ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 715222
全員に公開
ハイキング
近畿

大野山(猪名川町〜篠山市)

2015年09月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:23
距離
17.0km
登り
1,133m
下り
1,133m

コースタイム

日帰り
山行
5:24
休憩
0:00
合計
5:24
距離 17.0km 登り 1,142m 下り 1,133m
7:40
37
県道507号終点 杉坂峠
8:17
67
きのこ園登山口
9:24
33
9:57
5
丹波猪村キャンプ場
10:02
47
渓谷の森公園
10:49
47
11:36
88
きのこ園への下山口
13:04
県道507号終点 杉坂峠
大野山のまだ歩いていない道を歩こうとまたやってきた。
前回登った時に見かけた看板が気になっていたルートで、猪名川町柏原からのきのこ園コース、篠山側からの丹波猪村コースと渓谷の森公園コースだ。
帰路の下山は余裕があれば地蔵院へ続く道を歩いてみよう。
天候 曇り時々晴
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道507号終点・杉原峠に原付路駐。
大野山への各登山口付近には能勢電日生中央駅から出る「阪急バス杉生線」停留所がそれぞれあるが、本数は非常に少ない。
コース状況/
危険箇所等
○杉坂峠〜きのこ園・・・杉坂峠から猪名川町西畑の集落間は川沿いを歩く谷筋道。踏み跡が消えかけのところもあるが、川に沿って進めばいい。
西畑〜山の駅・きのこ園までは車道。

○きのこ園〜大野山山頂付近・・・「大野口」バス停横から北に行く。民家の軒先の舗装道路を上がって行き、獣害防御柵からは山道。農道も山道の前半も非常に枝道脇道が多く、迷いやすかった・・・

○大野山山頂付近〜猪村キャンプ場・・・山頂三角点のそばから標識に沿って、北へ伸びる道。標識は最初だけで、あとは林道出会いまでない。テープの類もまれだが、踏み跡はわかりやすい。

○渓谷の森公園〜大野山山頂付近・・・西軽井沢のバス停からのルート同様、標識踏み跡完備。手製の道案内表示も充実。これまで歩いた4本の道の中で、一番歩きやすかった。

○大野山山頂付近〜地蔵院への地形図破線道・・・表示もテープもない。踏み跡は山頂付近はあったが、すぐに薄くなり特定できなくなった。薮はなく、木々を縫って歩けば行けないことはなさそうだが、「道」と呼べるレベルではないと感じてリタイア。
今日も県道507号終点・杉坂峠がベース。
バイクを停めて、徒歩で正面の山へと進んでいく。
2
今日も県道507号終点・杉坂峠がベース。
バイクを停めて、徒歩で正面の山へと進んでいく。
暗いのは入口だけ。入ってしまえば道は普通の山道だ。
2
暗いのは入口だけ。入ってしまえば道は普通の山道だ。
バスも走っている道路脇の電柱。
根元に何か落ちている・・・
1
バスも走っている道路脇の電柱。
根元に何か落ちている・・・
ヒャホーイ!!
白壁のきれいな建物が道路の左側に見えてきた。
2
白壁のきれいな建物が道路の左側に見えてきた。
ここが山の駅、きのこ園だ。
3
ここが山の駅、きのこ園だ。
道路を挟んで右側は「大野口」バス停。
1
道路を挟んで右側は「大野口」バス停。
バス停のすぐ横の石碑のある道を登っていく。
2
バス停のすぐ横の石碑のある道を登っていく。
民家を縫うように細い道路を登っていくが、途中で振り返るといい眺め。
2
民家を縫うように細い道路を登っていくが、途中で振り返るといい眺め。
ここまでは舗装道路。ここからは山道。
1
ここまでは舗装道路。ここからは山道。
分岐。案内は何もない。
左へ登っていった。
1
分岐。案内は何もない。
左へ登っていった。
また分岐。直進の道が太いが・・・
また分岐。直進の道が太いが・・・
直進方向は木の幹にガムテープでバツ印。
1
直進方向は木の幹にガムテープでバツ印。
左の道は怪しいけど、テープがいっぱい付いていた。こっちへ行く。
左の道は怪しいけど、テープがいっぱい付いていた。こっちへ行く。
明るい笹道や、
心地よいコナラの林を歩く。
5
心地よいコナラの林を歩く。
ん?
突如様子が一変。
道はあるが、ずっと先まで倒木だらけ。
なんかおかしい。戻ってみよう。
ん?
突如様子が一変。
道はあるが、ずっと先まで倒木だらけ。
なんかおかしい。戻ってみよう。
この分岐点が曲者。
下から登ってきたら自然にまっすぐ太い踏み跡へ導かれる。
でも、よく見ると左側に赤土の道が付いている。
この赤土の道を行けば、ここまでどおり快適な歩きやすい山道だ。
2
この分岐点が曲者。
下から登ってきたら自然にまっすぐ太い踏み跡へ導かれる。
でも、よく見ると左側に赤土の道が付いている。
この赤土の道を行けば、ここまでどおり快適な歩きやすい山道だ。
ここで初めて看板。
「NTT管理道路←→しいたけ展示林」と案内しているが、どちらの行き先もどこを指しているのやら。
2
ここで初めて看板。
「NTT管理道路←→しいたけ展示林」と案内しているが、どちらの行き先もどこを指しているのやら。
白いガードレールの左の道から大野山アルプスランドへ出てきた。
2
白いガードレールの左の道から大野山アルプスランドへ出てきた。
色とりどりのテントが並び、楽しそうな声が聞こえてくる。
2
色とりどりのテントが並び、楽しそうな声が聞こえてくる。
天文台の高台に登った。
弥十郎ヶ岳だ!!(写真付き見晴らし案内板があって、確認できます^^)
8
天文台の高台に登った。
弥十郎ヶ岳だ!!(写真付き見晴らし案内板があって、確認できます^^)
今日はバードウォッチング用の双眼鏡持参。
ここでしばらくコシアカツバメに見とれていた。
8
今日はバードウォッチング用の双眼鏡持参。
ここでしばらくコシアカツバメに見とれていた。
山頂!
手前は三角点、中央奥(山頂表示看板の右)は猪名川天文台。
7
山頂!
手前は三角点、中央奥(山頂表示看板の右)は猪名川天文台。
さて、ここからが本番。
猪村ルートスタート。
最初は傾斜のきつい下りだ。
1
さて、ここからが本番。
猪村ルートスタート。
最初は傾斜のきつい下りだ。
まだ新しそうな表示。
まだ新しそうな表示。
この杉の釣り尾根が贅沢。
尾根の左右両側とも沢の流れだ。
天然の流水音は大好き。
1
この杉の釣り尾根が贅沢。
尾根の左右両側とも沢の流れだ。
天然の流水音は大好き。
ここが猪村コースの登山口なのかな。
ここが猪村コースの登山口なのかな。
年季の入った表示もある。
年季の入った表示もある。
下から登ってきたときは、左の明るい道・・・✖。
右の太い道・・・✖
真ん中の杉の木が密集しているところから尾根に取り付く。
少し進むとさっきの看板がある。
1
下から登ってきたときは、左の明るい道・・・✖。
右の太い道・・・✖
真ん中の杉の木が密集しているところから尾根に取り付く。
少し進むとさっきの看板がある。
林道の終わりを告げる獣害防御扉。
1
林道の終わりを告げる獣害防御扉。
あら、こんなところにアケボノソウ。
12
あら、こんなところにアケボノソウ。
丹波猪村前の道を下りてきた。
1
丹波猪村前の道を下りてきた。
ツリフネソウ。
横から見るのがオツ。
10
横から見るのがオツ。
車道を少し歩き、渓谷の森公園まで来た。
1
車道を少し歩き、渓谷の森公園まで来た。
ほら、ここからも大野山へ登れます。
ほら、ここからも大野山へ登れます。
看板に書いてあるので、入園料を払いに管理棟へ。
「車はここに駐車していない?歩いて通るだけならお金は要りませんよ」と。
ありがとうございます^^
3
看板に書いてあるので、入園料を払いに管理棟へ。
「車はここに駐車していない?歩いて通るだけならお金は要りませんよ」と。
ありがとうございます^^
オートキャンプ場は親子連れで大盛況。
2
オートキャンプ場は親子連れで大盛況。
キャンプ場の端に登山口。
キャンプ場の端に登山口。
この手の手製案内板が非常にわかりやすく親切。
この手の手製案内板が非常にわかりやすく親切。
滝!
まだまだ水のヒンヤリ感がうれしい季節。
3
滝!
まだまだ水のヒンヤリ感がうれしい季節。
ほら、この図解、とてもよくわかるでしょ?
ほら、この図解、とてもよくわかるでしょ?
急登。
トラロープと朽ちかけた木製階段有り。
急登。
トラロープと朽ちかけた木製階段有り。
山頂へ戻ってきた。
9
山頂へ戻ってきた。
この表示から西軽井沢コースを外れ、地蔵院への波線道をたどったが・・・
この表示から西軽井沢コースを外れ、地蔵院への波線道をたどったが・・・
大きな岩を巻いたあと、
大きな岩を巻いたあと、
「道」ではなく「斜面」に。
引き返してきのこ園ルートをもどることにする。
「道」ではなく「斜面」に。
引き返してきのこ園ルートをもどることにする。
来た道をもどる。
来た道をもどる。
獣害防御扉をぬけると、ぱっと広がる柏原の棚田。
いいね。
4
獣害防御扉をぬけると、ぱっと広がる柏原の棚田。
いいね。
民家の間の細い道を下っていく。
1
民家の間の細い道を下っていく。
長寿の滝?立派な看板だ。
寄ってみよう。
1
長寿の滝?立派な看板だ。
寄ってみよう。
長寿の滝到着。
落差はそれなりにあるが、雨上がりの割に水量は少なめ。
わざわざ見に行く程でもなかった;
2
長寿の滝到着。
落差はそれなりにあるが、雨上がりの割に水量は少なめ。
わざわざ見に行く程でもなかった;
あぜ道のススキ、きれいだ!
1
あぜ道のススキ、きれいだ!
チカラシバの穂。
1
チカラシバの穂。
穂の根元の方をギュッと握って引っ張ると・・・
3
穂の根元の方をギュッと握って引っ張ると・・・
ゲジゲジの出来上がり^^
7
ゲジゲジの出来上がり^^
クズの葉。
左手でコップを作り・・・
左手でコップを作り・・・
葉を一枚くぼみを作って埋め込み、右手のひらを開いたまま、勢いよく蓋をするように叩くと「ポンッ!」って大きな音がする。
子どもの頃、よくこんな遊びをしたっけ。

9
葉を一枚くぼみを作って埋め込み、右手のひらを開いたまま、勢いよく蓋をするように叩くと「ポンッ!」って大きな音がする。
子どもの頃、よくこんな遊びをしたっけ。

ヒガンバナ。
ゲンノショウコ、白花。
11
ゲンノショウコ、白花。
オオケダデ。
ヤマジノホトトギス。
10
ヤマジノホトトギス。
峠越え道ではここで1回だけ流れを渡る。
峠越え道ではここで1回だけ流れを渡る。
茂みの向こうに原付が見えた。
ゴールはすぐそこ。
ただいま!!
3
茂みの向こうに原付が見えた。
ゴールはすぐそこ。
ただいま!!

感想

充実の山歩きができた。
前回のルートは下山にアスファルト道路を歩いたため、面白みに欠けた。
今日歩いた道はどれも山道!!山歩きはこうでなくっちゃ^^

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2300人

コメント

こんばんわ bbさん
満足の歩きができてよかったですね
ゲジゲジ作るなんて余裕ですね

クズの葉は経験がありませんがアサガオの葉っぱではよくやりました
指リングの中にあまり押し込まないほうが大きな音がでます
盛りが過ぎて茶色くなりかけたアサガオの花の開口部をひねり、後ろから吹くとパチンとかわいらしい音がします
ン十年前に遊びました

双眼鏡は何倍くらいが実用的ですか
一昨年7倍のものを(財布と相談しながら)購入しましたがちよっと実力不足かなと感じます
2015/9/13 22:06
Re: こんばんわ bbさん
お師匠さんコメントをありがとうございます^^

クズの葉てっぽう、アサガオの葉でもできるんですね
それは知りませんでした
朝顔の花弁のパチンもやったことがなかったです
これは絶対やってみます
こういう何でもない遊びが、これまた楽しいんですよね

双眼鏡はたくさんあって選ぶのが難しいですよね。
私のは8倍なので、師匠が購入されたものとさほど変わらないようです。
干潟などの遠景の野鳥観察には向いていないです。山の中なら十分です。

お師匠さんは双眼鏡で 何を観察されるのでしょうか。
鳥もなかなかいいでしょう??
2015/9/14 8:12
Re[2]: こんばんわ bbさん
双眼鏡を買ったときは鳥を見たいと思ったからでした
山の様子や市街地を見下ろしたりするときは7倍では不足かなと感じます
とりあえずメインは鳥を対象にします  ありがとう

今ふと思い出しました
ヨモギの葉をもんで傷にすりつけていました 祖母から教わりました
まだ何か思い出しそう・・・
2015/9/14 8:40
Re[3]: こんばんわ bbさん
ヨモギですか?
なんだか傷に効きそう。
優しい いいおばあさまですね

私は母から「傷?舐めといたら治るわ」と教わりました。
あっけらかんとした いい母です

あ、
ヨモギは飼っていたウサギの大好物でした。
あと、クズやノゲシ、カラスノエンドウ、オオバコなんかをもりもり食べるので、毎日淀川の堤防へ取りに行くのが子供の頃の日課でした。
2015/9/14 20:53
地蔵院への波線道
takatukimaki さんお疲れさまでした

それ程多くない大野山のレコですが、別の方の同じ日のレコがあって驚きました。お陰で?杉坂峠が大野山へのメジャーな登山口と勘違いする人が減ってくれそうです
…山火事でもない限り?杉坂峠にバイクや車を止めても誰の迷惑にもならないという意味ではスタート地点に向きますが、ネックは万一の遭難時、数日、あるいは数週間単位で人に発見されない可能性と、仮に発見されてもあの地点から捜索するにしても大野山での遭難時、発見は期待できないことでしょうか

さておき、地蔵院への波線道。。。
時期的にもお勧めできませんが、下りは特に冬場も苦労しそうです。以前の記録を見直しますと、地蔵院(登山口)〜西軽井沢ルートの出会いまで約2時間、おそらく下りでもそれ程時間は変わらないと思われます。
鉄塔位しか、目視できる目印は期待できないと思われますので、くれぐれもご用心のほど
2015/9/15 20:49
Re: 地蔵院への波線道
inakabusさん、コメントをありがとうございます。

大野山へのアクセスは渓谷の森公園に車を停めるのがベストかな?と個人的には感じました。
駐車料金は500円必要ですが、安心して長時間停めておけるのなら安いかなと思います
本数は少ないものの、阪急バスもいいですね。
車窓の風景を眺め、行く先にワクワク期待を抱きながらの乗車もまたいいものです。

地蔵院コースはすごく残念です・・・
進む方向を特定しづらい地形にあわあわしてしまいました
とくに行程の後半に持ってきたのが失敗かも。体力も集中力も落ちていて余計にしんどかったのかもしれません
スタートに持ってくるのがよさそうですね・・・
あのルートを歩かれたのはすごいです
2015/9/16 6:37
まきさん、おこんばんは〜^^
色んな遊びをご存じなんですね
わたしも小鳥さん大好きなんで、色々教えてほしいです
2015/9/16 18:33
Re: まきさん、おこんばんは〜^^
liberation3さん、コメントをありがとうございます!!&返信が遅くなり、すみません

私は田舎育ちなもので、子どものころは自然と戯れておりました
くらしにはあまり役に立たない遊びをお褒めいただきありがとうございます

liberation3さんも、鳥好きさんなんですね
お仲間さんですね!!うれしい!!
私も人に教えられるほどの知識はありませんが、暇があれば野鳥のカラー図鑑をめくっていますよ
私の腕ではカメラに収めるのは難しいので、レコに写真UPはできないのですが、「こんな鳥さんに会ったよ」みたいな情報交換ができたら楽しいですね

ありがとうございます
2015/9/19 9:44
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら