利尻山北峰
北海道
ToMoKiiiDA𓆡
体力度について
- GPS
- 10:04
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,568m
- 下り
- 1,550m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 8:31
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 10:04
| 天候 | 登山開始時点は曇時々小雨の空模様。 6.5合目の手前あたりから急に雲が抜け、あたりは一面の雲海😋 その後は9合目あたりからまた雲が立ち込め頂上はガスガスでした。下山してかなり下まで降りてくると晴れ間もありました。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
船
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険箇所は特に無いですが、山頂付近は山肌が削られ登山道が細くなっているので注意が必要。北海道の山にしては珍しく整備された登山道でした。百名山で訪れる人も多いからでしょうか。 |
| その他周辺情報 | 北麓野営場には二〜三十台ほど駐車できそうなスペースがあります。野営場から歩いて1分ほど下ったところの駐車場のほうがお勧め。こちらのほうが広いです。 また北麓野営場を車で数分下ったところには温泉があります。入浴料500円でした。 |
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あまりの暑さと高湿度で熱中症の症状が・・・
ここで40分ほどの大休止、横になって休んでいると何とか回復できました。
感想
約2ヶ月ぶりの登山、念願の利尻山に行ってきました。
【まずは利尻島の北麓野営場の登山口へ】
・朝の5時に起床し、滞在先である沓形のゲストハウスを出発したのがAM5:30過ぎくらい。
・鴛泊の北麓野営場にはAM6:00少し前くらいに到着、一番上の駐車場にクルマを停めようとするも、空きスペースには登山者が陣取って悠々と出発準備を行っており、クルマを目の前に停めて駐車するよアピールというかプレッシャーを掛けても一向に移動する気配が無し・・・仕方なく少し下がったところにある駐車場に停車。こちらは車中泊と思われるクルマが数台停まっていました。
・出発準備をしAM6:00に登山開始！
・朝方は気温も低く、夏はいつも持参する空調服を車内に残し、代わりにウィンドブレーカーをザックに詰めました。
【暑さでバテ気味になるも大休止を挟んで無事登頂】
・歩き始めてすぐは小雨がパラつく空模様。気が付いたら服が湿ってしまいました。
・程なく甘露泉水という給水ポイントに到着。この日はペットボトル飲料を3.5�箸曚瓢�参していたため、給水はせずに先へと進みます。
・五合目くらいまでは単調な登山道で、樹林帯の中を進む感じです。いつしか小雨も上がり、曇天の空模様に。辺りは真っ白で景色も特に楽しむことが出来ず、無風・高湿度の中、息を切らしながら標高を上げていきました。
・六合目の第一見晴台に到着する前あたりからは雲を抜けて雲海となりました。
・その後、頑張って第二見晴台まで歩みを進めるものの、あまりの湿度と無風による暑さの影響で熱中症の症状が出てしまい、ここで体調回復を兼ねて大休止を取ることに。
・約40分ほど横になって休んだところ、体調も回復したので、行ける所まで行こうと思い、登山を再開しました。
・八合目を超えるとようやく山頂が見えてきました。ここまで来れば避難小屋も目前です。
・避難小屋は無人で、掃除もあまり行き届いて無さそうな感じ。床には砂埃が溜まっていたので、あくまでも緊急時の利用に留めたほうが良さそうな感じもしましたが、すれ違う登山者に聞いたところ、前日も何人かの利用者がいたようです。
・九合目まで来れば山頂まではあと少しなのですが、道標には「ここからが正念場！」と書かれており、山頂手前まで急斜面が続いていました。
・斜面はあたり一面のお花畑でとても綺麗でした。ただいつの間にか辺りは雲に包まれて微妙な空模様へと変わっており、眺望は微妙でした。
・このあたりで沓形コースとの分岐が見えてきます。
・分岐を過ぎるとやや荒廃した登山道となりますが、現在整備の最中のような感じでした。
・12:00前に山頂へと到着！数組の登山者がいました。後からも続々と到着する方がおり、北の離島の山ですが、さすがは日本百名山といった感じで、賑やかな山頂でした。
・山頂には社があり、そこで写真を撮りましたが、残念なことにガスってあたりは真っ白・・・ 利尻山南峰は見ることが出来ず。
・山頂で30分くらい待機していたところ、一瞬だけ雲の隙間から青空が見え、近くのローソク岩も見ることが出来ました。
【下山して宿へと戻る】
・これ以上待っても晴れそうになかったので、残念ながら下山することに。
・この後は礼文島に渡って礼文岳に登ったり、北海道の低山や、帰路に予定している東北の岩手山などの予定もあったため、筋肉痛にならないようゆっくりと下りました。
・下山すると晴れ間が出てきました。何という皮肉な空模様・・・
・下山途中、山頂で会った方に追い付かれたのですが、軽く会話したところ本日が百名山コンプリートとのこと！すごい！！結局、下山までの間ご一緒させて頂きました。
・甘露泉水で喉を潤し、北麓野営場に戻ってきたのは16:00くらい。約10時間の長丁場となりました。
・登山口にある水道で靴を洗って、この日の登山は終了！
・帰りは、最後にご一緒させて頂いた方を鴛泊のホテルまでついでにお送りし、途中にあった温泉で汗を流してから沓形のゲストハウスへと戻りました。
・この日は疲れもあり爆睡かと思いきや、21時頃に帰って来た同部屋の人のイビキに悩まされ、ほとんど眠ることが出来ず・・・結局、もう一泊する予定でしたが、ラストの一泊はキャンセルをし、予定を一日早めて翌日の便で礼文島へと渡ることにしました。
利尻島を堪能したあとは礼文島へと上陸です。
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