硫黄岳(2500m)トラブル敗退

2024年08月12日(月) 〜 2024年08月14日(水)

• GPS: 16:44
• 距離: 20.5km
• 登り: 2,504m
• 下り: 1,289m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:32
• 休憩: 0:34
• 合計: 11:06

距離 16.5km 登り 1,748m 下り 935m

5:38 スタート地点
5:40 鍋平駐車場
6:12 6:22 新穂高登山指導センター
6:24 中崎山荘 奥飛騨の湯
6:29 新穂高温泉駅
6:48 小鍋谷ゲート
7:27 7:28 穂高平小屋
8:28 白出沢出合
9:48 10:01 滝谷避難小屋
10:04 藤木レリーフ
10:59 11:04 槍平小屋
13:26 飛騨沢千丈乗越分岐
14:03 14:08 千丈乗越
16:44 宿泊地

2日目

• 山行: 5:28
• 休憩: 0:11
• 合計: 5:39

距離 4.0km 登り 756m 下り 354m

1:05 宿泊地
2:08 2:19 中山沢出合
6:44 ゴール地点

天候

1日目 快晴 夕方霧
2日目 朝晴れ 昼きりのち小雨 夜 雨
3日目 朝 霧 くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

松本ICから安房トンネルを通って2時間
新穂高 鍋平登山者無料駐車場

コース状況／危険箇所等

新穂高から千丈乗越までは石がゴロゴロな整備された迷わないみち
千丈乗越から先は自己責任のバリエーション
硫黄岳の取り付きまではいつ落石があるかわからない沢降り
ハイマツの藪漕ぎがきつい
千丈乗越近くは(バリエーション側)重い荷物を持って登ると、登れない危険有り

写真

8/12 5:38

朝の鍋平は8割ぐらい
第3新穂高無料駐車場は前日の夕方で満車
夜中は係員が夜通し立ってた

8/12 5:49

快晴 笠ヶ岳が立派

8/12 6:22

お馴染みの場所

8/12 6:34

緑が綺麗

8/12 7:07

8/12 7:28

林道を長く歩き穂高平小屋

8/12 7:49

8/12 8:32

8/12 9:23

こんなざれた川を5回通る

8/12 10:03

簡易の橋は恐怖

8/12 10:04

涸沢から北穂高

8/12 11:04

槍平キャンプ地

8/12 12:10

もうトリカブトの花

8/12 12:14

涼しい小川

8/12 13:25

ここから千丈乗越へ

8/12 14:04

ここから山姿がガラッと変わるバリエーション
良い子のみんなは入っちゃダメ
帰りはアリ地獄登山

8/12 14:12

降り始めて霧が上がって来ました

8/12 14:24

今回目指す硫黄岳は雲の中

8/12 14:53

大きなピンテ

8/12 15:00

奥の雲の中から鷲尾がラピュタのように出現

8/12 15:07

ランドマークは信用できるかわからない

8/12 15:56

こちらも槍と小槍が雲の中から
こっち側は新鮮

8/12 16:45

あまり増水の影響が無さそうな所がキャンプ地

8/13 1:06

朝はブラックスタート

8/13 3:43

ここで沢装備解除

8/13 4:59

まだ暗いが急登の藪漕ぎ楽しい

撮影機器：

iPhone 14 Pro Apple

感想

こうぼう

台風が2ヶ東北を通過なので
湯俣からだと増水時に帰れなくなるので
千丈乗り越しからある程度増水しても帰れる場所で幕営
案の定2日目の昼から雨がぱらつき2時過ぎには小雨よりやや強くなりました
その夜も小雨が続きましたが川の増水まではいきませんでした
今回せっかく行ったのですがスマホが途中でダウンしてしまいました
硫黄岳の登攀中急に画面が真っ黒
その前から写真が取れないとかあり調子はよくなかったです
なので、帰りは久々の紙の地図での帰還
縮尺が小さく細かいところがわかりません
案の定、六ノ沢そのまま登ってしまい1時間ロス
ピストンの帰りなので紙でもなんとかなりました
帰ってからスマホをよく乾かし充電したら起動しましたが
いつ動かなくなるかわかりません
軌道も途中で止まってましたのでそこまでの記録を載せました
せめてカメラを持っていくかバックアップのスマホがあればと反省
（なるだけ軽くしたかったので）
秋は3日の連休が取れないので来年かな
硫黄岳はどちらかでも地形を覚えたので得たものは大きいです

コメント

Nerisaru

残念でしたがご無事で何よりです。
良い気づきを有難うございました。バックアップ用のGARMINの電池今慌てて入れ替えました!!

こうぼう

Nerisaruさん、コメントありがとうございます
今度はNerisaruさんの番ですね
池ノ平山もよくたどり着きましたね
凄い気合いを感じました
次も頑張ってください

shin123

　昨年の高瀬川からの遡上に続いて千丈乗越からもkoubouさんを持ってしても断念とは硫黄岳の難しさが想像されます。
NERISARUさんも仰る通りお無事で何よりです。
頂上目前？の撤退は断腸の思いでしょうが、いつか登頂されたときの喜びもひとしおですね。兎に角御安心に。

こうぼう

shin123さんコメント嬉しい限りです
下山はかなり苦戦しました
でも写真もログもないので自分では無しです
また挑戦するつもりです
千丈沢は電波も届かず増水の危険もあるので
慎重に行きたいと思います

shin123

こうぼうさん
誤解してました。
　もしかしてスマホが壊れてログと写真は無いけど登頂されたということですか？
　自分ならそんな困難なピークなら登頂としてしまいそうですが、こうぼうさん的にはダメなんですね。

こうぼう

shin123さん
はい行きました
でも、頭の中は不安とパニックで
余韻には浸れませんでした

ぼっち🦍

こうぼうさん、おつかれさまです😊
ここはなんでこんなに難しいのでしょう😭
大変な思いをされての登頂ゆえに複雑ですね😭一旦、おめでとうございます🎊
私も同じかも。もう一度行かれるなら頑張って下さい✊
私はしんどかった記憶しか残っていませんが
硫黄尾根で再訪するため頑張ります✊

こうぼう

ぼっち🦍さん
毎回優しいコメント嬉しいです
硫黄岳は登る気満々で楽しったです
3日目のかえりがめちゃくちゃ辛かったです
ぼっち🦍さんは槍ヶ岳山荘から硫黄岳の
ハードな工程をこなしてからのこの帰り道
すごいとおもいます
自分は帰りだけで11時間もかかってしまいました
硫黄尾根を考えてるんですか？ まじ
ぼっち🦍さんはやっぱりすごい
自分もここを超えないとならないと思ってます
お互い安全登山で行きましょうね