記録ID: 71251
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無雪期ピークハント/縦走
道東・知床
羅臼岳 (岩尾別温泉登山口)
2010年07月19日(月) [日帰り]
- GPS
- 07:00
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,509m
- 下り
- 1,487m
コースタイム
9:00岩尾別温泉登山口-10:30弥三吉水-12:00羅臼平-13:00山頂13:30-14:00羅臼平-15:00弥三吉水-16:00登山口、
登り4時間、下り2.5時間弱
登り4時間、下り2.5時間弱
天候 | 雨、霧、強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・大沢の雪渓はだいぶ溶けており、雪渓脇の地表露出部分に土嚢が整備されていたり、迂回道があったり。ただ、数百メートルは雪上歩き。アイゼン跡もあったが、重登山靴でキックしつつ慎重に進めばノーアイゼンでもいける。(木下小屋の注意看板には10、12本爪アイゼンとピッケル持参を推奨とあります。) ・水場が3箇所あって水量も豊富だが、雨上がりのこともあったのか、雪解け水?のような味で、濾過された地下水のような感じはしなかった。神経質な人は下から持参した方がいい。 ・急坂と平らなコースが交互に続くが、雨が降ると平らな部分はぬかるんでいる箇所が多く、登山靴の浸水に注意。(この日は防水スプレーしても下山後は結構浸水。足が冷えると体力を奪われるので、雨天時は防水性能の高い靴が必携。) |
写真
撮影機器:
感想
・羅臼は5年前に峠から見上げたことがあるが、岩尾別温泉で露天に浸かって、山から降りてきた登山者を見ながら、「大変そう」と他人事に思っていた。今日は雨で展望がなかったので、あの時登っておけば、、、なんてことを考えながらの登山。ヒグマにだけは気をつけて登る。前日の雌阿寒、斜里の1日2座の疲労があったので、意図的にゆっくりめのスタートとして、9時発。最近のピンポイント天気予報はかなりの確率で当たるので山の計画に大いに役立つ。今日もお昼前後には雨が上がって正解だった。
・ガスと雨で頂上から知床半島の展望はなく、風も強くて稜線は寒かったが、世界遺産知床の奥深い森林の一端を見れて、夏の北海道の自然の厳しさと目一杯咲いている花も見れたのでヨシとしないと、、、。
・北海道遠征10日目で最後の9座目にして、これで100名山北海道シリーズはコンプリート。最後の2日間は時折雨もまじったが、総じて天気に恵まれた充実の山行。羊蹄山を皮切りに雨で予備日を1日使ったが、最後は7日間連続でトムラウシ、幌尻、大雪(旭岳)、利尻、十勝、雌阿寒、斜里、羅臼と8座一気に登り切る。東北遠征よりも道路での移動距離が短く、交通量が少なくてスピードも出せるので、体力的には楽だった(除く、幌尻岳の日帰り)。
・それにしても夏の北海道は魅力的な山が本当に多かった。冬はとても無理だけど、これからも時間を見つけながら、ちょくちょくてきてみたいなぁと思います。
(前日は斜里岳)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-71257.html
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あっという間のって感じでしたでしょうね。
これで74座で残り1クォーターってとこですね。
来年と言わず今年踏破も可能でしょ。
って思ったりもします。
これからテント担いでのアルプス縦走が目に浮かびます。
一番はご安全にと言うことで頑張って下さいね(^_^)/
残りは26座ですが、一番大変な日本アルプスを丸々残っちゃいましたので、荒稼ぎはオシマイとして、残りは安全にコツコツと登っていこうかと、、、。しかし東京に10日間ぶりに戻ったらムシムシと暑くて、通勤がツライっす。
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