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Yamareco

記録ID: 7143908
全員に公開
沢登り
道東・知床

知西別川

2024年08月15日(木) 〜 2024年08月16日(金)
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
14:49
距離
13.0km
登り
794m
下り
174m
歩くペース
ゆっくり
2.62.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:42
休憩
0:00
合計
8:42
距離 7.1km 登り 454m 下り 69m
7:28
522
スタート地点
16:10
宿泊地
2日目
山行
5:50
休憩
0:18
合計
6:08
距離 5.8km 登り 340m 下り 104m
6:28
292
宿泊地
11:20
11:34
6
11:40
9
11:49
20
12:09
12:12
9
12:21
12:22
14
12:36
ゴール地点
天候 8/15 朝方雨のち曇り
8/16 朝方曇りのち晴れ
夜は風が強かった
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
もともと水量が多い沢だが、今回は過去の記録と比べると普通~やや多いくらいだろうか。
水は全体的に汚い。
苔が生えていてヌメる。
今回は1泊装備だったが、重い荷物を持って巨岩帯を登るのは大変なので、日帰りで行くのが良さそう。

【コースタイム】(泊まり装備、休憩含)
1日目
林道始め-[3h]-165二股-[1.5h]-180二股-[1h]-240二股-[1.5h]-360二股-[1h]-430二股=C1
2日目
C1-[2.25h]-680滝下-[1.25h]-捲き終わりCo720-[0.5h]-羅臼湖-[1h]-展望台-[1h]-バス停

【ルート詳細】
8/15
林道を辿って入渓。
2つの堤防はそれぞれ右岸、左岸を捲く。捲き始めにピンクテープが巻いてあった。
函は2ヶ所くらい。へつれないところも足がつき、泳ぐことはなかった。
知西別湖からの沢が合流するCo165二股付近で、すぐ先の小滝を登るために左岸から右岸へ飛び移るように渡渉したが、水流に勢いがあり渡渉が怖かった。
Co270の滝は左岸から。
しばらく行くと柱状節理のナメと小滝の連続。歩きやすいし滝も簡単に登れる。
Co360の二股を左俣に行くと巨岩帯が始まり、一気にコンタを上げていく。ここからCo600の岩壁に当たるまでは似たような様子。泊まり装備ということもあり、何度かザック手渡しで空身で登った。ボルダリングチックのところが多く、疲れるが楽しい。
Co430の二股地形に来たところで15:30、日没までに登り切るのは難しいと判断して、やむなくテン場入りした。右岸を無理やり開削してテントを張ったが、2人用がギリギリ張れる程度でとても快適とは言えない。

8/16
しばらくは小さな段差が続く。
Co600の岩壁に当たると沢は左に逸れて函っぽくなり、Co630の2段滝が現れる。1段目は右岸をへつるようにして簡単に通過。2段目は右岸踏み跡を辿って登り、落口に近い岩壁の間から上に出た。
Co680の滝は、手前の木が生えているあたりから尾根に出て大きく捲いた。始めは笹、途中からハイマツの藪漕ぎ。そのままトラバースしたら羅臼湖に出そうだったが、藪漕ぎがしんどくなりCo720あたりで沢に復帰した。もっと小さく捲いてもよかったかも。
しばらく沢を辿ると羅臼湖に着く。
展望台まで歩いて出渓(?)。
その他周辺情報 とおまわり
堤防過ぎて沢の様子。
水量が多い沢なので、進むのが大変。
2024年08月15日 09:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/15 9:13
堤防過ぎて沢の様子。
水量が多い沢なので、進むのが大変。
枝沢。
ここで飲み水を汲んだ。
2024年08月15日 10:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/15 10:15
枝沢。
ここで飲み水を汲んだ。
知西別湖から流れる水。
勢いがすごい。
2024年08月15日 10:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/15 10:31
知西別湖から流れる水。
勢いがすごい。
Co240二股付近の様子。
2024年08月15日 13:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/15 13:01
Co240二股付近の様子。
奥のCo270滝は左岸を行った。
2024年08月15日 13:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/15 13:34
奥のCo270滝は左岸を行った。
柱状節理がちょうど良い角度でついていて登りやすい。
2024年08月15日 14:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
8/15 14:02
柱状節理がちょうど良い角度でついていて登りやすい。
柱状節理
2024年08月15日 14:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
8/15 14:10
柱状節理
Co430二股の右岸少し高いところを頑張って開削してテントを張った。
掘り出せない大きな岩があり床がボコボコだったが、ザックと中身をマットの下に敷き詰めたら(通称高床)、案外快適だった。
2024年08月15日 16:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
8/15 16:41
Co430二股の右岸少し高いところを頑張って開削してテントを張った。
掘り出せない大きな岩があり床がボコボコだったが、ザックと中身をマットの下に敷き詰めたら(通称高床)、案外快適だった。
段差が続いている。
2024年08月16日 07:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 7:47
段差が続いている。
振り返る。
2024年08月16日 07:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 7:47
振り返る。
正面に岩の壁が立ちはだかる。
沢に沿ってここを左に曲がると函っぽい地形になる。
2024年08月16日 08:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 8:19
正面に岩の壁が立ちはだかる。
沢に沿ってここを左に曲がると函っぽい地形になる。
Co630の滝(2段目)。
右岸踏み跡を辿って登り、落口に近い岩壁の間から上に出た。
案外小さく捲けた。
2024年08月16日 08:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
8/16 8:31
Co630の滝(2段目)。
右岸踏み跡を辿って登り、落口に近い岩壁の間から上に出た。
案外小さく捲けた。
Co680大滝。
右岸を手前の木が生えているあたりから尾根に乗って大きく捲いた。
2024年08月16日 08:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
8/16 8:43
Co680大滝。
右岸を手前の木が生えているあたりから尾根に乗って大きく捲いた。
捲きの途中から全貌が見えた。
立派な滝。
2024年08月16日 08:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
8/16 8:50
捲きの途中から全貌が見えた。
立派な滝。
捲き途中。
笹とハイマツのなかなか大変な藪漕ぎ。
2024年08月16日 09:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 9:15
捲き途中。
笹とハイマツのなかなか大変な藪漕ぎ。
Co720くらいで沢に戻った。
もう少し早く降りてもよかったかも。
羅臼湖から流れているので水量はまだある。
2024年08月16日 10:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 10:06
Co720くらいで沢に戻った。
もう少し早く降りてもよかったかも。
羅臼湖から流れているので水量はまだある。
だんだん湖っぽくなってきた。
2024年08月16日 10:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 10:16
だんだん湖っぽくなってきた。
羅臼湖に出た。
2024年08月16日 10:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 10:28
羅臼湖に出た。
湖畔歩きが意外と長い。
水温は温かい。
2024年08月16日 10:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 10:56
湖畔歩きが意外と長い。
水温は温かい。
展望台
2024年08月16日 11:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
8/16 11:25
展望台
2024年08月16日 11:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 11:38
2024年08月16日 11:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 11:49
携帯トイレブース。
2024年08月16日 11:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 11:51
携帯トイレブース。

晴れてたら逆さ羅臼が見えるらしい。
2024年08月16日 12:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 12:12

晴れてたら逆さ羅臼が見えるらしい。

一には道がついてなかった。
2024年08月16日 12:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 12:21

一には道がついてなかった。

感想

急流、函、柱状節理、巨岩帯、大滝、湖歩きと、盛りだくさんで楽しい沢だった。

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