記録ID: 7123788
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ハイキング
日光・那須・筑波
市境尾根城跡縦走と岩瀬地区東部古墳巡り
2024年08月11日(日) [日帰り]
茨城県
山とハム
- GPS
- 11:17
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 564m
- 下り
- 564m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:18
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 11:09
距離 20.8km
登り 564m
下り 564m
6:01
5分
月山寺駐車場発
6:06
28分
１.池下古墳群
6:34
10分
三等三角点小塙69.39m探すも消滅か
6:44
4分
羽黒山入口手前の池
6:48
8分
羽黒山入口
6:56
11分
2.諏訪古墳
7:07
42分
羽黒山入口
8:52
50分
林道
9:42
9:52
75分
分岐のピーク
11:07
11:16
22分
277ｍ峰
11:38
12分
市境尾根分岐
11:50
44分
車道に降りる。
12:34
8分
小塩古墳群入口
12:42
55分
3.小塩古墳群
13:37
29分
4.向孫七古墳群
14:06
13分
5.磯古墳群
14:19
14:22
13分
磯古墳群で休憩
14:35
3分
車道に降りる。
14:38
6分
八幡宮
14:44
38分
山口寺前古墳の標柱
15:22
45分
6.山口寺前古墳
16:07
16:22
21分
7.稲古墳群
16:43
27分
稲古墳群最後の古墳
17:10
月山寺駐車場帰着
| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
トイレは車で5分のコンビニが利用できる。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
今回見学する古墳 1.池下（いけした）古墳群（藪） 2.諏訪古墳（藪） 3.小塩（こしお）古墳群（藪） 4.向孫七（むかいまごしち）古墳群（藪） 5.磯古墳群（藪） 6.山口寺前古墳（激藪） 7.稲（いな）古墳群（藪） なお、西沢古墳は消滅のため見学の対象外とした。 今回の縦走ルートと城跡見学 羽黒山（羽黒城跡）から棟峰（ぐしみね）（棟峰城跡）を経て277m峰の少し先まで縦走した。 |
写真
今回訪れる古墳群と城跡（羽黒山城と棟峰城）
これらを周回ルートで辿ってみた。
これらを周回ルートで辿ってみた。
月山寺の駐車場を利用させていただいた。
駐車場は本堂の東側の墓の前にあって広い。
駐車場は本堂の東側の墓の前にあって広い。
池下古墳群は駐車場から歩いて5分ほど。枝道のすぐそばの藪の中にあった。
途中で、三角点の標柱と思われる白い杭を目当てに三等三角点小塙69.39mを探した。結局見つからなかった。
羽黒山の登山口に着いた。羽黒城跡、棟峯城跡、諏訪古墳の3本の標柱が置かれている。この3本の標柱は驚くことに、googleマップに記載されている。（ここまで車で入ってこられる。1台分駐車可。）
3
8/11 6:49
羽黒山の登山口に着いた。羽黒城跡、棟峯城跡、諏訪古墳の3本の標柱が置かれている。この3本の標柱は驚くことに、googleマップに記載されている。
（ここまで車で入ってこられる。1台分駐車可。）
（ここまで車で入ってこられる。1台分駐車可。）
尾根に着くと、猪除けの柵が入るのを拒んでいたが、乗り越える以外に術はない。
祠があったと思われる残骸があった。文献では諏訪神社の近くに古墳があるようなので、その神社の痕跡と思われる。
2諏訪古墳
諏訪神社の跡を少し登った位置にある。
円墳。径25m高さ2.5m。
諏訪神社の跡を少し登った位置にある。
円墳。径25m高さ2.5m。
羽黒山の登山口まで戻る。
2週間前に登った高峯とその西部稜線が見えた。
2週間前に登った高峯とその西部稜線が見えた。
羽黒山城と棟峰城の概念図（山とハムによる。堀切の所在地、羽黒山城の主郭〜�些圓�よび棟峰城の主郭〜�恭圓世永�かればよいとの思いで作成した独断と偏見版。）
5
8/14 20:23
羽黒山城と棟峰城の概念図
（山とハムによる。堀切の所在地、羽黒山城の主郭〜�些圓�よび棟峰城の主郭〜�恭圓世永�かればよいとの思いで作成した独断と偏見版。）
（山とハムによる。堀切の所在地、羽黒山城の主郭〜�些圓�よび棟峰城の主郭〜�恭圓世永�かればよいとの思いで作成した独断と偏見版。）
羽黒山は主郭を中心に、登山口側から、�験圈↓軍圈↓恭圓�ある。写真は�験埓召�2重堀切その1
（8月13日撮影）
（8月13日撮影）
登山道は稜線の脇についているが、私は稜線に登って、�験圓両紊鮨覆鵑澄�
主郭に着いた。径30m高さ1.5mほどの土塁に囲まれ、二所神社が祀られている。
主郭の先に�抗圈↓些圓�東に続く。
�抗圈↓些坿屬�2重堀切その1
�抗圈↓些坿屬�2重堀切その1
�些塰未梁臻拈據�7mほど下り、羽黒山城跡終了。
（8月13日撮影）
（8月13日撮影）
羽黒山と棟峰の最低鞍部付近。ここから、羽黒山登山口方面に降りることもできる。(8月13日検証。）
棟峰頂上手前（棟峰城の�恭堝遒遼拈據�
棟峰の頂上直下の登り。高さ7mほど。
棟峰の頂上直下の登り。高さ7mほど。
県境ではよく見かける「猟区岩瀬町」の看板。市境でこの看板が立っているのは初めて見た。
早速の道迷い。
稜線の延びる方向に行き、間違いに気付いて戻った。
稜線の延びる方向に行き、間違いに気付いて戻った。
道が尾根道を外れて降りていくので間違いに気付いた。戻ってシノダケのある市境ルートを進んだ。
県道には自動版販売機があったので、冷たいスポーツ飲料を買って飲んだら生き返った。まさにオアシス。
3.小塩古墳群其の1~其の20の古墳配置図（山とハム独断と偏見版）
高さ0.5m以下4基、高さ1m程度9基、高さ1.5m程度4基、高さ2m以上3基
文献記載級4基
2
8/15 19:53
3.小塩古墳群其の1~其の20の古墳配置図
（山とハム独断と偏見版）
高さ0.5m以下4基、高さ1m程度9基、高さ1.5m程度4基、高さ2m以上3基
文献記載級4基
（山とハム独断と偏見版）
高さ0.5m以下4基、高さ1m程度9基、高さ1.5m程度4基、高さ2m以上3基
文献記載級4基
3.小塩古墳群其の5
（文献記載級）
円墳高さ2m径10m。墳頂部祠あり。
（文献記載級）
円墳高さ2m径10m。墳頂部祠あり。
3.小塩古墳群其の14
（文献記載級）
円墳高さ1.5m径8m。
（文献記載級）
円墳高さ1.5m径8m。
3.小塩古墳群其の20
円墳高さ0.5m径7m。
其の19と連携して瓢箪型の可能性あり。
円墳高さ0.5m径7m。
其の19と連携して瓢箪型の可能性あり。
偵察時に見つけた小塩古墳群の標柱。カーブミラーの傍にあった。（8月4日撮影）
以上で小塩古墳群の見学を終了。
以上で小塩古墳群の見学を終了。
小塩古墳群を出て、その北に殆ど隣接している向孫七古墳を目指す。
林を出て向孫七古墳群の文化財エリアの北端から南を望む。向孫七古墳群は他に2基の古墳があるようだが分からなかった。
8月4日の偵察時はお墓の上からシノダケの密藪を漕いで、古墳に到達した。
南側から古墳に至る道を選んだ。
稜線に出て初めは東に向かい、ルートロス。
戻って西のピークを目指した。
稜線に出て初めは東に向かい、ルートロス。
戻って西のピークを目指した。
西のピークの密藪に到達。
6.山口寺前古墳
円墳径20m高さ2.5m（文献による）
6.山口寺前古墳
円墳径20m高さ2.5m（文献による）
戻って、山口寺前古墳あたりを望む。
なお、このルートは写真中央右の民家を通るので、一声かけてから、林に入るようにしたい。
なお、このルートは写真中央右の民家を通るので、一声かけてから、林に入るようにしたい。
7（1）稲古墳群1号墳
前方後円墳墳頂70m
（文献による）
私の記録：後円高さ3m径20m、前方高さ6m幅20m
前方後円墳墳頂70m
（文献による）
私の記録：後円高さ3m径20m、前方高さ6m幅20m
7（3）稲古墳群3号墳
円墳径20m高さ3m
（文献による）
北側から。
円墳径20m高さ3m
（文献による）
北側から。
7（4a）稲古墳群4号墳a
円墳径8m高さ2.5m
（文献による）
西側からの全景。
円墳径8m高さ2.5m
（文献による）
西側からの全景。
7（4b）稲古墳群4号墳b
円墳径8m高さ2.5m
（4a同等レベル）
南側からの全景。（左上に4号墳aが見えている。）
円墳径8m高さ2.5m
（4a同等レベル）
南側からの全景。（左上に4号墳aが見えている。）
7（4c）稲古墳群4号墳c
円墳径8m高さ2.5m
（4a同等レベル）
東側からの全景。
円墳径8m高さ2.5m
（4a同等レベル）
東側からの全景。
駐車した月山寺を目指す。
北東方向に虹が見えた。今日一日、何とか天気は良かったが、栃木方面で雨が降ったのだろうか。
北東方向に虹が見えた。今日一日、何とか天気は良かったが、栃木方面で雨が降ったのだろうか。
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図（地形図）
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
携帯
時計
タオル
カメラ
|
|---|
感想
今回は偵察に2日、事後の調査に1日をかけている。
NETによる城跡の解説は専門外の私には難しかったが、8月13日に再度城跡を歩き、実地で確かめたり、足りなかった写真を補充したりして何とか今回の記録をまとめた。
古墳は、文献との乖離がいくつか出てきた。古墳の定義や数え方の差が出ているためだと思うが、専門家に再度の調査をお願いできれば幸いである。
桜川市の古墳巡りは偵察が終了しており、次回が最終回となる予定だ。
古墳などの文化財は貴重な文化遺産として後世に残していくこと。また、今回の古墳は山口寺前古墳など個人宅の庭先を通った。駐車場も含めて地元とのトラブルにならないように節度ある行動をお願いしたい。
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