北沢峠〜甲斐駒ヶ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 1,109m
- 下り
- 1,109m
コースタイム
天候 | 9月22日(月)晴れ後ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
すっかり恒例となった休日出勤代休登山。御嶽山、仙丈ヶ岳ときて無事第三弾。行き先は去年仙丈から見て三人で絶句した甲斐駒ヶ岳。しかし、例によって最年少のヒゲの濃い青年がまたしても痛恨の寝坊。昨年の平日ダイヤ(8:00発9:00着のバス)でヒヤヒヤだったため今年は6:00発に乗ってのんびり楽しもうと決めていたのに…。到着してすぐ発車した7:00発にすら乗れずに結局8:00発。嫌な予感。この時点で最悪の事態を想定し説明して作戦会議。「去年より時間がかかりそうだから、もしかしたら厳しいかも。ラーメンなしでもギリギリの可能性あり」と。でも二人は行ける所まででも行きたいというので、ひき返すことも忘れずにいてと伝え出発。中央道を走っている時も「八ヶ岳ならのんびり行けるよ」、「鳳凰ならバス乗らないコースも」と行ったが彼らは最初から甲斐駒と決めていたんですね。なら寝坊するな。
双児山まではなだらかな登山道で登りやすい。良い調子。しかし一年ぶりの三年目、通称ソウルブラザーがはぁはぁしている。ヒゲは雪の阿弥陀を食らっているだけあって余裕そう(たぶん人一倍寝たから)。駒津峰へと向かう所から手を使う岩コースになります。ストックはない方がいいです。甲斐駒に取り付いてからの砂礫の斜面がラストの急登で堪えましたね。巻き道コースを選択し(いざという時に摩利支天をゴールにしようと思ったから)ラストスパートです。駒津峰の時点で行きたいか最終確認し、「途中でも1:30になった時点でひき返す」と伝えていました。時計を見ると12:30前、行けそうなのでヒゲを先行させて僕はソウルブラザーに同行。苦闘の末、何とか三人で頂上へと辿り着きました。
いやぁ嬉しかったですね。ここまでは来れるんですよこの二人は。でも、日帰れる時間によくここに来れた。カップラーメンもゆっくり食べてコーヒーまで飲めました。残念ながらまわりはガスにのまれましたが、甲斐駒の上だけは晴れていて祝福されている気分でした。鳳凰は早々に雲に隠れ八ヶ岳にも雲がかかっていたので、彼らの執念が正解をよんだのでしょう。最高の仲間です、ヒゲとソウルブラザー。
下山後はごった返しているであろう仙流荘を避けて高遠温泉へ。来年はどこに行きたいか聞いたらヒゲが言いました。「来年は槍ヶ岳に行きましょう」…ちゃんと起きてくれればね。
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