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Yamareco

記録ID: 7298803
全員に公開
ハイキング
中国山地東部

ガスの中、那岐山〜滝山を縦走(智頭側の登山口から往復)

2024年09月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:28
距離
11.7km
登り
1,047m
下り
1,043m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:11
休憩
1:20
合計
6:31
8:38
2
スタート地点
10:10
10:20
14
10:34
12
10:46
10:47
45
11:32
12:22
37
12:59
13:05
10
13:15
14
13:29
13:30
8
13:38
13:39
5
13:44
13:54
13
14:07
30
14:41
26
15:09
ゴール地点
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳥取県側の登山口である智頭町の登山口へは、国道54号から因美線沿いに県道に入り、那岐駅を過ぎて集落がなくなりしばらく舗装された林道を進むと、おおはた橋があって、ここが5〜6台は車が置けそな空きスペースのある登山口となります。今回は林道脇に車を置きました。登山口までは案内板があってわかりやすいです。
コース状況/
危険箇所等
今回は登山口から西仙コースを登り、稜線に出てから滝山まで縦走し、引き返して那岐山の頂上を通り東仙コースを下りました。ルート上はよく整備された登山道です。西仙コースは、途中渓谷を通るコースはありますが、ずっと尾根上を通るコースで、木の根や岩が多い急坂が続き、一部にクサリ場もあります。中間点付近に避難小屋があります。一方、東仙コースは、ほぼ垂直につけられた3か所の長い階段があり、いずれも急坂で、段差が大きくて登りに使うのはしんどい感じです。いずれのルートも登山道を10等分した標柱が設置してあります。
その他周辺情報 登山口近くには温泉はないため鳥取市まで戻ってから、鹿野温泉の温泉館ホットピア鹿野に立ち寄りました(入浴料440円、JAF割引360円)。
https://www.shikano-net.com/2012/06/post.html
登山口近くにある駐車スペース
2024年09月29日 08:35撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 8:35
登山口近くにある駐車スペース
登山口
2024年09月29日 08:37撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 8:37
登山口
登山口にある案内板
2024年09月29日 08:39撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 8:39
登山口にある案内板
すぐにY字路となる。右が西仙コースで、左が東仙コース。今回は右を進む。
2024年09月29日 08:40撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 8:40
すぐにY字路となる。右が西仙コースで、左が東仙コース。今回は右を進む。
最初は谷川沿いの林道を進む。これは苔むした谷川。
2024年09月29日 08:42撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 8:42
最初は谷川沿いの林道を進む。これは苔むした谷川。
手入れが行き届いたスギの植林地の中を進む。さすが林業のまち、智頭町の森林だ。
2024年09月29日 08:50撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 8:50
手入れが行き届いたスギの植林地の中を進む。さすが林業のまち、智頭町の森林だ。
滝コースと尾根コースの分岐、今回は右の尾根コースを進むが、両コースは馬ノ背避難小屋のところで合流する。
2024年09月29日 08:57撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 8:57
滝コースと尾根コースの分岐、今回は右の尾根コースを進むが、両コースは馬ノ背避難小屋のところで合流する。
急な尾根を登る
2024年09月29日 09:03撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 9:03
急な尾根を登る
鹿よけネットが設置されたイワウチワの群落
2024年09月29日 09:06撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 9:06
鹿よけネットが設置されたイワウチワの群落
クサリ場
2024年09月29日 09:10撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 9:10
クサリ場
花の季節が楽しみなシャクナゲの群落
2024年09月29日 09:12撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 9:12
花の季節が楽しみなシャクナゲの群落
山の稜線はガスの中
2024年09月29日 09:13撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 9:13
山の稜線はガスの中
キノコ
2024年09月29日 09:21撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 9:21
キノコ
馬ノ背にある避難小屋、中は結構きれいだった。
2024年09月29日 09:22撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 9:22
馬ノ背にある避難小屋、中は結構きれいだった。
ガスの中に入って、ちょっと幻想的
2024年09月29日 09:42撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 9:42
ガスの中に入って、ちょっと幻想的
登山道は樹林帯からササ原にかわり、稜線が見えた。
2024年09月29日 10:02撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 10:02
登山道は樹林帯からササ原にかわり、稜線が見えた。
ガスガスの中、三角点峰に到着。全く展望はない。
2024年09月29日 10:10撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 10:10
ガスガスの中、三角点峰に到着。全く展望はない。
2階部分には休憩スペースもあるりっぱなトイレ、昨年11月に新しく完成したそうだ。
2024年09月29日 10:09撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 10:09
2階部分には休憩スペースもあるりっぱなトイレ、昨年11月に新しく完成したそうだ。
咲き残っていたオトギリソウ。残念ながらコース上には秋の花は咲いていなかった。
2024年09月29日 10:19撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 10:19
咲き残っていたオトギリソウ。残念ながらコース上には秋の花は咲いていなかった。
ガスが晴れることを期待して、滝山に向けて稜線を進む。
2024年09月29日 10:24撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 10:24
ガスが晴れることを期待して、滝山に向けて稜線を進む。
狂い咲き?のスミレが一輪
2024年09月29日 10:28撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
9/29 10:28
狂い咲き?のスミレが一輪
少しガスが晴れて、下方には岡山県側の日本原が見える。
2024年09月29日 10:33撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 10:33
少しガスが晴れて、下方には岡山県側の日本原が見える。
津川山にある東屋
2024年09月29日 10:45撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 10:45
津川山にある東屋
ツマグロヒョウモン
2024年09月29日 10:46撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 10:46
ツマグロヒョウモン
来た道を振り返っても、那岐山はガスの中
2024年09月29日 10:57撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 10:57
来た道を振り返っても、那岐山はガスの中
気持ちの良いササ原の中の登山道を進む。晴れていれば気分最高のはずなのだが、滝山じはガスの中。
2024年09月29日 11:03撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 11:03
気持ちの良いササ原の中の登山道を進む。晴れていれば気分最高のはずなのだが、滝山じはガスの中。
ノアザミ
2024年09月29日 11:06撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 11:06
ノアザミ
滝山の頂上に着いた、手前は三角点。
2024年09月29日 11:25撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 11:25
滝山の頂上に着いた、手前は三角点。
頂上にある展望台。展望はないが、ここで昼食とする。先客が1名おられて、先週も滝山に登ったけれども雨だったとのこと。
2024年09月29日 11:24撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 11:24
頂上にある展望台。展望はないが、ここで昼食とする。先客が1名おられて、先週も滝山に登ったけれども雨だったとのこと。
ガスが少し晴れて、下方が見えるようになった。
2024年09月29日 11:39撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 11:39
ガスが少し晴れて、下方が見えるようになった。
今日は変わり種の味噌カルボナーラのパスタソース+シメジ+魚肉ソーセージ
2024年09月29日 11:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/29 11:46
今日は変わり種の味噌カルボナーラのパスタソース+シメジ+魚肉ソーセージ
那岐山に向けて稜線を引き返すと、どんよりとした雲の下に大地が広がる。
2024年09月29日 12:37撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 12:37
那岐山に向けて稜線を引き返すと、どんよりとした雲の下に大地が広がる。
遠くの山並みのアップだが、どこの山かまではわからない。
2024年09月29日 12:35撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 12:35
遠くの山並みのアップだが、どこの山かまではわからない。
ツユクサ
2024年09月29日 12:39撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 12:39
ツユクサ
三角点峰のトイレまで戻ってきた
2024年09月29日 13:25撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 13:25
三角点峰のトイレまで戻ってきた
ガスが晴れ那岐山の頂上が見えきた。この景色だけでも登った甲斐があった。
2024年09月29日 13:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/29 13:32
ガスが晴れ那岐山の頂上が見えきた。この景色だけでも登った甲斐があった。
頂上に向けて進む。右手前の巨石群は、岩に神の名前が刻まれた神仏ポイントだそう。
2024年09月29日 13:33撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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頂上に向けて進む。右手前の巨石群は、岩に神の名前が刻まれた神仏ポイントだそう。
神仏ポイントの案内板、文字はよくわからなかった。
2024年09月29日 13:34撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 13:34
神仏ポイントの案内板、文字はよくわからなかった。
巨石群からの眺め
2024年09月29日 13:35撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 13:35
巨石群からの眺め
頂上直下にある避難小屋
2024年09月29日 13:37撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 13:37
頂上直下にある避難小屋
頂上の手前から三角点峰(左)を振り返ると、一瞬だけ滝山が見えた(右奥)。たどってきたルートが見えるのはうれしい。
2024年09月29日 13:39撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 13:39
頂上の手前から三角点峰(左)を振り返ると、一瞬だけ滝山が見えた(右奥)。たどってきたルートが見えるのはうれしい。
那岐山の頂上、北方向は厚い雲に覆われて展望はきかない。
2024年09月29日 13:42撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 13:42
那岐山の頂上、北方向は厚い雲に覆われて展望はきかない。
こちらは南方向。頂上で休憩していた人によれば、さきほどまではずっとガスがかかっていたそうだ。時間的にラッキーなルート選択だった。さすがに人気の山で、次々と登山者が登ってこられた。
2024年09月29日 13:47撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 13:47
こちらは南方向。頂上で休憩していた人によれば、さきほどまではずっとガスがかかっていたそうだ。時間的にラッキーなルート選択だった。さすがに人気の山で、次々と登山者が登ってこられた。
しばらく展望を楽しんでから、東仙コースを下るべく頂上から東へ進む。
2024年09月29日 13:54撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 13:54
しばらく展望を楽しんでから、東仙コースを下るべく頂上から東へ進む。
鳥取県側の東仙コース(左)と岡山県側のAコース(右)との分岐、ここは左へ進む。
2024年09月29日 14:09撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 14:09
鳥取県側の東仙コース(左)と岡山県側のAコース(右)との分岐、ここは左へ進む。
この辺りは湿気は多いのか、山の斜面の石にびっしりとコケが生えていた。
2024年09月29日 14:16撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 14:16
この辺りは湿気は多いのか、山の斜面の石にびっしりとコケが生えていた。
木の枝のコケについた水滴
2024年09月29日 14:18撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 14:18
木の枝のコケについた水滴
ここから長い階段下りが始まる
2024年09月29日 14:24撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 14:24
ここから長い階段下りが始まる
ブナ林bの中は気持ちがいい
2024年09月29日 14:31撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 14:31
ブナ林bの中は気持ちがいい
またまた長い階段
2024年09月29日 14:33撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
9/29 14:33
またまた長い階段
登山口まで戻ってきた
2024年09月29日 15:07撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
9/29 15:07
登山口まで戻ってきた

感想

 まだ、9月になってから山に登っていなかったので、職場の山トモさんを誘って鳥取県側のルートから那岐山に登り滝山まで縦走してきました。
 当日は、てんくらの予報では展望はまずまずでしたが、残念ながら稜線上はずっとガスに覆われて展望がほとんどありませんでした。それでも滝山を往復して帰ってきたら那岐山の頂上付近のガスが晴れ、岡山県側の展望を楽しむことができました。
 当日は蒸し暑く、紅葉も始まっておらず、秋の爽やかさは感じられませんでしたが、一部だけでも那岐山の雄大な景色が楽しむことができ、いい山行きとなりました。今回、鳥取側のルートは初めてでしたが、よく整備されており、シャクナゲの咲く季節にぜはぜひ登りたいと思いました。

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