装備

個人装備

ザック(1) ザックカバー(1) コッヘル&バーナー(1) カセットガス(1) ライター(1) 割り箸(1) ヘッデン(1) 予備懐中電灯(1) 地図(1) コンパス(1) GPS(1) 筆記用具(1) テープ(1) タオル(1) 帽子(1) スパッツ(1) 合羽(1) 折りたたみ傘(1) 手袋(1) 飴玉(1) 行動食(1) おやつ(1) 非常食(1) トイレットペーパー(1) ごみ袋(3) ストック(2) 予備充電器(1) サブバッグ(1) 水(1) お昼ごはん(1) デジカメ(1) 熊鈴(1) 笛(1) 腕時計(1)

感想

yamayama2013

一か月ぶりの山行だ。
8月は少し仕事が忙しかったし、夏休み以降は天気が悪く、一か月も山を歩けなかった。
今日は本当は新潟の苗場山か巻機山あたりでも登ろうと思っていたのだが、寝坊してしまって、どこかいい山はないかしらんと思って手軽に歩けそうな多摩川源流の笠取山に登ることにした。

笠取山は多摩川源流の最初の一滴が見れる。
少し前に日経新聞で「人は必ず、どこかの川の流域に住んでいる」という記事を読んだ。
流域は、ひとつの川がつくった地形の単位で、川の最上流から河口まで、あらゆる大地は、河川流域ごとに区切られます。

自分は多摩川の流域に住んでいる。
思えば、僕は生まれてからずっと多摩川の水を飲み、どこかに行くときには必ず多摩川に架かる橋を渡るので川のいろんな表情を見てきました。
小学校も中学校もすぐ近くを多摩川が流れていた。校歌も「♪多摩川はなんとかー」と歌っていた。
夏になれば多摩川で釣りをしたり泳いだりしていた。
自分の人生は多摩川なしでは語れないほど、切っても切れないです。
なので、多摩川の「最初の一滴」はぜひとも見ておきたかった。

多摩川の「最初の一滴」はなかなか感動だった。
運よく、多摩川の最初の一滴を見れた。
これが138km離れた東京湾の羽田まで流れていくことを考えるとドラマだと思う。

8月がデスマーチでお仕事が少し忙しかったので、9月からはかなりヒマになりそうなので9月からは百名山を一気に攻めます。
やっぱり一ヵ月山に登らないと気分がすぐれない。基本的にデスクワークなので体もなまってしょうがない。
久々に山に登って気分が晴れた。

今日も山に感謝。ぷはー。