奥多摩納涼散歩(鳩ノ巣渓谷・数馬峡)


- GPS
- 03:15
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 263m
- 下り
- 236m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
渓谷沿い、岩がごろごろしているくらい。 白丸付近「落石注意」。 |
写真
感想
グスタフ氏と納涼に行くことにしたが、彼の脚が万全でないこともあるので、奥多摩の川沿いを軽めにそぞろ歩くこととした。
午前中はスタジオジブリ最新作『借りぐらしのアリエッティ』をMOVIX昭島で観る。
納涼とは関係ないが、作品の出来不出来にかかわらずジブリ作品はとりあえずチェックだ。
本作品は息抜き程度の小作品で、特段こねくり回すほどのものではないが、父親の描き方と家政婦役の樹木希林は評価したい。
それにしても、最近のジブリ作品は簡単に口ずさめる歌が減り、気取った歌が増えたように思う。
映画も観終わったので奥多摩方面へ。奥多摩は山歩きから、奥多摩むかし道、鍾乳洞等様々なハイキングルートがあるが、この暑さに鑑み、木陰と水場の道を選択。
古里駅で下車。
ここに来た際にいつも立ち寄る所がある。最近はご無沙汰だったので、最初に訪問して非礼を侘びる。最初に訪れた時から、この静かな聖域では心が洗われたような気がして、気分が爽やかになる。
それにしても、非常に暑い。渓谷沿いまでの舗装道路はミミズが大量に干からびている等、地獄の様相を呈している。
日影を渡り歩いてようやく多摩川に至る。川ではどざえもんが2体、非常に気持ちよさそうに転がっている。
ここからようやく木陰の道。先ほどまでの酷暑が嘘のよう。
河原ではカップルがキャッキャウフフの大騒ぎ。
それを尻目に我々は滝の流れに見とれる。
鳩ノ巣渓谷の入口に当たるところで滅びた旅館があった。観光立国と言いつつも、実態はなかなかに苦しいようである。そりゃあ韓国や支那から観光客を呼ぼうということになるわけだ。奥多摩も韓国人は多かった。
さっきから水の中に入って気持ちよさそうにしている人ばかり見ていたので、自分も浅瀬で水の中に入る。石がぬるっとしていて気を抜くとバッシャーンとなりそうだったので、脚をクールダウンできたところで満足。携帯・デジカメともに勿論防水ではない。
両神山の沢と同様、一度どっぷり浸かってみたいものだ。
大きな岩が立ち並ぶ渓谷を過ぎるとエメラルドグリーンの湖面、白丸ダム。当初予定では数馬の切通しにも立ち寄るつもりだったのだが、グスタフ氏の足取りが遅くなってきたので、奥多摩市街へ向かうことにした。
午後4時ともなると歩き始めた頃ほどの暑さはない。西日を避けつつ市街へ向かう。
入浴は本当は旅館の日帰り入浴が良かったのだが、花火大会やら夏祭りやらある上に17時とくりゃあもう終わってるだろうと思っていたら、案の定終了していた。
仕方なくもえぎの湯に行くと、40分待ち。小腹も減っていたので、祭りの屋台で食料を調達し、食べながら待つこととする。40分だと食べる時間が十分あるだろうとゆっくり食べていたら、40分待ちのはずが20分くらいで中に入れた。混み過ぎで落ち着いて入れないからすぐに出てしまうのだろうか。
それと洗い場が少なすぎる。前回来た時から増設したようだが、それでも足りないだろう。それでも18時を過ぎると波が引くように人が減って悠々と浸かることができた。ここは来るなら14時前か18時過ぎのようだ。
入浴後、食事を経て、ビールを飲みつつ奥多摩納涼花火大会を楽しむ。
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