斜里岳 (清岳荘-新道コース)

2010年07月18日(日) [日帰り]

• GPS: 04:45
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,130m
• 下り: 1,129m

コースタイム

・11:50清岳山荘登山口-12:25下二股-13:35上二股-14:20山頂14:30-上二股14:50-15:50上二股-16:30登山口

・登り2時間30分、下り2時間00分　(標準は登り4時間)

天候

時間と標高によって晴れ、曇り、雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・清岳荘前は駐車料金100円を登山ポスト脇の箱へ投入、50台以上。ツアーの大型バスもあった。車中泊は500円とのこと。

・舗装路から未舗装に入るところに「7m先登山口」の看板あり。途中、何度も枝別れする林道があって(カーナビにも山荘までの林道は表示されないので)心配になるが、基本は一番太いルートをまっすぐに登っていった終点が登山口。

コース状況／危険箇所等

・林道先から旧道・新道分岐までの間、渡渉が10箇所以上り。雨後の渡渉は滑るので注意。(また大雨後の旧道コースは滝登りがあるので増水に注意とのこと。この日は利用せず。)

・ルートは明瞭で迷うようなところはないが、新道分岐点から熊見峠までは、這い登るような急登あり。

・斜里岳はピークが多数あって、どれが狙いのピークなのか見極め難いものの、新道コースを取る際は、一番左側に見えるところ。

写真

7/18 11:20

斜里岳を道路から。

7/18 11:49

未舗装道路を7km進んで登山口となる清岳荘。前あったのが焼失して1km下に新築したそうです。午前の雌阿寒に続いてなので11時50分スタート。早朝組はもう下山しています。

7/18 12:22

猛スピードで登っていると、山頂方面が見えてきます。

7/18 12:24

新道、旧道の分岐です。旧道はプチ沢、滝登りが楽しめるようですが、雨も降ったし単独で急ぐと事故りそうなので遠回りでも新道を往復します

7/18 13:11

熊見峠までは急坂ですが、稜線からは山頂を見ながら。、、

7/18 13:36

旧道と合流すると、、、

7/18 13:45

天候が悪化してきまして、

7/18 14:01

馬の背では雨が降り出し風も、、、

7/18 14:19

斜里岳頂上に着く。誰もいない。。。あたり前か。

7/18 14:26

霧も出て展望なし。なんか、熊でもでてきたらと怖くなり早々に退散。

7/18 14:53

下山中、標高を落とすと、天候は回復してきました。

7/18 15:07

雨露がきれいす

7/18 15:56

途中、10回以上の渡渉がありますが、岩をほっぷすてっぷで水には浸かりません。幌尻に比べればへっちゃらへっちゃら

7/18 16:13

さいごの渡渉

7/18 16:17

やっぱり熊さんいるにはいるみたいです

7/18 16:18

林道を1kmくらいすすむと、

7/18 16:28

山荘に帰着。正午過ぎの登山は要相談とのこと。ワタシは11時45分発なのでギリギリクリア。

7/18 16:28

オホーツクを最後に眺めて

7/18 16:29

斜里岳さんさようなら、、、

7/18 16:29

車中泊500円とは珍しい登山口駐車場ですね。

撮影機器：

μ TOUGH-6010 オリンパス

感想

びっとる

(午前は雌阿寒)　
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-71258.html

・人気の山らしく正午前の駐車場はほぼ満杯で70台+大型バス3台。登ってみてその魅力を実感。本格的ではないものの渡渉では石を選びながらジャンプし、標高は低いが森林限界を超えt稜線歩きは気持ちがいい。この日の新道ルート・悪天候では楽しめなかったが、滝登りと知床半島の眺望もあれば、格段に楽しかったと思う。

・朝に帯広5時スタートだったが、2座目だったのでスタートが11時45分と遅れてしまったので、下山してきたグループさんの心配そうに見つめられる視線が痛かった。それでも頂上はビリでも下山中に4組くらいは追い越す。

・天候が回復基調だったので油断して雨具のズボンは車においてきて、スパッツもショートを選択したのだが、これは大失敗。頂上から7合目くらいまでは雨で、濡れた笹道も含めて下半身はぐっしょぐっしょになり、不快この上なかった。装備軽量化でも雨具は削ってはならんと反省。

(翌日は羅臼岳)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-71251.html