記録ID: 7257194
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
【初見】白馬鑓温泉小屋
2024年09月17日(火) 〜
2024年09月20日(金)


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:00
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 247m
- 下り
- 1,310m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
17日(火)天気は悪くなさそうなので予定通り猿倉登山口から白馬鑓ヶ岳温泉へ。
しかし夜の天気予報で上空の大気が不安定だと言うことを知る。
18日(水)白馬鑓ヶ岳温泉から大出原までピストン。下山してきた方の話によると、稜線は暴風雨のようなので雲底で引き返す。
夕方からの雷雨で土石流が発生(上流で土砂崩れが発生した模様)。岩石の流れで小屋が揺れる。不安な夜を過ごす。
19日(木)猿倉へ下山予定だったが、橋が流され登山道が埋まったため下山できず、3連泊となる。橋は架からず温泉小屋は閉まるということなので、稜線へ上がりエスケープすることを勧められる。
20日(金)白馬山荘を予約し、先行者を見送りながら稜線へ登り始めるものの上空の雲の早さは尋常では無い。
少し登ると先行者が下山してきて、沢が渡れるので降りるように連絡があったとのこと。稜線は立っていられないほどの暴風の模様。鎖場を小屋まで慎重に降りる。
杓子沢に向かって降りていくと小屋関係者が登ってきて「竿を置いてきたので支えにするよう」告げられる。
沢には2本の角材が置いてあり、下流側に支え棒として何とか渡りきる。
ロープが無いので2本の手ぬぐいを結んで玉を造り、ロープ代わりに次の登山者を引っ張ることが出来た。(本来ここに常駐して登山者を支援する人が必要と思った)
無事に猿倉に下山。みんなで喜びを分かち合う。
今回は温泉に入りに行っただけなのですが、反省点や貴重な体験などこれまでに無い登山となりました。
(ログは下山時のみ)
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