石鎚山

2015年09月26日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.3km
• 登り: 1,055m
• 下り: 1,054m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:10

11:50 山頂成就駅
12:00 成就社
12:20 八丁坂
12:20 八丁のコル
12:20 前社が森
12:50 夜明峠
13:00 二の鎖下
13:30 石鎚山・弥山
13:40 石鎚山
13:40 南尖峰
13:40 石鎚山
13:50 石鎚山・弥山
13:50 夜明峠
13:50 前社が森
13:50 八丁のコル
14:40 八丁坂
14:50 成就社
15:00 山頂成就駅
15:00 ゴール地点

登山道もすいていたうえ、鎖場をすべて通過しています。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

往路：10:23 伊予西条駅発〜1117　ロープウェイ入口
　　　11:40 ロープウェイ山麓駅〜11:50 ロープウェイ山頂駅
復路：15:20 ロープウェイ山頂駅〜15:30 ロープウェイ山麓駅
※帰りは親切な方に石鎚山駅まで車に乗せてもらいました。ありがとうございます。

コース状況／危険箇所等

成就社までは観光客が多いので注意が必要。
登山道に入ってからも木道や木の階段が湿っていて滑りやすいので転ばないように慎重に歩いたほうがいいです。
名物の鎖場は、体力勝負って感じです。

その他周辺情報

伊予西条の駅から10分くらい歩いたところにお風呂に入れるところがあるようです。

写真

ロープウェイ山麓駅近くの石像。
信仰の山らしく、麓から修験道の名残が色濃く残っています。

ロープウェイは、6名ほどの乗員ですいています。
ガスが上がってきました。

晴れていれば、絶景と思われますが今日はいまいちです。

山肌は、まだ緑が濃く紅葉はまだ先のようですね。
ロープウェイの人によると来週からは、紅葉が見ごろを迎えるようです。

さらにリフトもあるようですが、時間差は10分程度なのでこのまま歩きます。
ここら辺から、成就社帰りの観光客とすれ違いました。

石鎚山をご神体している成就社。
それほど、人がいるわけではなさそうですが宿坊は賑やかでした。

登山口は奥の門をくぐります。

登山口から100mほどのくだり！
道を間違えたんじゃないかと思うほどです。

試しの鎖の手前。
ほとんどの人は迂回路を選択するみたいですね。

試しの鎖を登り切りました。
鎖の長さよりも、たくさん歩かれてつるつるになった岩が濡れているという非常に滑りやすかったのが難しいところでした。

ガスが出たり晴れたりでしたが、山頂が見えました！！

おそらく一の鎖。
ここは、短いのでサクサクと通過できました。

二の鎖を登り切ったところです。
二の鎖小屋は、昨年できたばかりだそうです。
修験者の格好をした団体が休んでいました。

最後の三の鎖の取り付きです。
鎖の長さもさることながら、途中から斜度がものすごいことになっています。
完全に鎖にしがみつきながら登っていきました。

石鎚山（弥山）山頂に到着しました。
結構人がいます。
休まずに天狗岳に登頂しましたが、ガスりすぎて写真を撮るのをやめました。

山麓駅で、往復6時間かかると脅されたのでハイペースで登りましたが、大分余裕の下山になりました。

感想

LX3

薬師峠のキャンプ場で話した人に四国に行くならぜひ石鎚山に登ったほうがいいといわれたので登頂してみました。

鎖場は、楽しみにしていたので試しの鎖から登っていきました。

試しの鎖：日当たりが悪いため、滑りやすく濡れた岩、暗いので足場が見づらい、長い等なかなかの難易度でした。ただ、登り切ったら眺望が素晴らしいので登ったほうがいいと思います。
くだりでは、足場から滑って焦りました。
一の鎖：距離も短く、難易度も低いので試すならここかいいと思います。
二の鎖：取り付きに、小屋があるためか比較的込み合っています。鎖自体は、何人か同時に取り付いても振られないのですが、ぬかすのも困難なので人が途切れた時に一気に通過しました。
三の鎖：迂回路から鎖が見えるので写真を撮っている人で混雑していました。登る人はほとんどいなく、すいていますがその分難易度は高いです。
岩に足をかけるところがない場合は、鎖のつなぎ目の輪っかに足を乗せて登っていきましたが、足入れしにくい方向に輪が向いていたりと一筋縄ではいきません。途中、ほぼ垂直になるあたりでは、鎖に足を掛ける鐙がついているので楽に登れます。
登りきると進入禁止と書かれているので直進せず左に降りていきます。

力を使い切っている分三の鎖が一番きつく感じました。
天狗岳に向かう痩せ尾根は、すれ違いにさえ気を付ければ問題なく通過できます。
山頂から岩場を迂回する道がありますが、笹に道が隠れて見づらいうえに滑りやすくかえって危険な気がしました。

紅葉はもう少し先だと思いますが、樹林帯から岩場までいろいろ楽しめた山でした。冬も登れそうなので季節を変えて訪れたいと思います。