記録ID: 723305
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沢登り
八幡平・岩手山・秋田駒
【森吉】ノロ川桃洞沢〜赤水沢(下降)
2015年09月21日(月) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 406m
- 下り
- 413m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 8:45
7:00
75分
鳥獣センター
8:15
35分
桃洞・赤水分岐
8:50
9:00
30分
桃洞の滝
9:30
15分
男滝
9:45
45分
二俣
10:30
10:50
30分
主稜線
11:20
55分
二俣
12:15
60分
桃洞・赤水コル
13:15
75分
兎滝
14:30
14:50
55分
桃洞・赤水分岐
15:45
鳥獣センター
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
桃洞の滝までは遊歩道があるので問題ない。男滝上で沢が1:2の二俣になるが、狭い方を入ると赤水沢との分水嶺に行ける。二俣右岸に大量の赤(ピンク)旗あり。ここで、間違えると主稜線に上がってしまう。 赤水沢兎滝は懸垂30m。途中、2名分のテラスがあり、灌木があるのでピッチを区切れる(20m+10m)。 |
写真
長旅で既にお疲れモード全開なので、今日はスロースタートで行こう!
道に迷い、明け方までに到達できなかった鳥獣センターに7時半に到着。サクッと準備をしていざ出発。センター下の遊歩道からまずは桃洞の滝を目指す。
道に迷い、明け方までに到達できなかった鳥獣センターに7時半に到着。サクッと準備をしていざ出発。センター下の遊歩道からまずは桃洞の滝を目指す。
本日のハイライト!桃洞の滝。落差20mといったところか。
登攀ラインは左岸のマタギステップを使って登るのが一般的。フィックスロープもある。適当なところにはボルトも打ってあるので、初心者同行の場合は積極的にザイルと出したほうが良さそうだ。
登攀ラインは左岸のマタギステップを使って登るのが一般的。フィックスロープもある。適当なところにはボルトも打ってあるので、初心者同行の場合は積極的にザイルと出したほうが良さそうだ。
男滝。2段10m。
1段目は左岸水線横のマタギステップを拾いながら中間バンドに立ち、バンドをつたい1段目落ち口に立つ。バンドに立つところが若干悪い。フィクスロープ、残置ボルトあり。
1段目は左岸水線横のマタギステップを拾いながら中間バンドに立ち、バンドをつたい1段目落ち口に立つ。バンドに立つところが若干悪い。フィクスロープ、残置ボルトあり。
問題の二俣。1:2で出合うのだが、川幅の広い右俣に入ると赤水沢とのコルには行けず、阿仁と森吉とを分ける主稜線に出てしまう。右岸に大量の赤(ピンク)旗があるので変とは思ったが、右に進んでしまった。
水の廊下も歩道ほどになってきた。この先で沢がヤブに覆われ、「これ以上無理」という所まで来たら、右のヤブを5〜10分漕ぐと登山道に出る。
すぐにキノコ狩りに来ていた地元の山岳会の人に出会う。話によると、高場森まで1時間半とのことであった。高場森を経て鳥獣センターに戻ることを薦められたが、やはり心残りなので、来た道を戻り、赤水沢を下ることにした。
すぐにキノコ狩りに来ていた地元の山岳会の人に出会う。話によると、高場森まで1時間半とのことであった。高場森を経て鳥獣センターに戻ることを薦められたが、やはり心残りなので、来た道を戻り、赤水沢を下ることにした。
8m滑滝。左岸灌木を利用して中間テラスに。そこからマタギステップをクライミングダウンして更に下のテラスに。そこから(上から見て)左に伸びるリッジを少し登り(写真右端)、岩溝に入り滑り台のようにして降りる。
桃洞の滝下にいた6人パーティに追いついた。
この辺りは水中に甌穴と左右に伸びるクラックがあり、光の加減でよく見えないため、ハマらないように歩く。クラックは広いところで30cm〜50cmある。
この辺りは水中に甌穴と左右に伸びるクラックがあり、光の加減でよく見えないため、ハマらないように歩く。クラックは広いところで30cm〜50cmある。
装備
個人装備 |
Tシャツ
靴
ザック
行動食
地図(地形図)
ヘッドランプ
携帯
カメラ
ロープ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
ロープスリング
ディッセンダー
渓流シューズ
熊よけ鈴
|
---|---|
備考 | 沢靴はフェルトよりラバーソールが良い。 |
感想
主稜線から見る桃洞沢、赤水沢は森吉の森を流れる沢のようだが、実際入渓してみるとスラブの発達した岩盤の上を流れる沢となっている。雪深いゆえそのような地形になったのだろうか?この辺ではメジャーな沢登りコースのようだが、事故も多く、桃洞の滝、男滝、兎滝は落差も有り、あなどれない。
今回、偶然にも右俣に入ってしまったが、こちらはこちらで、なかなか良かった。右俣から主稜線縦走も面白いかも。
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