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記録ID: 71497
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ハイキング
九州・沖縄

井原山 オオキツネノカミソリとアンノ滝

2010年07月21日(水) [日帰り]
 - 拍手
temjin その他1人
GPS
00:20
距離
5.9km
登り
761m
下り
747m

コースタイム

参考時間
水無登山口〜20分〜水無分岐〜45分〜銃走路水無分岐〜10分〜井原山  
井原山〜5分〜銃走路瑞梅寺分岐〜25分〜水無尾根分岐〜35分〜アンノ滝
アンノ滝〜40分〜林間歩道分岐〜10分〜水無分岐〜20分〜水無登山口


天候 晴時々曇
過去天気図(気象庁) 2010年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
キトク橋を過ぎたあたりから狭い林道。登山口まではほぼ舗装されていますが離合が厄介な箇所もあります。
水無登山口には簡易式ではありますがトイレが設置してあります。
コース状況/
危険箇所等
案内はしっかりしていて迷うことなく下山できると思います。
登山道入口に設置されているルート図と山ナビBOX
2010年07月21日 07:51撮影 by  DSC-W120, SONY
7/21 7:51
登山道入口に設置されているルート図と山ナビBOX
山ナビBOX。
中にはリーフレット「糸島の山歩き」が。
2010年07月21日 07:51撮影 by  DSC-W120, SONY
7/21 7:51
山ナビBOX。
中にはリーフレット「糸島の山歩き」が。
渓流沿いの登山道
2010年07月21日 08:11撮影 by  DSC-W120, SONY
7/21 8:11
渓流沿いの登山道
こんな感じでオオキツネノカミソリの道が続きます。
2010年07月21日 08:14撮影 by  DSC-W120, SONY
7/21 8:14
こんな感じでオオキツネノカミソリの道が続きます。
6合目から7合目にある群生地はまだ蕾。
2010年07月21日 08:27撮影 by  DSC-W120, SONY
7/21 8:27
6合目から7合目にある群生地はまだ蕾。
8合目あたりには急な登りも。
2010年07月21日 09:07撮影 by  DSC-W120, SONY
7/21 9:07
8合目あたりには急な登りも。
縦走路分岐。
そよ風も吹いて一息。
2010年07月21日 09:26撮影 by  DSC-W120, SONY
7/21 9:26
縦走路分岐。
そよ風も吹いて一息。
先客が頂上で「ヤッター!」上下黒のトレイルランの格好で決まっていました。
2010年07月21日 09:35撮影 by  DSC-W120, SONY
7/21 9:35
先客が頂上で「ヤッター!」上下黒のトレイルランの格好で決まっていました。
海も望める360度展望の頂上。
2010年07月21日 10:08撮影 by  DSC-W120, SONY
7/21 10:08
海も望める360度展望の頂上。
結構広い頂上付近。
2010年07月21日 10:09撮影 by  DSC-W120, SONY
7/21 10:09
結構広い頂上付近。
貫山の石灰の露岩のミニチュア版のような露岩帯も一部に。
2010年07月21日 10:48撮影 by  DSC-W120, SONY
7/21 10:48
貫山の石灰の露岩のミニチュア版のような露岩帯も一部に。
アンノ滝。落差13mあるとか。
2010年07月21日 11:44撮影 by  DSC-W120, SONY
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7/21 11:44
アンノ滝。落差13mあるとか。
オオキツネノカミソリ登山道
2010年07月21日 08:13撮影 by  DSC-W120, SONY
7/21 8:13
オオキツネノカミソリ登山道
見ごろの群落もありました。
2010年07月21日 08:13撮影 by  DSC-W120, SONY
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7/21 8:13
見ごろの群落もありました。
木漏れ日に照らされて。
2010年07月21日 08:16撮影 by  DSC-W120, SONY
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木漏れ日に照らされて。
ハンカイソウ
2010年07月21日 09:27撮影 by  DSC-W120, SONY
7/21 9:27
ハンカイソウ
ヤマジノホトトギス
2010年07月21日 12:23撮影 by  DSC-W120, SONY
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ヤマジノホトトギス
カラスウリ
2010年07月21日 08:17撮影 by  DSC-W120, SONY
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カラスウリ
ウツボグサ
2010年07月21日 09:30撮影 by  DSC-W120, SONY
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ウツボグサ
オトギリソウ
2010年07月21日 09:31撮影 by  DSC-W120, SONY
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オトギリソウ
オカトラノオ
2010年07月21日 09:31撮影 by  DSC-W120, SONY
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オカトラノオ
アカショウマ
2010年07月21日 09:34撮影 by  DSC-W120, SONY
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アカショウマ
糸島の山歩。
表紙とページの一部。
糸島市役所商工観光課
TEL092-332-2079
糸島の山歩。
表紙とページの一部。
糸島市役所商工観光課
TEL092-332-2079

感想

今日の当初の山行予定は九重連山。赤川登山口から久住山〜扇が鼻経由で赤川登山口に戻る計画をしていたのですが、前日の仕事がはかどらず予定の5時出発は無理。ならば近場で未だ登ったことがない井原山へ。オオキツネノカミソリも開花時期なので見に行こうと言うことですんなり予定変更です。

水無登山口からオオキツネノカミソリの群生地を辿り井原山へ至る最短コースの水無谷ルートを辿る予定で6時半に自宅を出ました。瑞梅寺登山口のキトク橋を過ぎたあたりから狭い林道を車を走らせます。登山口まではほぼ舗装されていますが離合が厄介な箇所もあります。

登山道入り口には伊都遊歩道クラブさんが製作された木製の立派な「山ナビBOX」なるものが設置してあります。扉を開きますと「糸島の山歩き」というこれまた立派なリーフレット(発行は糸島市役所商工観光課さんのようです)がたくさん準備されておりました。井原山・雷山の登山ルート図、標高グラフからポイントの写真まで入った6つのコース案内や季節を彩る花々が写真入りで掲載されており至れり尽くせりの山行に嬉しいリーフレットです。このリーフレットが後に再度の予定変更をさせることになりました。

お目当てのオオキツネノカミソリの開花状況ですが、6合目くらいまでは日当たりの良い登山道脇は8割くらい咲いていて楽しませてくれました。6合目から7合目位にある群生地はほとんど蕾の状態です。あと1週間から2週間後が見ごろでしょうか?

沢伝いの登山道で幾度か靴を濡らして沢を右へ左へと移しながらの心地よい山登りです。8合目位から沢と分かれます。右下に響いていた沢の音は徐々に小さくなり左からのセミの声に包まれました。緩やかだった道がこのあたりからきつい登山道に変わり所々で木の枝や土がえぐられて飛び出した根っ子のお世話になりながらの登りになりますが、きつい登りは長くは続かずにやがてなだらかな道になり縦走路水無分岐に出ます。ここから10分で井原山の頂上へ。

頂上でそよぐ爽やかな風が体の沸点に達しそうな熱を下げてくれました。360度のすばらしい展望。特に北西側に広がる玄界灘に感激です。食事休憩後に登山口で手にしたリーフレットを見ていると予定していた最短コースではもったいない気がしてきました。「アンノ滝」も見てみようと言うことですんなり予定変更です。

頂上から雷山方向へ5分で縦走路瑞梅寺分岐でキトク橋方面へ、平尾台の石灰露岩のミニチュア版のような露岩帯を下り水無尾根分岐からきつい階段の区間を過ぎると沢伝いの道になります。登りと同じように幾度か靴を濡らして沢の右や左へ入れ替わりながら下ります。こちらの沢は登りの水無谷ルートの沢より広く高低差もある小さな滝の連続です。顔の汗を清流で流すと元気回復、気持ちの良い夏の下山道です。アンノ滝にはリーフレットのコース案内の予定時間通り到着。マイナスイオン浴び放題、汗も一気に引きます。

アンノ滝から水無登山口へは水無林間歩道のきつい登り、2回も休憩して水無林間歩道分岐へそこから水無谷ルートにつないで水無登山口に無事に着きました。

オオキツネノカミソリの大群落を見ることはできませんでしたが登山道脇での小群落に満足。井原山頂上の展望やアンノ滝や沢伝いの山道にも感激の山行でした。伊都遊歩道クラブさんや糸島市役所商工観光課さんの山歩き支援のお陰で楽しい一日になりました。感謝。

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コメント

井原山はいいですよね。
はじめまして。temjin さん。
井原山はいいですよね〜 。いろいろなルートがあって楽しめます。ルートが違うと別の山みたいですよ

最近はいろいろな団体がパンフレットを作ってますので参考になりますね 。脊振版(脊振へのいざない)もありますので、アウトドアショップや登山用品店に置いてあったりします。入手されてみてはいかがですか。
2010/7/23 1:45
いい山でした。
chengfuさん おはようございます。
井原山いいですね。展望よし、尾根道よし、沢のせせらぎよしでした。
「脊振へのいざない」も入手して挑戦します。ありがとうございました。
2010/7/23 7:46
プロフィール画像
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