須金岳、猪ノ倉沢

2024年08月10日(土) [日帰り]

• GPS: 09:21
• 距離: 10.6km
• 登り: 970m
• 下り: 976m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:40
• 休憩: 0:41
• 合計: 9:21

距離 10.6km 登り 970m 下り 976m

6:24 スタート地点
6:30 猪ノ倉沢入渓地点
9:42 9:58 723ｍ休憩地点
10:55 900ｍ二俣
12:36 12:59 稜線登山道
13:33 13:34 仮の山頂
15:20 15:21 寒湯コース登山口
15:45 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車地点　猪ノ倉橋から林道を300m程入った所の路肩

コース状況／危険箇所等

猪ノ倉沢　駐車地点から6分林道終点まで歩き入渓。30分程河原やゴーロを歩くと最初の滝6m、更にゴルジュの奥に25mの滝、カッパを着て右岸に取り付き途中シャワーで2段登る、頭上の岩溝は立っているので避け左の草付きに回り込み岩を拾いながら落ち口に進むが不安定で悪かった。
　続く滝を3本登り、両岸が岩壁の2段8mの滝は右岸の小尾根を登り高巻く、この尾根を登って行くと踏み跡に出合う、これを少し進み小沢を下って落ち口に降りる。v字渓谷の中に小滝や小ゴルジュなどを越る、やがて沢は開け河原やゴーロがしばらく続く、地形図上にある723m地点付近から連瀑帯が始まる。いくつかの滝を登り、細い樋状の流れの10m滝は左岸を登る、その上の30mの滑滝は下部で微妙なバランスを強いられた。両方上部に枯れた大滝を持つ900m二俣は左に進む、5m程の滝を登ると左岸から水が湧きだしておりこの上は流水は無くなり70mの枯滝になる、滝のほぼ正面を快適に登り更に枯滝を数本越えるとその後は岩床のルンゼ状の沢が続き沢形が終わると笹竹の密藪3分で稜線登山道に飛び出し遡行終了。

写真

8/10 6:30

駐車地点から6分で入渓

8/10 7:00

暫く河原やゴーロを歩き最初の滝

8/10 7:05

ゴルジュの奥に25mの滝、右岸をシャワーを交えて登る

8/10 7:45

右岸から登る

8/10 7:54

左岸の岩稜の裏側を登る

8/10 8:05

8m二段の滝は右岸の小尾根で高巻き

8/10 8:22

中間部から青白い地層の沢が続く、これが澤水が白っぽい原因

8/10 8:37

小ゴルジュ

8/10 8:50

ゴルジュ帯が終わり沢が開ける

8/10 8:53

滑が有った

8/10 9:29

手掛かりの無いこの滝は倒木を立て掛けて登った

8/10 9:42

723m付近で休憩、川原が終わり連瀑帯が始まる

8/10 9:58

川原を振り返る

8/10 10:02

連瀑帯を登る

8/10 10:03

右岸をシャワーで登る

8/10 10:07

8/10 10:19

右岸を登る

8/10 10:23

滝の中間に花が咲いていた

8/10 10:25

樋状の10mの滝は左岸を登る

8/10 10:32

樋状の流れを振り返る

8/10 10:37

30mの滑滝は下部をバランスとフリクションで登る

8/10 10:55

900m二俣は左俣に進む

8/10 10:59

この滝の上で左岸から水が湧きだしその上は枯れ沢になる

8/10 11:01

70mの枯滝は中央を快適に登れる

8/10 11:26

枯滝が3つ程続く

8/10 11:39

この滝は右岸を巻く

8/10 11:47

岩床のルンゼ状の沢が長々と続く

8/10 13:00

沢形の終わりから3分の藪漕ぎで稜線登山道に飛び出す、登山道で下山、暑い

8/10 15:31

車道に出て須金岳方面を見る、15分程で駐車地点に戻る

撮影機器：

Pixel 7a Google

感想

mikiosam

　須金岳、猪ノ倉沢を登る。
　山容からは想像できない内容豊富な楽し沢でした。70mの枯滝から上のルンゼ内は直射日光を遮られたが蒸し暑くバテバテ、藪漕ぎが程んど無く登山道に出られ助かった。登山道に真新しい熊糞を見た、誰もいない事を良いことに歌を歌いながら下山、アブはうるさかったが意外と少ない。お盆休み中にまた登山したいが天候不安定で参る。