記録ID: 7242572
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沢登り
中国山地東部
佐治川支流北谷（雨滝まで）
2024年09月15日(日) [日帰り]
yasam.ixx
とる
伯耆の山賊 GASA
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 09:13
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,242m
- 下り
- 1,241m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 9:14
距離 14.2km
登り 1,242m
下り 1,241m
7:13
262分
北谷駐車地
11:35
13:20
38分
雨滝
13:58
14:00
35分
出渓点
14:35
14:45
31分
山王谷（川奥）林道終点
15:16
71分
下山尾根下降点
16:27
北谷駐車地
| 天候 | 雨のち曇り 駐車地気温25℃ 思うたより降らなんだね。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
3台くらいは停められそう。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
上に表示される距離と累積標高にはかなり隔たりがあります。 実際には総距離6.0km、累積標高620m↑↓くらいかなと。 沢中にずっといたのでGPSの誤差が大きくなっています。 北谷川入渓地点から雨滝〜山王谷林道出合までは一般的な登山道ではありません。 バリエーションルート。 転滑落、道迷いの恐れあり。 非常に危険なルートです。 また山王谷林道の途中の尾根の下降点からもバリエーションルートです。 ここも転滑落、道迷いの恐れあり。 バリ的には比較的（比較的ね）降りやすいルート。 要事前準備、 地図、コンパス必携。装備適宜。 沢登りの知識、技術が必要。 またこの周辺はツキノワグマの生息地です。 |
写真
暫く林道を歩いてから入渓。
この谷も何度かの豪雨の影響で渓の様相が一変している。
なにこの鉄骨。
この谷も何度かの豪雨の影響で渓の様相が一変している。
なにこの鉄骨。
佐治石ラブなガサさん。
ちなみに佐治石（佐治川石）は天然記念物なので持ち帰ると御用になるで。
ちなみに佐治石（佐治川石）は天然記念物なので持ち帰ると御用になるで。
水温はまあまあ高くて震えるほどでは無い。
しかし過去のトラウマの所為で泳ぎは苦手。
しかし過去のトラウマの所為で泳ぎは苦手。
クワガタには詳しくないが、クワガタがおった。
だいぶ弱っとった。
だいぶ弱っとった。
いい渓相� �
めっちゃ明るい印象。
15年に来た時はもっと薄暗かった。
何度かの豪雨で洗われたのだろう。
めっちゃ明るい印象。
15年に来た時はもっと薄暗かった。
何度かの豪雨で洗われたのだろう。
いい渓相�◆�
ここに来るのは2度目だけど、ほぼ既視感がない。
全然違う渓じゃな。
ここに来るのは2度目だけど、ほぼ既視感がない。
全然違う渓じゃな。
ここは思い思いのルートで。
自分（T）は向かって左の岩を登るが、上にある岩の乗越しが核心だった。
自分（T）は向かって左の岩を登るが、上にある岩の乗越しが核心だった。
手がかりがなく、最終的にはタロンを踏んで固定して貰ってアブミで突破。
自己責任のやつ。
自己責任のやつ。
2段10mくらいの滝。めっちゃええなこの滝。
写真じゃちょっと伝わらん系。
ガサさんと自分は右岸を巻いたが、ぐれさんはどうかしてるので2段とも直登。
やば。
2
9/15 8:31
2段10mくらいの滝。
めっちゃええなこの滝。
写真じゃちょっと伝わらん系。
ガサさんと自分は右岸を巻いたが、ぐれさんはどうかしてるので2段とも直登。
やば。
めっちゃええなこの滝。
写真じゃちょっと伝わらん系。
ガサさんと自分は右岸を巻いたが、ぐれさんはどうかしてるので2段とも直登。
やば。
2段12mくらいの滝。
上段は直登できない。
ガサさんとぐれさんはこの上段の右岸を巻いたようだ。
上段は直登できない。
ガサさんとぐれさんはこの上段の右岸を巻いたようだ。
自分（T）は少し戻り同じく右岸を高巻く。
途中の手がかりにマムシの子供がいてめっちゃびっくり。
途中の手がかりにマムシの子供がいてめっちゃびっくり。
右岸に沿って獣道（なのかな、かなりはっきりしている）を進むと古い堰堤に出合う。
よくこんなところに敷設したな。
よくこんなところに敷設したな。
いい渓相�ァ�
この滝は流石にぐれさんも巻いた。
手前の脆い岩を登り、左岸巻き。
この滝は流石にぐれさんも巻いた。
手前の脆い岩を登り、左岸巻き。
淵があったので（泳ぎが嫌で）左岸を巻く自分とガサさん。懸垂で降りるが、結構時間かかった。
そしてその淵の写真誰も撮ってないという。
ぐれさん曰くそんなに深くなかったらしい。
1
9/15 10:40
淵があったので（泳ぎが嫌で）左岸を巻く自分とガサさん。
懸垂で降りるが、結構時間かかった。
そしてその淵の写真誰も撮ってないという。
ぐれさん曰くそんなに深くなかったらしい。
懸垂で降りるが、結構時間かかった。
そしてその淵の写真誰も撮ってないという。
ぐれさん曰くそんなに深くなかったらしい。
ガサさん使用のエーデルリッドのエイト環。
細い径のロープにも対応。らしい。
ちなみにこのロープ径は6mm。
細い径のロープにも対応。らしい。
ちなみにこのロープ径は6mm。
ゴルジュに落ちる階段状の10m滝。なにこの滝。
こんなん前には無かったで。
巻くのも難しいので直登したが、落ち口が結構難しかった。
岩が脆く剥がれるかと緊張。
3
9/15 10:56
ゴルジュに落ちる階段状の10m滝。
なにこの滝。
こんなん前には無かったで。
巻くのも難しいので直登したが、落ち口が結構難しかった。
岩が脆く剥がれるかと緊張。
なにこの滝。
こんなん前には無かったで。
巻くのも難しいので直登したが、落ち口が結構難しかった。
岩が脆く剥がれるかと緊張。
核心の7m滝。ここは登るよりクライムダウンが難しい。
ガサさんとぐれさんは普通に降りたが、自分は右岸に落ちているルンゼを降りた。
これが結構面倒で結局ロープを出した。
生木があったので捨て縄で懸垂した方が良かった。
1
9/15 11:17
核心の7m滝。
ここは登るよりクライムダウンが難しい。
ガサさんとぐれさんは普通に降りたが、自分は右岸に落ちているルンゼを降りた。
これが結構面倒で結局ロープを出した。
生木があったので捨て縄で懸垂した方が良かった。
ここは登るよりクライムダウンが難しい。
ガサさんとぐれさんは普通に降りたが、自分は右岸に落ちているルンゼを降りた。
これが結構面倒で結局ロープを出した。
生木があったので捨て縄で懸垂した方が良かった。
北谷の雨滝。
70mくらい。
水量は少ないけどこの空間の威圧感が素晴らしい。
雨のような音が響く。
70mくらい。
水量は少ないけどこの空間の威圧感が素晴らしい。
雨のような音が響く。
精魂尽きた人たち。
出来るなら一泊して焚火と酒でゆっくりしたい。
ぐれさんは元気だった。
出来るなら一泊して焚火と酒でゆっくりしたい。
ぐれさんは元気だった。
沢に似つかわしくないスイーツ。
セブンのカマンベールチーズスフレ。
美味しいらしい。
セブンのカマンベールチーズスフレ。
美味しいらしい。
後ろ髪を引かれる思いで雨滝を後にする。
また来ることはあるだろうか。
また来ることはあるだろうか。
道は途切れている。
おそらく豪雨の影響で流されたのだろうと推測。
協議の結果、ちょっと登り谷の左岸に取付く。
おそらく豪雨の影響で流されたのだろうと推測。
協議の結果、ちょっと登り谷の左岸に取付く。
その左岸にて。
この世にはいいトラバースと悪いトラバースがある。
これは悪いトラバース。
この世にはいいトラバースと悪いトラバースがある。
これは悪いトラバース。
左岸を上がると山王谷林道終点の作業小屋が観えた。
やれやれじゃな。
やれやれじゃな。
途中完全に林道が切れていた。
23年8月の豪雨の所為だろう。
23年4月にはこんなじゃなかった。
23年8月の豪雨の所為だろう。
23年4月にはこんなじゃなかった。
下降予定の尾根に取付く。
最初は風倒木が多かったが、まあ比較的歩きやすい。
比較的ね。
最初は風倒木が多かったが、まあ比較的歩きやすい。
比較的ね。
植林帯まで降りた。
ほっとする。
この下山ルートは難しい場所は無く、比較的楽に降りられる。
比較的ね。
ほっとする。
この下山ルートは難しい場所は無く、比較的楽に降りられる。
比較的ね。
感想
山仲間「ガサ」さんと「ぐれ」さんとの山行。
今回の山行企画はぐれさん発案。
楽しそうだったのでそれに乗らしてもらった。
9年ぶりの北谷（ゴルジュ滝から遡行するのは）。
その間にここは何度か豪雨に見舞われその渓相はすっかり変わっていた。
暫く沢登りから離れていたせいもあって全体的にめっちゃしんどい山行だった。
次の日に結構な筋肉痛に見舞われるくらいしんどかった。
しかし改めて見知らぬ北谷は美しく、雨滝は素晴らしかった。
沢登りらしい沢登りにお腹いっぱいになった。
出渓後の悪めのトラバースが無ければここにはまた来てみたいところ。
(本当はもっと楽なルートあるんかも知れんけど、ルーファイしきれんかった)
久々に全力出し切った感じの山じゃった。
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