小学2年生と歩く赤薙山
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 666m
- 下り
- 666m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
なし |
写真
感想
9/12 (土) 赤薙山に行ってきました。
山歩きなんて昨年初冬以来?
体重は軽くなっていないうえに、トレーニングをしているわけでもないから、さぞかしつらい思いをするであろう。。。
このウィークデイには大雨による水害や土砂崩れで被害が出ていた。
山へのアプローチ経路や、山歩道に被害が出ていても困る。
赤薙山なら、問題は起こっていなさそうだし、何かあれば取り付きにある施設に掲示されるだろう。
なにもこんなときに行かなくてもいいんだけどね。でも行きたいんだもん。
このあいだ、ゴールドウインさんの社員と家族向けセールに潜り込むことができたので、登山靴を新調しました。
会場は五反田だったので、仕事カバンに山靴下を突っ込んで、仕事帰りに寄ってきた。
今まで使っていた登山靴は、15年〜20年前に買っもの。
途中で山歩きから遠ざかっていたときの保存状態が悪くてね、皮がだいぶ痛んでいる。
靴紐を通すフックの付け根が裂けかけているんだよね。ICIに補強を相談したんだけど、そこまで金を掛ける状態の靴ではないということになった。
ま、そこが裂けたからといって命にかかわるような山歩きはしていないので、裂けたら買い換えようと思ってた。
社員向けのセールに、しっかりした登山靴が並ぶのかわからなかったんだけど、ま、駄目もとで覗くだけでも面白そう。
ゴールドウインだと、ノースフェイスやヘリーハンセン、カンタベリーや一部オートバイ用品も作っている。
訪れてみると、思っていた以上のアイテムが並んでいました。そして、驚きの価格。
目当てのモデルもきちんと並んでいたので、複数サイズをピックアップして試し履き。
その登山靴を使ってみたいんだよね〜。
THE NORTH FACE ヴェルトS4K
ワンタッチアイゼンにも対応した3シーズン用。
山靴屋さんとしては評価されているメーカーじゃないけどね、今の山靴よりかはマシだろう。
本当は、もうワンランク上のオールシーズンモデルとなるS6Kが欲しかったけど、サイズが合うものはなかったんだよね。
S6Kの並んでいるサイズは、やや大きかった。靴紐を締めこんで調整が効く範囲を超えていたのでやめてしまった。
S4Kが足の形に合っているかというと、ビミョーに難あり。小指部分に、やや圧迫感がある細さ。
でも、下りの再に靴擦れでマメができるほどではないと思う。
踵部分の形は問題なさそう。
ま、子供の頃に履いていたドタ靴なんて、それこそ足の形に合う・合わないなんて世界を超絶した、皮を足の形にしてみただけの?重い物体だったので、それに比べたら天国さ!
問題なさそうだと判断して購入。
もうひとつはソフトシェルジャケットを探していた。
ちょうどV2マウンテンフーディが並んでいたので購入。
現在利用しているコロンビアのものよりも、やや厚手。これならスノーシーズンに役立ちそうだ。
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9/13 (日)
今回は、山岳部時代の先輩と、そのちびっ子(小学2年生)が一緒。
集合場所の霧降高原キスゲ平園地の駐車場に5:00到着。
日の出は5:20。だいぶ日が縮んで日の出の時間も遅くなっているね。
先輩より遅れる旨の連絡あり。
普段なら5:00くらいだと2〜3組は山屋がいそうなんだけど、大雨の後のせいか誰もいない。
待っている間に1組がやってきて、出発していった。
椅子を出してのんびりしてから合流、出発。
低い位置に雲があったので 5:40 頃、階段の途中で日が差してきた。
靴の履き心地は、軽い。
踵が当たるな。試し履きでは気にならなかったけど、靴紐の締め方が悪いかな?
この感覚だとマメができそう。
小指の部分が狭い感じは下りでどうなるか。
足の甲、指の付け根に近い部分の生地が嫌な当たり方するな。
ソールが思ったより柔らかい?
ま、慣れるしかないか。
ちびっ子、歩き始めはやる気満々。ペース配分できず右往左往に走り回って後からバテそうなので、なだめながら先に促す。
半ばに到達する前に、ちびっ子は飽きてしまった。
そうだよね〜。俺も子供の頃は山歩きなんて好きじゃなかったもん。
何が楽しいんだか、まったくわからなかった。
帰りたい、歩きたくないなんて言われないように、気をもみながら歩く。
かえるの歌の輪唱をやったり、しりとりしたり。
特に盛り上がったのは、下品な言葉しりとり。
お父上の前で教育上問題がありますが、煩いことを言われる感じでもなかったので、ノリノリのちびっ子を飽きさせないように、お下劣キーワードをマシンガン的に打ち出す。
得意技?を生かせてよかったよ。
そんなこんなで山頂着。
奥の山にもガスが掛かって見晴らせない。
お決まりのカップラーメンを食って下山に入る。
登りと違って、下りの段差、ちびっ子にとっては辛くなるらしい。
ガスに包まれた中、少しずつ足を進めていく。
少し歩いたら、ちびっ子のやる気が消えてしまった。
ペースが落ちる。
休憩しても駄目。
お下劣キーワードを連呼しても盛り上がらない。
ガスが濃くなって大粒の雨が時々降りかかるようになったので、少し脅しながら尻を叩く。
先輩の膝が調子悪くなったようで、最後の階段部分がかなり辛そう。
後ろ向きだと何とか階段を下れるようだ。
それを見たちびっ子も真似し始めた。
足が疲れているんだろうな。
お父さんがそうしていたら、真似したくもなるよね。
でもね、お前さんは気持ちだけの問題だからそんなことしなくていいんです。
案の定、下山して駐車場に着いたら車の中のおもちゃを持ってあたりでウロウロ遊び始めた。
「きょうは、早起きしても、まだ、ぜんぜん遊んでないんだから、遊びたい〜!!」
お父さんとの付き合いで山歩きに来たのね。ご苦労さん。
めずらしく、ちびっ子とパーティを組んだ、楽しい山行でした。
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