晩夏に巡る・あきたこま（八合目〜男女岳〜湯森山〜笹森山周回）

2015年09月08日(火) [日帰り]

• GPS: 03:50
• 距離: 9.6km
• 登り: 608m
• 下り: 603m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:23
• 休憩: 0:17
• 合計: 3:40

9:16 駒ヶ岳八合目
9:23 9:23 旧日窒硫黄鉱山跡
9:47 9:47 片倉岳
10:06 10:07 阿弥陀池
10:23 10:29 秋田駒ヶ岳
10:40 10:48 阿弥陀池避難小屋
10:59 10:59 横岳分岐
11:04 11:04 横岳
11:12 11:12 焼森
12:02 12:02 湯森山
12:27 12:29 笹森山
12:56 12:56 駒ヶ岳八合目
12:56 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

《アクセス》
東北自動車道・盛岡ICより国道46号経由で所要時間1:20ほど。
※駒ヶ岳登山口から八合目駐車場へはマイカー規制がありますので、事前にチェックしておきましょう。
http://www.city.semboku.akita.jp/sightseeing/spot/komagatake.html

《駐車場》
秋田駒ヶ岳八合目駐車場（無料）
近くには八合目避難小屋、トイレや靴洗い場もあります。

《コンビニ》
R341沿いのローソン田沢湖造道店が最終コンビニになるかと思います。

コース状況／危険箇所等

《登山ポスト》
八合目避難小屋内に設置されております。

《道の状況》
【全体的に・・】
際立った危険個所は特になく、道標やマーカーもばっちり整備されておりますので安心して歩けます。
八合目〜秋田駒ヶ岳はとても快適なハイキング道。
横岳から先、湯森山方面はそれまでと比べてやや草被り道となりますが、分岐や迷うところもないので問題なく歩けます。
正面から望む男女岳は圧巻ですので、湯森山や笹森山方面への周回がオススメです。

※この山行からかなり時間が経過してしまい、もはやあまり役にも立たないと思われますので、細かいルート状況については割愛します。

その他周辺情報

《温泉》
乳頭温泉　鶴の湯
日帰り入浴　500円
営業時間　10:00〜15:00
炭酸水素泉　源泉掛け流し
名湯・乳頭温泉の代表格。
混浴風呂の内湯がかなりオススメです。
http://www.tsurunoyu.com/

写真

9/6 17:04

広大な八郎潟にて。その昔は日本第二位の面積を誇る湖だったことが信じられない(゜ロ゜)

9/7 9:19

男鹿半島は良い！・・というウワサを頼りに寒風山へ。

9/7 9:28

そうそう、昔はこういう車で来れる「登山」ばかりだったな(^-^;

9/7 10:12

さらに西へ行けば、とてもステキな入道崎。

9/7 10:25

この旅では幾多の岬にお邪魔しましたが、ワタシ的にはこちらが一番好きかも。

9/7 11:38

イイよね？日本のベンチ百選に入れても(^-^;

9/7 12:50

いわゆるひとつのジャイアント・なまはげ(゜ロ゜)

9/7 13:16

観光案内所にて、しょっつる焼きそばと・・

9/7 13:16

ハタハタ丼を頂きました♪

9/7 14:31

通り過ぎようと思っておりましたが、やっぱりお邪魔してしまったポートタワー。

9/7 17:56

秋田港に沈む夕陽。

9/7 19:38

夜景もステキですね〜♪こんな展望台が無料というのもステキ〜♪

9/8 9:14

天気に翻弄されながも、秋田駒ヶ岳八合目避難小屋へ！

9/8 9:09

中はまったりスペースも♪

9/8 9:17

既に午前9:30なんですけど、こんなに遅い登山は初めてかな(^-^;

9/8 9:19

少し登ると・・

9/8 9:24

とても荒々しい雰囲気。

9/8 9:32

林道を見ると、まだ上がってくる車を発見し何だか安心(^-^;

9/8 9:44

それにしても、男女岳というネーミングが素敵♪

9/8 9:57

そして、ポッカリと姿を現した田沢湖。

9/8 9:58

こちらは男岳だったかな、次回のお楽しみ♪

9/8 10:06

ばっちり木道も整備されていて超快適♪

9/8 10:09

荒涼とした雰囲気漂う阿弥陀池。

9/8 10:15

そして、いざ男女岳へ！

9/8 10:16

センスの良さを感じました(^-^;

9/8 10:21

けっこうな急坂です。

9/8 10:26

そして・・秋田駒山頂に到着(^^♪

9/8 10:24

山頂からは田沢高原が箱庭でした。

9/8 10:25

雄大な裾野が目を引く森吉山。

9/8 10:25

あの尖がりは乳頭山ですねぇ。これも次回のお楽しみ♪

9/8 10:27

ようやく姿を現したミスター岩手！

9/8 10:32

いったん阿弥陀池に戻ります。

9/8 10:41

阿弥陀池避難小屋でしばし休憩。防災用のヘルメットが置いてありました。

9/8 10:58

九月上旬にして、既に色づき始めてますね〜

9/8 10:59

この箱庭感がまた素敵♪

9/8 11:01

サスガに。これで下山はあんまりなので、笹森山方面に向かいました。

9/8 11:02

秋田駒と阿弥陀池避難小屋。

9/8 11:03

振り返り〜

9/8 11:05

これ、早池峰ですよね。こんな曇天なのに北上山地の名峰がばっちり見えておりました。

9/8 11:11

赤倉尾根との分岐までは広々した道が続きます。

9/8 11:13

岩手山に釘付けの筆者(^-^;

9/8 11:20

この辺りは「森」と付く名前の山が多いですが、みんな山頂が丸いんですよね。

9/8 11:29

湯森山への道はけっこうワイルドっす(^-^;

9/8 11:45

秋田駒を振り返る。

9/8 12:17

だんだんと湯森山が近くに。

9/8 12:23

紅葉の時期はスゴいんでしょうねぇ。

9/8 12:29

笹森山より森吉山。ダメだ！やっぱりあちらにお邪魔せずして埼玉には帰れん(^-^;

9/8 12:32

いつか歩いてみたい秋田駒から八幡平へと続く縦走路。

9/8 12:32

気持ち良い道を、相方が先行します。

9/8 12:41

迫力の秋田駒を正面に下山♪

9/8 13:48

下山後は、ついに念願叶った乳頭温泉・鶴の湯へ。

9/8 14:08

癖のない気持ち良いお湯でした♪

9/8 16:07

田沢湖畔より、辰子と秋田駒。

9/8 18:16

この日は一年に一度のお祭りがあると聞き、夜の角館へ。

9/8 18:25

東北は大きなお祭りが多いですよね。脈々と続く伝統とそれを守る若者の熱いハートを感じました。

9/8 18:36

意匠を凝らした山車が、各町内にあり・・

9/8 19:10

激しくぶつけ合います(゜ロ゜)

9/8 20:23

合間に、夜の武家屋敷を見学。

9/8 21:29

角館の夜が秋田駒ヶ岳山行に花を添えます。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

COOLPIX AW100 ニコン

感想

kamasennin

山の思い出は歩いた時の天気に一番左右されると思いますが、その他にもいろいろなことが重なってその印象もかなり違ってきます。
歩いた季節やタイミング、同行者との山行中の語らい、山での人や動植物との出会い。そして山行前後に下界で過ごした時間。
今回歩いた秋田駒ヶ岳は、山行前に男鹿半島や秋田市、そして山行後に角館にお邪魔したこともあってか、秋田県の旅を象徴するような山行となりました。

田沢湖や乳頭温泉には以前お邪魔したことがありましたが、山の方は今回が初めて。
というか、田沢湖畔の後ろにこんなステキな山が佇んでいたのに、今まで完全に眼中にありませんでした(^-^;
当初は・・秋田駒ヶ岳から乳頭山に向かい乳頭温泉に下るルートを歩こうと思っておりましたが、ここに来て平日だったことが裏目。
八合目に向かうバスが運休のため、秋田駒ヶ岳周辺のみの山歩きとなりました。

が！これほどの存在感ある立派なお山だったんですね、このあと歩いた八幡平でも思ったことですが、北側から望む秋田駒ヶ岳の山容はとても迫力があり、脳裏に残るような風景でした。
花咲く季節もきっと素晴らしいんでしょうね、また機会があれば違うルートでお邪魔したいと思いますし、ワタシの中ではめでたく百の頂の一つに認定です。
山の思い出は旅の思い出。
今後はそんな秋田駒ヶ岳を見る度に、あのにぎやかな角館の夜を思い出すんだろうなあ。。