ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7315656
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

「G7→G2 急登×藪漕ぎ」医王岩 二十二曲がり

2024年10月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:53
距離
13.0km
登り
542m
下り
543m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:07
休憩
0:45
合計
6:52
距離 13.0km 登り 542m 下り 543m
12:00
60
13:00
13:05
211
17:40
17:58
28
18:26
26
18:52
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
阪急箕面駅
コース状況/
危険箇所等
【主な流れ】
1.箕面駅を東に進み、医王岩→二十二曲がり
基本的には一般ハイキングコース。
最初はフェンスのある守られた道のイメージが強いが次第にワイルドになっていく。
道の部分は保守されているので、GPSを使いながら歩く分には比較的安全に自然を満喫できる。
今回は途中のフェンス付きの橋を渡ってフェンス沿いの上り坂を行った。
バリエーションではあるが、普通に人が歩けるようになっているので危険というほどのことはない。ただし、途中更に道を探索して逸れた場所は危険で道と言えたものではないのでいく必要はない。
二十二曲がりに入ると、荒れた感じを維持されており、滑りやすい落ち葉の溜まった道や、岩肌で苔の生えたデコボコした道などたっぷり味わえる。
少々迷いやすい区間でもあるため、慣れない人はGPSを確認しながら歩くと快適だと思う。

2.北上してG2→G8→G7
ワイルドな木々の景色を楽しみながら進んだ後、G8まで急下り。この下りは怖さはあるが、長く使い込まれたルートでハイキングの範疇で下ることができる。足の置き場所を選んで滑らないようには注意したい。

3.G7→G2急登×藪漕ぎ
地図上は道の記号がある。が、廃道もしくはかつて道だったもののように見える。
取り付きには比較的新しい人の気配があり、谷を直進するより巻き気味に尾根をスタートするように設定されている。谷に合流しもう少し上がると角度が徐々に上がり、木の連絡なしには進みにくくなる。一応次の変化までの連絡は全てある。
かなり急になった所でシダが谷の細い沢部分を埋めており、回避して少し高い所に乗り上げて進むか、藪漕ぎしつつの直登かを選ぶことになる。
私は高い所に上がるリスクを避け藪漕ぎを選んだ。ぬかるみ気味で急角度の足場のため進み難くはあるが、シダをうまくコントロールすれば味方につけることもできる。
シダ群を抜けると多少地形がむき出しになり、急角度の部分が続く。若干木や掴み所が十分連絡していない場所も見られ、堆積した枯れ枝などを利用しながら体全体をねじ込むように登ることになる。
私は靴のグリップが心許なくダブルストック石突解放を駆使して登ったが、それ以外に安全に登る方法を知らない。登山靴なら難易度が下がるかはやってみないと分からない。
基本的に余程の物好き以外にはお勧めしない。
なので3.を飛ばして4.に進む。

4.G2からG15→G16、道なりに進んでB36林道才ヶ原線
砂利道や木々に囲まれたやや暗い道などを楽しむことができる。
通常はブルーシート直前の細い道を行くのがいいが、
慣れた人は上の分岐の破線ルートへ行って下っても良い。油断すると滑るので注意。

5.ババタレ坂を下りビジターセンターへ
岩で荒れているような状態を楽しめる貴重なハイキングコース。入口も出口も舗装路に隣接しており、荒れた道に慣れる練習にはもってこいだと思う。

6.一般道、滝道経由で下山
車に気をつける。
その他周辺情報 少し涼しくなって来たので、滝道入り口付近の自動販売機のメロンクリームソーダがなくてもなんとかなる気がするのだけど、別腹。
先週267の北と南の破線は完了。
この時点で山行記録が未更新のため、ルートは赤くなっていない。
そして…医王岩以北の22曲がりのルートがまだ未踏破になっている。ヤマレコ 導入前に歩いて以来ということになるこのみちを今日のスタートにしようと思う。
先週267の北と南の破線は完了。
この時点で山行記録が未更新のため、ルートは赤くなっていない。
そして…医王岩以北の22曲がりのルートがまだ未踏破になっている。ヤマレコ 導入前に歩いて以来ということになるこのみちを今日のスタートにしようと思う。
一気に涼しくなった。
驚くべき変化具合だ。
一気に涼しくなった。
驚くべき変化具合だ。
今日も東の方からルートを埋めつつ歩いてみたい。
今日も東の方からルートを埋めつつ歩いてみたい。
箱罠に見えて仕方ないゴミ回収ボックス。
箱罠に見えて仕方ないゴミ回収ボックス。
網の穴を閉じてしまうという鉄筋コンクリート的な手法。
引っかかる人がいるのだろうか。
網の穴を閉じてしまうという鉄筋コンクリート的な手法。
引っかかる人がいるのだろうか。
龍王神社。
見通しが良くなった。
龍王神社。
見通しが良くなった。
奥の方に進むことができるようだ。
奥の方に進むことができるようだ。
水があったと思われる空間。
水があったと思われる空間。
ため池だったのだろうか。
ため池だったのだろうか。
西に進むこともできるが…
西に進むこともできるが…
更に北を目指す。
更に北を目指す。
柵に囲まれつつ住宅地の方へ向かう。
柵に囲まれつつ住宅地の方へ向かう。
面白い形状の設備。
面白い形状の設備。
一般道に抜けた。
一般道に抜けた。
鳥居が見える。
今日はカマキリをよく見かける。
今日はカマキリをよく見かける。
水神宮。
マンションにも繋がっている。
マンションにも繋がっている。
以前も来たことがあるが、お堂はちゃんと残っていたようだ。
以前も来たことがあるが、お堂はちゃんと残っていたようだ。
迷路のようになっている。
迷路のようになっている。
宝珠院。
通常の登山ルートに接続し大宮寺方面へ。
通常の登山ルートに接続し大宮寺方面へ。
大宮寺にお参り。
今日の安全を祈願する。
大宮寺にお参り。
今日の安全を祈願する。
前回は東に行ったが今日は北へ。
前回は東に行ったが今日は北へ。
ハイキングコースとしてはこちらの方がメジャーだと思う。
ハイキングコースとしてはこちらの方がメジャーだと思う。
振り返ると意外と眺めがいい。
振り返ると意外と眺めがいい。
通路を挟んだ反対側の池は水が少ない。
通路を挟んだ反対側の池は水が少ない。
医王岩到着。
道が二手に分かれているのだが、まずは通常ルートから。
道が二手に分かれているのだが、まずは通常ルートから。
坂を登った先に医王岩ヘッドが見える。
坂を登った先に医王岩ヘッドが見える。
その後に階段が見えるので降りる。
その後に階段が見えるので降りる。
医王岩の反対側に出た。
距離でいうとこちらの方が近い。
医王岩の反対側に出た。
距離でいうとこちらの方が近い。
砂防ダムを眺めつつ階段を上がる。
砂防ダムを眺めつつ階段を上がる。
登れそうな斜面ではあるが、今日は正規ルートを行きたい。
登れそうな斜面ではあるが、今日は正規ルートを行きたい。
縁あってまたカマキリと出会った。
縁あってまたカマキリと出会った。
左への分岐。足元が泥で覆われており、雨の後はちょっと歩きたくない状態になる。
左への分岐。足元が泥で覆われており、雨の後はちょっと歩きたくない状態になる。
そのまま直進すると別の登山道が始まるが、今日は22曲がりルートの回収が最優先。
そのまま直進すると別の登山道が始まるが、今日は22曲がりルートの回収が最優先。
前々から気になっていたのだが、金網の橋を渡った後右手の斜面を登れそうな気がしていた。
前々から気になっていたのだが、金網の橋を渡った後右手の斜面を登れそうな気がしていた。
群生している取ってつけたようなフリルを眺める。
群生している取ってつけたようなフリルを眺める。
バリエーションは色々ある。
バリエーションは色々ある。
金網の横をそのまま上がっていけるようだ。
金網の横をそのまま上がっていけるようだ。
なんと埋もれた階段が見える。
なんと埋もれた階段が見える。
更に階段を外れて登って行けそうにも見えるが、収拾がつかなくなるので却下。
更に階段を外れて登って行けそうにも見えるが、収拾がつかなくなるので却下。
フェンスは万里の長城のごとく続いている。
フェンスは万里の長城のごとく続いている。
砂防ダムが見える。
砂防ダムが見える。
普段歩かないこちら側もハイキングコースの一端なのだろうか。
普段歩かないこちら側もハイキングコースの一端なのだろうか。
地図を見てみると、道を示す黒い線が出ている。
地図を見てみると、道を示す黒い線が出ている。
厳密にいうとコンクリートの石垣の上を登った所?
登れないことはないが、じゃあ今通っている道は何か。
厳密にいうとコンクリートの石垣の上を登った所?
登れないことはないが、じゃあ今通っている道は何か。
しかも道が斜面を蛇行しているような描かれ方だ。
しかも道が斜面を蛇行しているような描かれ方だ。
一旦終了のフェンス付きの橋。
一旦終了のフェンス付きの橋。
上に道などなくて単に誤差なのか、それとも廃道になってこちらが整備されたのか…?
上に道などなくて単に誤差なのか、それとも廃道になってこちらが整備されたのか…?
谷の方を向くと上がって行けそうな感じになっている。
オレンジの軌跡は一切存在しないエリア。
この類の地形は途中から手のひらを返してくることがあるから、なんとなく行くというのは無しにしたい。
谷の方を向くと上がって行けそうな感じになっている。
オレンジの軌跡は一切存在しないエリア。
この類の地形は途中から手のひらを返してくることがあるから、なんとなく行くというのは無しにしたい。
とはいえ黒い道の記号の正体は知りたい。
なんとなく登れそうな獣道のような棚がある。
登った先にも棚のようなものがあって道がつけられているなら上の道があると考えてもいいだろう。
とはいえ黒い道の記号の正体は知りたい。
なんとなく登れそうな獣道のような棚がある。
登った先にも棚のようなものがあって道がつけられているなら上の道があると考えてもいいだろう。
道の記号をちょっと突き抜けている。
道の記号をちょっと突き抜けている。
短い距離だが急角度。
あまり降りることは考えたくない。
短い距離だが急角度。
あまり降りることは考えたくない。
通せんぼされている。
奥を覗いて見たが、斜面が普通に続いているだけだった。
一歩間違えばコンクリートの石垣の下どころか更にその下まで投げられ兼ねない。道はなかったもしくは無くなったと考えていいと思う。
通せんぼされている。
奥を覗いて見たが、斜面が普通に続いているだけだった。
一歩間違えばコンクリートの石垣の下どころか更にその下まで投げられ兼ねない。道はなかったもしくは無くなったと考えていいと思う。
軽石のような何かが倒木に張り付いている。
軽石のような何かが倒木に張り付いている。
時間にそうゆとりがあるわけでもないのにこんな場所に登ってしまうとは。
時間にそうゆとりがあるわけでもないのにこんな場所に登ってしまうとは。
距離は短いが降りるのは非常に大変だ。
距離は短いが降りるのは非常に大変だ。
筋に沿って少しずつ降りてきた。
一見簡単そうだが、角度があり滑りやすく狭いので、写真での見た目に反して難しい。
筋に沿って少しずつ降りてきた。
一見簡単そうだが、角度があり滑りやすく狭いので、写真での見た目に反して難しい。
無事生還。もし道があったとすればさっきの南側の斜面を登って繋がっているかどうかだが、長居は禁物。
無事生還。もし道があったとすればさっきの南側の斜面を登って繋がっているかどうかだが、長居は禁物。
フェンスの橋を越えても長城は続く。
フェンスの橋を越えても長城は続く。
橋を渡ると反対側に出ることができ、対岸を覗く。さっき歩いてきた上に道があるかを目を凝らして確認する。
よく分からない。
橋を渡ると反対側に出ることができ、対岸を覗く。さっき歩いてきた上に道があるかを目を凝らして確認する。
よく分からない。
通常のルートを回収するために先ほどの対岸から南へ進む。
通常のルートを回収するために先ほどの対岸から南へ進む。
砂防ダムを下から眺める。
砂防ダムを下から眺める。
こちら側は斜面の角度的にいけるのだけど、
今日は断固22曲がり。
こちら側は斜面の角度的にいけるのだけど、
今日は断固22曲がり。
うんざりするぐらいクモが多い。
うんざりするぐらいクモが多い。
また対岸に戻るとうっかり間違いが起こり兼ねないため、そのまま引き返す。
また対岸に戻るとうっかり間違いが起こり兼ねないため、そのまま引き返す。
整備された場所を登っていく分には危険を感じなかったが、下りで考えると危険という範疇になるのだろうか。
整備された場所を登っていく分には危険を感じなかったが、下りで考えると危険という範疇になるのだろうか。
こちら側も登れないことがなさそうな斜面だが、22曲がりの方が愛おしい。
こちら側も登れないことがなさそうな斜面だが、22曲がりの方が愛おしい。
ハイキングコースの道としてはなかなかワイルドな方だと思う。
ハイキングコースの道としてはなかなかワイルドな方だと思う。
道部分は死守されているといった感じ。
道部分は死守されているといった感じ。
地図に西側に道があるような描かれ方をしているが、それらしいものは見えない。破線どころかただの道表記だが、その方がむしろよく分からないことになっているケースが多いのだろうか。
地図に西側に道があるような描かれ方をしているが、それらしいものは見えない。破線どころかただの道表記だが、その方がむしろよく分からないことになっているケースが多いのだろうか。
赤ペンキが見える。
以前は道があったが今はずれているというので良い気がする。
赤ペンキが見える。
以前は道があったが今はずれているというので良い気がする。
とてもここに道が走っているようには見えない。
とてもここに道が走っているようには見えない。
ヌタ場。
左の丸太橋を渡るので正解だが、右側にも開けている気がする。
左の丸太橋を渡るので正解だが、右側にも開けている気がする。
ひっそりと道標がある。
ひっそりと道標がある。
かつて道だったのかは分からないが、谷の方に向いた。
かつて道だったのかは分からないが、谷の方に向いた。
派手なテクスチャー。
派手なテクスチャー。
このロープは歩行補助ではなく入るな危険。
このロープは歩行補助ではなく入るな危険。
狭くてツルツルの道よりはいい。
狭くてツルツルの道よりはいい。
ボクトウガの幼虫の糞だとか。
ボクトウガの幼虫の糞だとか。
岩状の道が続く。
岩状の道が続く。
瓦が棄ててある。
瓦が棄ててある。
木漏れ日が美しい。
木漏れ日が美しい。
地形の変化に合わせてマッピングされる木漏れ日。
地形の変化に合わせてマッピングされる木漏れ日。
22曲がり完了。
別ルートとの合流に使うようだ。
別ルートとの合流に使うようだ。
前回もお世話になった休憩ベンチ。
前回もお世話になった休憩ベンチ。
こんな所に像が…。
こんな所に像が…。
天気が良い日の眺めは素晴らしい。
天気が良い日の眺めは素晴らしい。
更に奥へ吸い込まれる。
更に奥へ吸い込まれる。
地形図状では角度はややゆるい。
地形図状では角度はややゆるい。
段々にはなっているが、角度自体はゆるい感じがしない。
段々にはなっているが、角度自体はゆるい感じがしない。
ゆるい側でこれか。
ゆるい側でこれか。
そう。
先週チャレンジした破線の北側、この道記号の場所にチャレンジしたい。
そう。
先週チャレンジした破線の北側、この道記号の場所にチャレンジしたい。
この角度感、もし無理だったら左手の緩い方から上がる手筈にする。
この角度感、もし無理だったら左手の緩い方から上がる手筈にする。
上の方でわざわざくねっとしているのが気になる。
上の方でわざわざくねっとしているのが気になる。
もう今得られる情報は揃った。
破線の方同様の難易度であることの覚悟はやはり必要だ。
もう今得られる情報は揃った。
破線の方同様の難易度であることの覚悟はやはり必要だ。
人工林は木々の並びが綺麗で、縞々の影が美しかったりする。
人工林は木々の並びが綺麗で、縞々の影が美しかったりする。
尾根下り、かなり急な角度なのだが、うまく調整してか、自然にそうなったのか、巻きながら普通に降りられるようになっている。
尾根下り、かなり急な角度なのだが、うまく調整してか、自然にそうなったのか、巻きながら普通に降りられるようになっている。
無理やり降りる方向もあるような…。
無理やり降りる方向もあるような…。
一見するととても降りられなさそうだが
一見するととても降りられなさそうだが
配置の妙で無理なく降りられるようになっている。
コースであると知らなければとても降りていこうとは思わないと思う。
配置の妙で無理なく降りられるようになっている。
コースであると知らなければとても降りていこうとは思わないと思う。
ヤマレコ(地理院地図)ではコースになっていないが、箕面の森ハイキングマップではコースとして描かれている。
ヤマレコ(地理院地図)ではコースになっていないが、箕面の森ハイキングマップではコースとして描かれている。
最後まで丁寧に降りる。
最後まで丁寧に降りる。
下のルートと合流間近。
高度差はまだ大きい。
下のルートと合流間近。
高度差はまだ大きい。
下の方にこれから向かう道がある。
下の方にこれから向かう道がある。
ジグザグに降りる。
ジグザグに降りる。
ようやくY軸が揃った。
ようやくY軸が揃った。
沢の横を抜ける道。
沢の横を抜ける道。
綺麗な水場があるとオオサンショウウオいないかなぁと期待したりするが、水の量が少な過ぎる。
綺麗な水場があるとオオサンショウウオいないかなぁと期待したりするが、水の量が少な過ぎる。
若干強度不安がある丸太橋。
若干強度不安がある丸太橋。
ちょっと斜面を覗いてみる。
このくらいの角度の場所を登ろうとしているのか…。
ちょっと斜面を覗いてみる。
このくらいの角度の場所を登ろうとしているのか…。
高度があったらかなり怖い類。
高度があったらかなり怖い類。
根が綺麗に洗われている?
根が綺麗に洗われている?
色がしっかりしているエメラルドグリーンのキノコ。
色がしっかりしているエメラルドグリーンのキノコ。
目標地点そばの斜面。
やはりかなりの角度。
目標地点そばの斜面。
やはりかなりの角度。
入り口付近に到着。
入り口付近に到着。
基本谷を登っていくようだ。
基本谷を登っていくようだ。
削れ具合によっては階段状で登りやすかったりするが、大きくえぐれるとアウト。
削れ具合によっては階段状で登りやすかったりするが、大きくえぐれるとアウト。
これだけ見るとアウト感がある。かつて道だったものでないことを祈る。
これだけ見るとアウト感がある。かつて道だったものでないことを祈る。
地形図上、上の方はなだらかそうだが、下の方は大差ない。
地形図上、上の方はなだらかそうだが、下の方は大差ない。
向こうの尾根から取り付くのも一つだが、あそこまで離れるともはや別物か。
向こうの尾根から取り付くのも一つだが、あそこまで離れるともはや別物か。
沢を挟んだ向かいに獣道のような棚がある。
沢を挟んだ向かいに獣道のような棚がある。
ずっと続いていく。
ずっと続いていく。
まだ続いており、
まだ続いており、
取り付きの部分で終了。
取り付きの部分で終了。
わざわざ獣道から行かずに、沢に降りられる場所から取り付くのが良さそうだ。
わざわざ獣道から行かずに、沢に降りられる場所から取り付くのが良さそうだ。
降りた所。
地形図上は谷のルートだ。
地形図上は谷のルートだ。
取り付きは尾根上のところから巻いて行くのが正解のようだ。
取り付きは尾根上のところから巻いて行くのが正解のようだ。
踏み跡のような筋がついている。
踏み跡のような筋がついている。
もう恐怖を感じるには十分な高さ。
もう恐怖を感じるには十分な高さ。
まだ入り口。
谷側より尾根側から取り付くのがやはり良さそうだ。
谷側より尾根側から取り付くのがやはり良さそうだ。
しばらく前の雨の湿り気で土が固まり少し滑りにくくなっているかもしれない。
しばらく前の雨の湿り気で土が固まり少し滑りにくくなっているかもしれない。
植林の整備ようなのか、道を感じさせられる部分がある。
植林の整備ようなのか、道を感じさせられる部分がある。
かなりルートから外れてしまったが、これから引き戻す。
かなりルートから外れてしまったが、これから引き戻す。
ミスが許されない高さ。
ミスが許されない高さ。
ブルーシートとリボンが見える。
やはりこちらからが正解。
ブルーシートとリボンが見える。
やはりこちらからが正解。
地面がゴロゴロして滑りやすいのでここからは本気で行く。
地面がゴロゴロして滑りやすいのでここからは本気で行く。
この雰囲気の植林帯が続くのであればスムーズに終わりそうだ。
たださっき確認した上の状況とずいぶん違うということが気になる。
この雰囲気の植林帯が続くのであればスムーズに終わりそうだ。
たださっき確認した上の状況とずいぶん違うということが気になる。
ほぼルート上。
ブルーシートとリボンはもう下の方。
そのまま直登していたら大きくえぐれた部分に当たっていた。
ブルーシートとリボンはもう下の方。
そのまま直登していたら大きくえぐれた部分に当たっていた。
山肌が湿気で固まっているのと、谷の狭さが相まって、角度の割には登れている。
山肌が湿気で固まっているのと、谷の狭さが相まって、角度の割には登れている。
横移動できるラインだが、メンテ用に見える。
横移動できるラインだが、メンテ用に見える。
周囲を見回す。
奴はまだ本気を出していない。
周囲を見回す。
奴はまだ本気を出していない。
狭い谷筋がシダだらけになった。
避けて進むしかないのか。
ルートがシダで満たされていようとも、地図上は直進が是。
この急斜面で迂回はリスクを伴う。
狭い谷筋がシダだらけになった。
避けて進むしかないのか。
ルートがシダで満たされていようとも、地図上は直進が是。
この急斜面で迂回はリスクを伴う。
選んだのはシダの藪漕ぎである。
選んだのはシダの藪漕ぎである。
シダは力任せにやるとまるで歯が立たないが、丁寧に解いていくと意外と進める。
シダは力任せにやるとまるで歯が立たないが、丁寧に解いていくと意外と進める。
隠れた倒木の下に潜れるスペースがあった。
隠れた倒木の下に潜れるスペースがあった。
倒木がまだ強度があり固定されているのを確認して、上から行くことにした。
倒木がまだ強度があり固定されているのを確認して、上から行くことにした。
シダ第二波。
シダであまり見えないが非常に角度がある。
シダであまり見えないが非常に角度がある。
一見詰んでいるが、シダを味方につければ、通常登れないような角度でも登れたりする。
一見詰んでいるが、シダを味方につければ、通常登れないような角度でも登れたりする。
シダの薄い方へ迂回するのは得策とは言えないかもしれない。
シダの薄い方へ迂回するのは得策とは言えないかもしれない。
やはり正面突破。
丁寧に解けば隙間はできる。
やはり正面突破。
丁寧に解けば隙間はできる。
きついのは何もない所。
きついのは何もない所。
ストックとわずかな地形の変化で頑張るしかない。
ストックとわずかな地形の変化で頑張るしかない。
一見有効そうだが基本的にアウトな棚。
一見有効そうだが基本的にアウトな棚。
枝などの固形の堆積物は短期間であれば有効。
枝などの固形の堆積物は短期間であれば有効。
ここで諦めるわけには行かない。
ここで諦めるわけには行かない。
ピントを合わせている余裕はないのでご容赦いただきたい。
ピントを合わせている余裕はないのでご容赦いただきたい。
少しずつ分け入る。
少しずつ分け入る。
斜面がぬめっているので手早く処理せねばならない。
斜面がぬめっているので手早く処理せねばならない。
シダは体のバランスを取るためにも利用する。
シダは体のバランスを取るためにも利用する。
そこまで潜ることができたが、急角度かつ湿気過多で安定して踏み込める場所がほぼない。
そこまで潜ることができたが、急角度かつ湿気過多で安定して踏み込める場所がほぼない。
枯れ葉や枝は腐っていると強度がなく厄介だが、乾燥していれば多少の滑り止めになる。
枯れ葉や枝は腐っていると強度がなく厄介だが、乾燥していれば多少の滑り止めになる。
解いたシダはいざという時のためになるべく綺麗にまとめておく。
解いたシダはいざという時のためになるべく綺麗にまとめておく。
足場の状態が悪く身動きが取れない。
シダから離脱するのは極力したくない。
足場の状態が悪く身動きが取れない。
シダから離脱するのは極力したくない。
このぬめりと角度ではシューズの引っかかりが期待できないため、枝やシダを絡めて簡易の足場を作り、身体を持ち上げる。
このぬめりと角度ではシューズの引っかかりが期待できないため、枝やシダを絡めて簡易の足場を作り、身体を持ち上げる。
ストックで抵抗を作り、まとめたシダを引いて進む。
ストックで抵抗を作り、まとめたシダを引いて進む。
この状態を乗り切るには使えるものは全て使うしかない。
この状態を乗り切るには使えるものは全て使うしかない。
十分な強度があるか疑わしい根だが、ないよりは断然いい。
十分な強度があるか疑わしい根だが、ないよりは断然いい。
少しでも体のバランスを取れるものがあればここでは有効。
少しでも体のバランスを取れるものがあればここでは有効。
堆積した枝などが溜まった棚は強度十分とは言えないが、あそこに乗れたら勝ちだ。
堆積した枝などが溜まった棚は強度十分とは言えないが、あそこに乗れたら勝ちだ。
ある程度絡み合っているなら勝機はある。
ある程度絡み合っているなら勝機はある。
シダの間に道はできる。
シダの間に道はできる。
後から見返すとおいおいと思う位の角度。
後から見返すとおいおいと思う位の角度。
シダがなくなった。自分で斜面を読んで進むしかない。
シダがなくなった。自分で斜面を読んで進むしかない。
最後まで繋がっている所を探す。
最後まで繋がっている所を探す。
普通に足を乗せると滑り落ちる蟻地獄のような斜面。
普通に足を乗せると滑り落ちる蟻地獄のような斜面。
勝利は目前のはずなのに遠い。
勝利は目前のはずなのに遠い。
ちょっとこれを撤退とか考えたくもない。
ちょっとこれを撤退とか考えたくもない。
最後の最後やはり厳しい戦い。
最後の最後やはり厳しい戦い。
最後に踏ん張る時のよく分からない体制。
最後に踏ん張る時のよく分からない体制。
力を込めて枯れ枝のハンモックに身体をねじ込みに行く。
力を込めて枯れ枝のハンモックに身体をねじ込みに行く。
勢いを切らさないように乗り上げる。
勢いを切らさないように乗り上げる。
膝も使って前進。
膝も使って前進。
一旦作戦を練る。
一旦作戦を練る。
完全に信頼できる根や太い木がない場合は、できるだけ大きな堆積物を利用して抵抗を生み出す。
完全に信頼できる根や太い木がない場合は、できるだけ大きな堆積物を利用して抵抗を生み出す。
判断を間違わなければ勝てるはず。
判断を間違わなければ勝てるはず。
滑りそうだが
引っかかりは十分か。
引っかかりは十分か。
ここで油断しないように。
ここで油断しないように。
見えたぞ。
あとは勝利しかない。
あとは勝利しかない。
下を見返す。
先週の破線の方に比べてかかった時間が少ない。
直線的に迷わず一気に攻める必要があったというのも大きい。
下を見返す。
先週の破線の方に比べてかかった時間が少ない。
直線的に迷わず一気に攻める必要があったというのも大きい。
道の記号のくねった部分はかつて道があったのかなと思えるような棚の残りがあるように見えた。
道の記号のくねった部分はかつて道があったのかなと思えるような棚の残りがあるように見えた。
小休止。
進もう。
かなり消耗してしまったため、砂利道も堪える。
かなり消耗してしまったため、砂利道も堪える。
分岐まで来た。
研ぎ跡。
食い散らかされた立ち枯れ。
食い散らかされた立ち枯れ。
ブルーシートが見えてきた。
ブルーシートが見えてきた。
先週の続きをしよう。
先週の続きをしよう。
よく見ると、ここも破線だったのか。
よく見ると、ここも破線だったのか。
ここから降り道を探す。
ここから降り道を探す。
接続していると分かっていればなんとかなる。
接続していると分かっていればなんとかなる。
しっかりしたキノコが。
しっかりしたキノコが。
模様がついているように見えるヒダ。
模様がついているように見えるヒダ。
接続完了。
ブルーシートが見える。
ブルーシートが見える。
降りようと思っていた場所と違う場所から降りてきたっぽい。
結果オーライ。
降りようと思っていた場所と違う場所から降りてきたっぽい。
結果オーライ。
リスだらけなのか食い散らかされた跡がある。
リスだらけなのか食い散らかされた跡がある。
砂防ダムと思われる建築物の骨組みの制作が進んでいる。
砂防ダムと思われる建築物の骨組みの制作が進んでいる。
木が使われているとは。
木が使われているとは。
中をパイプが通っている。
中をパイプが通っている。
仕上がっていくのが楽しみだ。
仕上がっていくのが楽しみだ。
2本目の冷凍ドリンクがまるで溶けていない。
2本目の冷凍ドリンクがまるで溶けていない。
メロンクリームソーダ柄の水を使うことにしよう。
メロンクリームソーダ柄の水を使うことにしよう。
ハイカーの重要なコースでもあるこの道が崩れることは許されない。
ハイカーの重要なコースでもあるこの道が崩れることは許されない。
ビジターセンター着。
ビジターセンター着。
ようやく溶け始めた。
ようやく溶け始めた。
ヤマシャクヤク。
なんとも生々しい見た目。
ヤマシャクヤク。
なんとも生々しい見た目。
蛾が居る。
今日も会えなかったオオサンショウウオ。
今日も会えなかったオオサンショウウオ。
いつもしおれた状態で群生しているキノコ。
いつもしおれた状態で群生しているキノコ。
味のある雲が出ていた。
味のある雲が出ていた。
このトイレ木製か…。
大分こなれて来た。
このトイレ木製か…。
大分こなれて来た。
平面的だけど立体的に見える。
平面的だけど立体的に見える。
この辺りに住んでいるネコは2頭いた。
この辺りに住んでいるネコは2頭いた。
蛇の通行中。
かなり気温が下がって来た。
かなり気温が下がって来た。
暗くなってくると映える滝道。
暗くなってくると映える滝道。
値札戦争の痕。
模様がしっかり出ている雲であれば歓迎。
模様がしっかり出ている雲であれば歓迎。
ただいま。

装備

個人装備
長袖シャツ アウター ズボン 靴下 雨具 ザック 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 目薬 ヘッドランプ モバイルバッテリー GPS(アプリ) 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック カメラ(スマホ) 熊鈴 熊スプレー 山用手袋2双 ビニール袋 保温バッグ ペットボトルカバー 保温水筒 座布団 ファーストエイドキット 虫除けスプレー 消臭スプレー

感想

谷山谷の2大急登路を修了しました。
どちらも道の記号で地図に載っていますが、道ではない気がします。
これでミスできない危険な場所は出尽くしたと思いたい。

いくつかログを取っていない場所がまとまってあるので、
久々に歩きつつそこも綺麗に塗りつぶしたいです。

所ですっかり登山靴から離れてしまいましたが、
ジーンズで登ると一瞬で靴が真っ青になって、色移りを落とすのに最低1週間かかるので履けなくなったのが原因です。
そこでパンツ交代です。
ジーンズは登山向きではないのは把握しており、自分に合った登山パンツを探し続けています。寝る間も惜しんで調べいくつか好みのものが見つかったのですが、全ての要素を満たすものは現状ないのでどこを諦めるかが悩ましい。
あと店員さんとの相性問題も相変わらず…。自信を持ってお勧めしてくれるのはありがたい反面、最上位モデルが履けるなら他は見る必要ないみたいに推されると、もう特性が違う他のモデルの話は聞けないなと撤退するしかないのでした。某メーカーの最上位モデルは確かに気になるモデルで超カッコいいしあらゆる過酷な環境に対応する(らしい)高性能なのだけど、冷静に箕面裏道においても1年中最強かというとちょっと自信ない私です。
少しずつ優先順位がはっきりしてきたのでゴールは近いはず。
そろそろ決められるといいなぁ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:133人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら