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Yamareco

記録ID: 7129710
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ハイキング
中国山地西部

はじめての石見銀山 釜屋間歩

2024年08月12日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:57
距離
4.2km
登り
340m
下り
341m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:57
休憩
0:00
合計
2:57
距離 4.2km 登り 340m 下り 341m
11:47
177
スタート地点
14:44
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場脇にある一見それと判らないトイレ。ここから歩き味メル。
2024年08月12日 11:50撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
8/12 11:50
駐車場脇にある一見それと判らないトイレ。ここから歩き味メル。
本谷口番所跡。
2024年08月12日 11:57撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
8/12 11:57
本谷口番所跡。
大久保間歩(おおくぼまぶ)もしくは大久保坑。坑口からはかなり涼しい風が抜けて来ている。当日はとても暑かったが、ここで涼む事が出来た。ただし、長い時間涼んでいると、この場所を離れた時にメガネが曇ってしまうようになる。つまり、それ程低い温度の風が吹き出して来ているのだ。
2024年08月12日 12:15撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
8/12 12:15
大久保間歩(おおくぼまぶ)もしくは大久保坑。坑口からはかなり涼しい風が抜けて来ている。当日はとても暑かったが、ここで涼む事が出来た。ただし、長い時間涼んでいると、この場所を離れた時にメガネが曇ってしまうようになる。つまり、それ程低い温度の風が吹き出して来ているのだ。
大久保間歩迄は観光ツアーコースであることもあり道はとてもよく整備されていたが、大久保間歩を過ぎると普通の山道となる。それ迄と比べるとやや歩かれていない感はあるが、しかし迷うようなことはまずない。
2024年08月12日 12:25撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
8/12 12:25
大久保間歩迄は観光ツアーコースであることもあり道はとてもよく整備されていたが、大久保間歩を過ぎると普通の山道となる。それ迄と比べるとやや歩かれていない感はあるが、しかし迷うようなことはまずない。
あちこちに間歩(坑口)が点在している。ほぼ全てに間歩番号という名の番号が振られている。どこかで管理されているのかな?少し調べてみたがネットで参照は出来ないみたいだ。
2024年08月12日 12:27撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
8/12 12:27
あちこちに間歩(坑口)が点在している。ほぼ全てに間歩番号という名の番号が振られている。どこかで管理されているのかな?少し調べてみたがネットで参照は出来ないみたいだ。
それなりの道標の類も充実している。やや古そうではあるが。今回の目玉は釜屋間歩。
2024年08月12日 12:32撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
8/12 12:32
それなりの道標の類も充実している。やや古そうではあるが。今回の目玉は釜屋間歩。
如何にも鉱山っぽい間歩(坑口)もある。これはかなり立派な物。大多数は小さいものだった。立派な物は中も深くなっているのだろうか。ほぼ全ての間歩は立入禁止となっていた。
2024年08月12日 12:33撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
8/12 12:33
如何にも鉱山っぽい間歩(坑口)もある。これはかなり立派な物。大多数は小さいものだった。立派な物は中も深くなっているのだろうか。ほぼ全ての間歩は立入禁止となっていた。
釜屋間歩。発掘当時の草が払われ階段がはっきりしている写真を見てから来たからだろうが、かなり草生している印象を受けた。まぁ、こちらの方が鉱山跡っぽいと言われればそれ迄だが。残念ながらこの階段を上って上に行くことは出来なかった。登り口にロープが張ってあったので今回は遠慮しておいた。
2024年08月12日 12:35撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
8/12 12:35
釜屋間歩。発掘当時の草が払われ階段がはっきりしている写真を見てから来たからだろうが、かなり草生している印象を受けた。まぁ、こちらの方が鉱山跡っぽいと言われればそれ迄だが。残念ながらこの階段を上って上に行くことは出来なかった。登り口にロープが張ってあったので今回は遠慮しておいた。
オトギリソウ(弟切草)。地元で見かけるものと同種なのか、それとも少し違うのだろうか。
2024年08月12日 12:36撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
8/12 12:36
オトギリソウ(弟切草)。地元で見かけるものと同種なのか、それとも少し違うのだろうか。
釜屋間歩を見下ろす。これだけ見たら何を写したのか判らないかもしれないが。
2024年08月12日 12:40撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
8/12 12:40
釜屋間歩を見下ろす。これだけ見たら何を写したのか判らないかもしれないが。
本間歩。これも割と大規模な間歩。遊歩道には階段が設けられており、一時はきちんと整備されていたのだろう事が伺える。ただ、現在は歩く人も少なくやや荒れ気味と言ったところか。ただ、藪になっているような所は無く普通に歩くことが出来る。
2024年08月12日 12:46撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
8/12 12:46
本間歩。これも割と大規模な間歩。遊歩道には階段が設けられており、一時はきちんと整備されていたのだろう事が伺える。ただ、現在は歩く人も少なくやや荒れ気味と言ったところか。ただ、藪になっているような所は無く普通に歩くことが出来る。
五輪塔?でもこれ、一枚の岩から切り出している。厚さは薄い。この形に掘りだして薄切りにするの、大変ではないだろうか。ここの他に見かける事は無かったが、探せば他にもありそうに思った。
2024年08月12日 13:09撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
8/12 13:09
五輪塔?でもこれ、一枚の岩から切り出している。厚さは薄い。この形に掘りだして薄切りにするの、大変ではないだろうか。ここの他に見かける事は無かったが、探せば他にもありそうに思った。
2024年08月12日 13:14撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
8/12 13:14
2024年08月12日 13:14撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
8/12 13:14
草生した五輪塔。このようなものが点在する。
2024年08月12日 13:15撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
8/12 13:15
草生した五輪塔。このようなものが点在する。
上部には竹林があった。竹林の先にある階段を上ると林道に出る。
2024年08月12日 13:20撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
8/12 13:20
上部には竹林があった。竹林の先にある階段を上ると林道に出る。
とても良い天気。写真だけみているとさわやかなイメージを受けるが、実際にはかなり蒸し暑い。
2024年08月12日 13:25撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
8/12 13:25
とても良い天気。写真だけみているとさわやかなイメージを受けるが、実際にはかなり蒸し暑い。
こんなところに公衆便所。あまり訪れる人は多くなさそうなのに設置されていた。
2024年08月12日 13:27撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
8/12 13:27
こんなところに公衆便所。あまり訪れる人は多くなさそうなのに設置されていた。
しばらく歩くと東屋があった。休憩適地。
2024年08月12日 13:28撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
8/12 13:28
しばらく歩くと東屋があった。休憩適地。
仙ノ山へのルートは写真中央部上の竹林に斜めに明るくなっている場所。なんか、急に道が薄くなってきている。そして、実際途端に歩き辛くなってくる。
2024年08月12日 13:42撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
8/12 13:42
仙ノ山へのルートは写真中央部上の竹林に斜めに明るくなっている場所。なんか、急に道が薄くなってきている。そして、実際途端に歩き辛くなってくる。
仙山(案内図では仙ノ山、537.7m)に登ろうと思っていたのだが…。道はこの有様。山頂まで行こうとする人は少ないのだろうか。間歩巡りのついでに山頂へ…と思っていたのだが、藪を漕いでまで行こうとは思えず…。結局、この地点で写真を撮って引き返した。
2024年08月12日 13:48撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
8/12 13:48
仙山(案内図では仙ノ山、537.7m)に登ろうと思っていたのだが…。道はこの有様。山頂まで行こうとする人は少ないのだろうか。間歩巡りのついでに山頂へ…と思っていたのだが、藪を漕いでまで行こうとは思えず…。結局、この地点で写真を撮って引き返した。
石銀(いしがね)集落の手前にあった池。ため池なのか、自然にできたものかは判然としない。どちらにしろ、石銀集落の水場だったと思われた。
2024年08月12日 13:56撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
8/12 13:56
石銀(いしがね)集落の手前にあった池。ため池なのか、自然にできたものかは判然としない。どちらにしろ、石銀集落の水場だったと思われた。
石銀(いしがね)集落跡。江戸時代前期の鉱山集落跡で集落跡の奥には坑口が存在している。ここで銀の精錬をしていた。かなり山の頂上近くにこのような集落跡があるとは驚きだ。
2024年08月12日 13:58撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
8/12 13:58
石銀(いしがね)集落跡。江戸時代前期の鉱山集落跡で集落跡の奥には坑口が存在している。ここで銀の精錬をしていた。かなり山の頂上近くにこのような集落跡があるとは驚きだ。
弟切草再び。”なに弟切”か調べようと思ったが、まぁ、いいか。結構面倒だし。
2024年08月12日 14:01撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
8/12 14:01
弟切草再び。”なに弟切”か調べようと思ったが、まぁ、いいか。結構面倒だし。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 ハイドレーション 地図(地形図) ヘッドランプ GPS 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

九州に行った帰り道、山陰地方の日本海側を通った。最初は石見銀山に寄る予定などは無かったのだが、丁度頃合いの良い時間に通りがかったのでついでに寄ってみる事に。
そんな訳で予備知識は全く無いままに石見銀山を訪れた。
石見銀山には間歩(まぶ)と呼ばれる採掘(跡)が沢山ある。その数なんとおよそ1000という。実際、遊歩道を歩くとそこかしこに間歩がある。その一つ一つにナンバーが振られているので判り易い。仮にナンバーが振られていなかったら素人目には判別出来なさそうなものも多数あった。
間歩で有名なのは大久保間歩。この間歩へはツアーも開催されており、当日参加も可能。もっとも、それを知ったのは現地に着いてから。次機会があったら参加するのもよさそうに思えた。
駐車場から大久保間歩迄は道はよく整備されていた。大久保間歩から先はそれ程歩く人も居ないためか、それ迄に比べ”歩かれていない”感があった。実際、大久保間歩から先で出会う人はいなかった。
間歩巡りをしている観光客が少しはいても良さそうなのにこれは意外。この付近の最高地点、仙山(案内図では仙ノ山、537.7m)に登って帰ろうとしたのだが、なんと途中から藪漕ぎが必要な道になってしまった。
それなりの眺望が得られ、(低い山だけに)ベンチの一つでも置かれた山頂を想像していただけにこれには驚いた。
結局、藪を漕いでまで山頂に行く気にもなれず(当日はかなり暑かった為もある)少しだけ藪漕ぎをして撤退。観光客がそこそこいると思っていたんだけれどね。人気が無いのだろうか。
結局、山頂周辺の平場(昔はここに数軒の家があったらしい)を巡って帰路に就いた。


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