大雪山系 当麻乗越

2024年09月30日(月) [日帰り]

• GPS: 05:38
• 距離: 9.7km
• 登り: 386m
• 下り: 387m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:25
• 休憩: 1:13
• 合計: 5:38

距離 9.7km 登り 386m 下り 387m

7:56 スタート地点
7:57 8:00 姿見駅
9:22 9:23 裾合平
10:23 11:30 当麻乗越
12:16 12:18 裾合平
13:34 姿見駅
13:34 ゴール地点

天候

快晴
気温14℃
微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

旭岳温泉で前泊。（湯元湧駒荘）
車で旭岳ロープウェイ山麓駅へ
駅近駐車場は有料500円（普通以下）
近くに無料駐車場あり

コース状況／危険箇所等

姿見から裾合分岐までは非常に歩きやすい。
分岐から先の当麻乗越へは木道が朽ち果て大変歩き難い。中岳温泉方向への木道とは雲泥の差。
当麻乗越へ山歩する人が極端に少ないからだろう。
明らかにマニアックなルート。
しかし人が少ないことは返って場荒れしてなくだだっ広い山麓を独り占めしている感じで気持ちよく歩ける。
1ヶ所渡渉箇所があるが大したことなし。

その他周辺情報

旭岳温泉（たくさん温泉宿があるが、毎年、秘湯を守る会会員宿の湯元湧駒荘利用）

写真

9/29 17:59

前泊地の旭岳温泉湯元湧駒荘のディナー。
食前酒は果実酒、先吸物はメロンとヴィシソワーズ、先付は水頭とサーモン、お造りはマグロ。
好みは人それぞれだがメロンとヴィシソワーズがお気に入り。

9/29 18:08

幕別産コロッケ

9/29 18:13

焼き物は、鮑の塩釜焼き。

9/29 18:15

塩釜を取り除いて。

9/29 18:16

昆布を取り除いてアワビ登場。
結構サイズがでっかい。

9/29 18:19

箸休めに湧水ゼリー。

9/29 18:21

冷し鉢にトマトのコンポート。

9/29 18:27

メインの鍋は、豚しゃぶ。
このあと白い珈琲プリンで〆。

9/30 6:58

朝食をしっかり食べて山歩へ。

9/30 7:52

旭岳ロープウェイから山肌を彩る紅葉。

9/30 7:52

進行方向左方の景色。

9/30 7:52

旭岳方向。

9/30 7:58

姿見駅前。
朝8時で14.4℃。
快晴、風も穏やか。
絶好のトレッキング日和。

9/30 8:04

シラタマノキがあちこちに

9/30 8:04

前同、アップ。

9/30 8:05

チングルマは終わり。
まだ歩き出してすぐだが景色に圧倒される。
天気がいいと何度訪れても気持ちいい。

9/30 8:07

ルート脇の草木に着霜。

9/30 8:08

ま〜るい満月沼。
雲ひとつない東川町方面。

9/30 8:09

すり鉢池。
この一帯の池や沼は火口湖。

9/30 8:13

展望がよくて眺めていても飽きない。

9/30 8:13

前同。

9/30 8:15

夫婦池。
ここまで15分も費やした。

9/30 8:24

笹原と旭岳。

9/30 8:24

裾合平方面に向かう登山道。
姿見周回はここまでこないので、途中「ここは周回ルートではありません。」との表示がある。

9/30 8:29

とにかく絶景の旭岳山麓。

9/30 8:29

振り返って歩いてきたルート。
左奥に大雪山系の山々。

9/30 8:30

ススキの斜面と中岳。

9/30 8:34

ハイマツと紅葉。

9/30 8:46

ハイマツ帯を行く。

9/30 8:46

前同場所から当麻岳。
本日の目的地である当麻乗越は左斜面の真ん中あたり。

9/30 8:47

大雨になれば川になるのだろう。

9/30 8:51

中岳方向。

9/30 8:52

谷を越えて当麻岳方向。

9/30 8:54

まだ裾合分岐にも到着していないが天気がいいので写真を撮りながら超スローペース。
殆ど散歩感覚。

9/30 8:55

概ね写真中央が当麻乗越。

9/30 8:56

日陰には霜柱が。

9/30 9:01

ハイマツ帯を行く。

9/30 9:01

ナナカマドは赤い実だけ。

9/30 9:01

イワヒバリ。
ナナカマドからハイマツに飛んだのでシャッターチャンス。

9/30 9:07

チングルマは冬支度。

9/30 9:12

遠くに見えるのは北鎮岳。

9/30 9:12

振り返って。

9/30 9:15

本当に気持ちいいトレッキング。

9/30 9:17

比布岳と北鎮岳。

9/30 9:20

裾合分岐。
当麻乗越、愛山渓方向。
ここから先は初めてのルート。

9/30 9:22

裾合平分岐。
中岳温泉は数回通っているので今回はパス。

9/30 9:22

当麻乗越へ出発。

9/30 9:26

木道で整備されているが朽ちてきている。

9/30 9:31

比布岳と北鎮岳

9/30 9:31

笹原を行く。
中岳温泉方向。

9/30 9:31

当麻岳を正面に。

9/30 9:31

少し下り足元悪し。

9/30 9:32

この辺りは一面笹原。
右方はナナカマドの群生だろう。
当麻岳がかなり大きく見えるようになってきた。

9/30 9:43

朽ち折れた木道を過ぎてこの辺りまで来ると沢の流れが聞こえてくる。

9/30 9:48

ビウケナイ沢が見えた。

9/30 9:50

ビウケナイ沢。
渡渉箇所。
渡れるようにキチンと石が置いてあるので問題なし。
増水時は危険に違いない。

9/30 9:51

沢の奥に滝。
渡渉後、比較的平らで大きな岩があるので暫し寝転がって空を見上げる。

9/30 9:56

目的地の当麻乗越が近づいてきた。

9/30 9:57

沢を越えてから少しだけ直登。

9/30 10:03

笹原を巻いていけば目的地。

9/30 10:07

旭岳と中岳。

9/30 10:10

登山道から湖沼が見えだしてきた。
高層湿原帯。

9/30 10:10

笹原とハイマツ帯を来た。

9/30 10:19

高層湿原帯の向こうは紅葉が広がっている。
ロープウェイから眺めた場所。

9/30 10:19

遠くにトムラウシや十勝岳が見える。

9/30 10:24

当麻乗越到着。
本日の目的地。
ここまで誰一人会うこともなく山麓を独り占め状態で歩んできたが先客1名あり。

9/30 10:26

岩手から来訪された先行の方にパチリしていただきました。

9/30 10:37

乗越でのんびり景色を眺めて寛ぐ。
東方、当麻岳方向。

9/30 10:38

西方、愛山渓方向。

9/30 10:38

三日前(27日)に愛山渓から歩いた高層湿原帯ルートや六ノ沼などが見える。
天気が良ければ間違いなくここまで来ていただろうに。

9/30 10:38

南方、姿見方向。
蒸気の噴出は旭岳か。

9/30 10:38

旭岳の雄姿

9/30 10:38

中岳(左)と旭岳

9/30 10:49

三日前は写真中央の岩場を過ぎたあたりまで来ていた。
当日はガスで何にもわからなかったが。

9/30 10:50

旭岳山麓の雄大な景色。
遠くに忠別湖(ダム湖)

9/30 10:50

ハイマツ帯と旭岳。

9/30 10:50

当麻岳方向。

9/30 10:55

いくら眺めても飽きない。

9/30 10:55

前同。

9/30 10:55

前同。
ただ景色を眺めて、1時間ほど何も考えずぼ〜っとする。
至福の時間。

9/30 11:23

そろそろ帰り支度をするか。

9/30 11:33

ゆっくり戻りますか。

9/30 11:40

時間が経つと景色も変化する。

9/30 11:43

ガサゴソと何やら小動物の気配。
よく見るとエゾシマリス。

9/30 11:43

エゾシマリスとこんにちは。
数秒間のお見合い。

9/30 11:50

また来年。

9/30 11:51

前同。

9/30 11:53

朽ちた木道。
結構危ない。

9/30 11:55

前同。

9/30 12:05

前同。

9/30 12:10

奇岩が点在。

9/30 12:11

奇岩の名前は？？？。

9/30 12:16

裾合分岐に戻ってきた。

9/30 12:31

9/30 12:32

9/30 12:32

当麻乗越

9/30 12:38

当麻岳、北鎮岳。

9/30 12:38

往路と同じ。

9/30 12:38

前同。

9/30 12:39

前同。

9/30 12:47

前同。

9/30 12:47

前同。

9/30 13:02

前同。

9/30 13:07

前同。

9/30 13:10

前同。

9/30 13:11

前同。

9/30 13:13

前同。

9/30 13:15

前同。

9/30 13:26

夫婦池まで戻ってきた。

9/30 13:34

朝とあまり変わらず13.7℃

撮影機器：

COOLPIX A900 NIKON

iPhone SE (2nd generation) Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ドライシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

トシ

快晴のなか旭岳へ向かう人は沢山いたが裾合平方向へは数えるほど。
そして裾合分岐からはたったひとり別世界にいるような静寂。
暫くすると川の流れる音。
渡渉してすぐにある平べったい岩の上で寝転がり青空を眺めていると心穏やかに、街中では絶対に味わうことができない贅沢な時間がゆったりと過ぎて行く。
天気が良いと思いきりリフレッシュできる。
当初、天気があまりにも良くて旭岳から中岳温泉、裾合平と周回するか迷ったが、一度も通ったことのない当麻乗越へ。
本来なら姿見から、旭岳、中岳分岐、裾合平、当麻乗越、愛山渓温泉へと縦走したいところだが、愛山渓温泉からの交通が不便なのでピストンするしかいたしかたなかった。
ソロでは下山後の足の調達が難儀。
複数なら車の留め置きができるのだが。
さすがにタクシーは…。
なので今年の大雪山徘徊は、愛山渓温泉から当麻乗越、姿見から当麻乗越のピストンで繋ぎたかった。（0.8km足らず）
愛山渓温泉からのピストンは雨天などから中途半端になったが、姿見から当麻乗越へのピストンは最高の気象条件下で最高の山歩となった。
当麻乗越では先行者1名あり。
お互い「いくら眺めても飽きないですね」と1時間も滞在した。
復路ではエゾシマリスと鉢合わせし暫く睨めっこ。
とにかく天候が良かったので気持ちいい山歩になった。