【武尊山】武尊牧場キャンプ場からピストン

2015年09月20日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.0km
• 登り: 857m
• 下り: 841m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:11
• 休憩: 0:53
• 合計: 7:04

7:48 スタート地点
9:15 9:16 武尊避難小屋(高山平)
11:07 11:58 武尊山
13:39 13:40 武尊避難小屋(高山平)
14:52 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・武尊牧場キャンプ場の登山・日帰り者用駐車場(ラベンダーリフト乗場の脇)。
　関越道沼田インターから県道64号経由約32KM
　7時40分頃到着時、駐車台数は10台程度。

コース状況／危険箇所等

・中ノ岳へ至る途中の岩場に鎖(ロープ)場が3箇所程あり。
　※ステップはしっかりあるが濡れていて滑りやすい状況だった
・登山道中、断続的に泥濘あり。スパッツ推奨。
　※ローカットシューズだと靴の中に泥水の侵入が何度か発生

その他周辺情報

・登山道入口に登山届提出のポストあり。
　※記入用紙もあったようだが事前に作成し持参することを推奨。

・下山後の温泉
　片品 花咲の湯
　http://www.hanasakunoyu.com/main/modules/tinyd1/

写真

ラベンダーリフトは8時30分から運行開始の模様。我々と同時間帯に居合わせた方々も皆さんまずはキャンプ場を目指し歩く。

キャンプ場へ到着。トイレと給水を済まし登山準備完了。

ここから武尊山登山道へ向かう。

武尊山登山道入口。登山計画書はこのポストへ提出可。

木々が少しずつ色づき始めており秋の移ろいを感じる。

これも秋っぽい。

避難小屋到着。

しらびその森の登山道、どことなく八ヶ岳に雰囲気が近いように思えた。

森の中から稜線の展望が一瞬開けた。

更にすすむと晴天の青空と稜線美が待っていた。

振り返ると絶景。空気が澄んでいて見晴らし抜群。

鎖場その1。

鎖場その2。

鎖場その3。

鎖場越えた先は稜線散歩。

ここはすっかり秋色の様相。

樹林の中では何度も泥濘があったが、稜線上でもこのような泥濘が…なかなか手強い山である。

中ノ岳の分岐点。川場野営上やらスノーパルおぐなほたかやらのコースとの合流地点となる。

目指す山頂を前方に捉えた。

剣ヶ峰山方面。川場スキー場のリフトは通年動いていないのだろうか…。

菩薩界の水。行きに通りかかった時は水量が細く、手をすすぐ程度が精いっぱいだったが、帰りの時は水量が増し、十分給水可能な状況だった。

池。この辺りに2〜3箇所程点在していた。

日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の像。少し仏頂面だろうか。

日本百名山の一座、上州武尊山山頂に到着。

剣ヶ峰山方面への分岐点。

山頂でゆっくり休憩した後、きた道を引き返す。

雲を被っている山が尾瀬至仏山だろうか。

日光白根山をズーム。

鎖場上部からの風景。下に見える湿原っぽいのがセビオス岳辺りなのだろうか。

秋色。

泥濘が続く。

泥濘はさらに続く。

泥濘はまだまだ続く。

登山道へ帰還した。

【before】下山直後の靴。悲惨である。

キャンプ場を彷徨い、ホース付の蛇口とブラシを発見。靴を洗うこととする。

【After】洗った後の靴。キャンプ場設備に感謝である。

テクテク歩いて駐車場へ帰還。

breezing本日の一枚「秋の気配」

breezing本日の一枚「剣ヶ峰山」

breezing本日の一枚「辿ってきた道を戻る」

感想

mutsuki

諸事情があり約1カ月ぶりの山行となった。

少し体もなまっていたので比較的手頃に行ける山の中で、
未踏の山として積み残ししていた上州武尊山へ行く事にした。
シルバーウィークの真っ直中の日だったが、多くの登山者はアルプスやら
八ヶ岳やらに集中しているからなのか、道中あまりにも人が少なく驚いた。

一つ誤算とすれば、登山道の泥濘だろうか。
事前情報はあったもののさほど気にせず入山したがこれは甘かった。
行けども行けども泥濘が続き、どんなに注意して進んでも靴は汚れる。
挙句の果て、私も同行者のbreezing氏もローカットシューズだった為、
二人とも足首上のスペースから泥水の侵入を許す事となった。無念である。

しかし、好天に恵まれ気温も適温・風も爽やかの絶好の登山日和の中で
静かな山行を堪能できたので、全体を通して非常に満足度は高かった。

今回も成功。

breezing

今回の登山は上州武尊山。百名山の一座ではあるが微妙に存在感が薄く感じてしまうが…。しかし、以前何かで写真を見たときに「登ってみたい」と感じさせるものがあった。今回、その機会に恵まれた。感想としては、「とても良い山」であった。もちろん晴天に恵まれたことは間違いなくプラスの要素であったが、稜線から眺める景色は最高であった。個人的には剣ヶ峰の形がとても良い。また違った季節に訪れてみたい。できればぬかるみがないと嬉しいのだが(苦笑)